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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[784]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 01:32:39 ID:QVSOAs66 ……そして、しばらくの後、五老峰の地には日本を旅立った凡太の姿があった。 すっかり体も良くなったのか、鋼鉄聖衣の入った重そうな箱を引き車に乗せて運んでいる。 凡太「はーるばる来たぜ、ごろうほー……はー、遠かったけど、一瞬だったな、五老峰」 のんきに歌など歌いながら、凡太は紫龍に渡された地図を頼りに老師の居る廬山の大瀑布に向かっていた。 凡太「地図の通り来たけど、ざっくりした地図だから最後の方分かり辛いな……」 と、丁度良いことに、凡太は河の側に佇む黒目がちの女の子を発見した。 凡太「あそこにいる娘さんに道を聞いてみるか……おーい、そこな娘さんや!」 凡太は大声を上げ娘さんに呼びかける。 春麗「はい、なにか?」 なにやら少ししょんぼりしていた娘さんは、凡太の言葉にはっとしたように面を上げた。 凡太(おや、可愛い子だな) ★娘さん発見。 A:廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう? B:やあぼく凡太!五老峰は狙われている! C:可愛い子には色気を見せろ。口説く。 D:周りには誰もいない。襲う。 先に2票入った選択肢に決定します。
[785]森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:32:54 ID:??? そりゃあそうだ
[786]森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:37:20 ID:FlZQOGF2 B V-MAX
[787]森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:37:42 ID:bdFi4ClU A
[788]森崎名無しさん:2011/05/04(水) 04:49:09 ID:JSVtXT42 A
[789]森崎名無しさん:2011/05/05(木) 08:24:36 ID:??? 乙でした
[790]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:47:31 ID:??? 大分間が空いてしまいました……10日まではまだペースが遅くなるかと。
[791]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:48:33 ID:??? > A:廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう? 凡太「廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?」 春麗「大瀑布ですか、それなら向こうですよ。少し行けば看板があるのですぐに分かると思います」 普通に尋ねた凡太に、春麗も普通に対応する。 凡太「そうですか、ありがとうございます」 春麗「観光ですか?」 凡太「えっ、ええ、観光というか、ちょっと人捜しに……」 春麗「人捜し……もしかして、探しているのは若林源三という人では?」 凡太「あっ、そうです!ご存じなんですか?」 春麗「ああ、やっぱり……ええ、若林という人は今老師の所にいます」 凡太「よかった、探す手間が省けた……」 春麗「見たところ日本からの人のようですが、もしや紫龍ちゃんのお知り合いでは……?」 凡太「あ、はい。と言っても、面識がある程度ですが……」 春麗「やっぱり……私は紫龍ちゃんの嫁、春麗です」 凡太「ああ、貴方が……ところで、あの?」 春麗「はい?」
[792]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:49:35 ID:??? 凡太「いきなりのお願いで恐縮なのですが……よろしければ、老師の所へ案内してはいただけないでしょうか?」 春麗「ええ、構いません。道中、紫龍ちゃんのお話を聞かせて下さいね?」 凡太「ありがとうございます。まあ僕が話せるぐらいのことなら」 凡太はこうして春麗と連れだって廬山大瀑布に向かった。 春麗「そうですか、日本ではそんなことが……」 凡太「ええ、でも紫龍くんは怪我もしていないし、元気ですよ」 道々日本での近況を春麗に話ながら、凡太は廬山の山道を歩く。 激しく落ちる水音が段々と近づき、行く手に巨大な滝があることがわかる。 春麗「これからも戦いは続くんでしょうね……」 凡太「……恐らくは」 凡太の答えに、春麗は少し沈んだ表情になる。 凡太「……大丈夫ですよ、紫龍君も、星矢君達も強いですから」 春麗「そうだというのですが……あ、見えてきましたよ凡太さん。あれが五老峰、廬山の大瀑布です」 春麗は話を中断し行く手を指さす。 凡太「おお、これが……」 森が切れ、眼前に広がった落差の大きい滝の姿に、凡太は感歎の声を上げた。
[793]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:50:50 ID:??? 凡太「廬山の瀑布は銀河の九天より落ちると紫龍君が言っていましたが、なるほど壮大なものですねぇ……」 春麗「道が険しいので観光の人も余りこの辺には来ません。ですが、老師はいつもあそこに座って居るのですが……」 春麗はそう言って滝の側の出っ張った岩を指し示す。が、そこに人影はない。 凡太「居ませんね」 春麗「もしかしたら小屋の方かもしれません。 めったに小屋には入らないんですが、今は若林さんも居ますし……こちらです。」 そう言うと、春麗は凡太を促して瀑布の下方に位置する小さな小屋の方へむかった。 春麗「老師、いらっしゃいますか?」 春麗は小屋の前で声を上、中にで声をかける。が、反応はない。 凡太「……居ないんですかね?」 春麗「ここにいないとなると、もうあてはないのですが……」 少し困惑したように呟く春麗。が、その時小屋の中から人の声がきこえる。 凡太「なんだ、いるのか。何か議論しているようだけど……」 凡太は小屋の中の声に耳を澄ます。
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0ch BBS 2007-01-24