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【進化する】キャプテン霊夢2【ウサギたち】
[522]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 14:35:59 ID:??? >>517さん いや、本当に危なかったですね……。クラブ3以下とかにしてなくて良かった……。 >>518さん 私も一瞬心臓が止まったかと思いましたw >>519さん そんな感じですね。上手い具合にウサギKがKを出してくれたので、 最後の執念でセービング→交代の流れで上手い具合に書けそうですw >>520さん まさかの2連続JOKER!惜しむらくは、練習で結果を出せなかった分、そもそもの基礎能力が 低かったこと……。ただ、これで大分基礎能力もマシになり必殺技も取得し、 更に2連続JOKERボーナスでスキルも付与されますので、リーチです。 次にJOKERを出した際、名有昇格権を獲得できます。 >>521さん 本当にそうですね。この試合も一歩間違えば普通にウサギKの出番がありましたし、 絶対に必要なポジションだと思います。最後に守り神が微笑んでくれました。 安心と信頼のFW陣、早苗が活躍、ウサギDが大活躍、ウサギKがついに出場して活躍、となったところで、 ダイジェストシーンが入りますので、少し更新が途切れます。続きが書きあがり次第、投下します。 とりあえず、最初の大会は無失点優勝という完璧な結果で終えることが出来ました。 これも参加者の皆様の、作戦と引きのお陰です。 次回大会開催までは少し長くなるかもしれませんが、これからも宜しくお願いします。
[523]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 20:44:36 ID:??? 優勝乙です。全然関係ない話なんで申し訳ないんですけど、偶然発見したので報告しときます。 本当に今更ですけど火野の髪はGMさんの仰っていた通り金髪のようです。 WY編7巻・14巻の表紙に金髪の火野が描かれていますし、本スレ34でも金髪と表現していました。 なのでGMさんの記憶が正しかったようです。 今後の展開には関係ないと思いますが一応報告させていただきます。
[524]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 20:54:41 ID:P3UEtGW+ >>523さん 乙をありがとうございます!た、確かに7巻と14巻の表紙を見ると金髪ですね。 カバーをかけていたので気付きませんでした。私も明確な根拠があった訳ではなく、 単純に火野のイラストを探してみて金髪だったから、という理由だったので、 公式で書かれている箇所を教えて頂き、非常に助かりました!(先の話ですが、火野の登場予定はあるので) ★メルランの活躍→ ハート2 ウサギEの活躍→ ハート3 ダイヤ3 ★ ★霊夢の活躍→ ダイヤ3 早苗の活躍→ ダイヤJ クラブ5 活躍! ルナサの活躍→ ダイヤ9 ウサギDの活躍→ JOKER スペード9 ★ 大活躍!更に新技習得! ★リリカの活躍→ ダイヤ2 ウサギCの活躍→ スペード7 スペード9 ウサギBの活躍→ クラブ8 スペード5 ウサギAの活躍→ ハート2 ダイヤ10 ★ ★心の活躍→ クラブ2 ウサギKの活躍→ ハートK スペード4 ★ 出場して活躍!更にフラグ習得! その後の展開は思ったよりも静かなものだった。既に両チームの主力は疲弊しており、 どちらのチームも満足に攻めることが出来なかったのである。 そんな中、まだ体力がそこそこ残っていた早苗が、守備で相変わらずの冴えを見せる。 幽香「魔理沙!」 早苗「甘い!奇跡『ミラクルフルーツ』!」 バシィッ! 幽香「くっ……とことん厄介な子ね」 早苗「霊夢さんは少し疲れてますね……ウサギDさん!」 ウサギD「ナイスパスだよー!」
[525]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 20:58:23 ID:P3UEtGW+ 妖精F「また止めてやる!」 ウサギD「いい加減、思い出せ私!あの時の足捌きをー!」 サッ!ササッ!シュバッ! 妖精F「は、はやい!?」」 ウサギD「……思い出した!ついに思い出したよー!この感覚だ!」 文「ウサギD選手、素晴らしいフェイントで妖精F選手を抜き去りました! そしてそのままウサギE選手にセンタリングを上げた!」 ウサギE「決めてみせる!」 バシュウ! チルノ「はぁ、はぁ、さ、させるかー!」 ビシ 大妖精「せ、せめてこれ以上の失点はしないようにしないと!」 ガシィッ! ウサギE「うう……せっかく何か新しい力が手に入ったと思ったのに……」 その後、調子を上げてきたウサギDが更にボールを奪い返し、そのまま切り込んでウサギEに センタリングを上げたものの、これも大妖精に防がれてしまう。 これで大妖精もチルノも完全に疲労してしまう形となったが、マリオとヨッシーFCも攻撃の駒が尽きてしまった。
[526]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:00:31 ID:P3UEtGW+ しかし、前の試合のように、霧雨恋色マジックの猛反撃開始とはいかなかった。 攻めの中心である魔理沙・幽香が疲労している状態で、霊夢・早苗の中盤と、DF陣はそう簡単には抜けない。 しかし、後半15分、霧雨恋色マジックにチャンスが訪れる。 幽香「魔理沙!一発くらい決めて見せなさい!」 早苗「あっ!」 魔理沙「これで動けなくなっても構うかぁ!喰らえ!これが私のマスタースパークだぜ!」 バッギャァァアアアアン!!! 魔理沙は、これで自分が動けなくなるだろうことを覚悟して、全ての力を込めてシュートを放つ。 それは、蹴りそこないだった一発目とは明らかに威力が異なっていた。 リリカ「うえぇ!?」 ウサギC「ぎょわー!」 ギュウウウウゥウウン!!! その閃光はブロックに向かったリリカとウサギCをあっさり吹き飛ばし、なおも心に迫る。
[527]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:01:40 ID:P3UEtGW+ 心「(……たとえここで倒れようが、絶対に失点する訳にはいきません!)」 心は覚悟を決め、自らの残り少ない体力を振り絞り、決死のトルネードセービングを敢行する。 グッ!ズギャァアアアン!!! しかし、既に体力の限界が近かった為か、そのセービングには明らかにいつもの冴えがなかった。 だが、それでも心は諦めずに賢明に手を伸ばす。 心「……届いてぇ!!!」 ビシィッ! かろうじて手に当ててこぼしたものの、ボールはそのままゴールへと転がってゆく。 ころころころ……ピタ。 そして、ボールはゴールラインの白い線をわずかに超えたところで止まった。 ……しかし、その位置はゴールポストよりも外側だった。 オオオオォォォォオオオオオオ!!!! ワァァァァァアアアアアアアアアア!!!!! 文「と、止めたぁ!魔理沙選手のマスタースパークを、心選手が防いで見せた! しかし、ボールはゴールラインを割りコーナーに……おっと!?これはどうしたことか!? 魔理沙選手のシュートをダイビングで弾いた心選手、そのまま起き上がりません! レフェリーが一旦試合を止めました!マリオとヨッシーFCの選手達、慌てて駆け寄ります!」
[528]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:02:52 ID:P3UEtGW+ 霊夢「ちょっと、心!大丈夫なの!?」 早苗「霊夢さん、揺らしちゃ駄目です!」 ルナサ「誰か、担架を持ってきてくれ!」 ウサギC「だ、大丈夫ー!?」 心「……大丈夫です……」 チームメイトの言葉、力なく顔を上げる心。息も荒く、疲労困憊なのが顔色だけで分かり、 立ち上がることすらままならないようだ。 霊夢「心、さすがにこれ以上は無理よ。ウサギKと交代するわ。ほら、私に掴まって」 心「……はい、分かりました」 霊夢の肩に掴まって、ふらふらになりながら自軍のベンチに戻ろうとする心。 心「……あの、キャプテン」 霊夢「ん?」 心「私……止めましたよ」 そう言って心は弱弱しく、だが本当に嬉しそうに笑う。 霊夢「……馬鹿、それで皆に心配かけちゃったら元も子もないでしょ。 でも、本当によく頑張ったわね。お疲れ様」 霊夢の言葉に、心は満足そうにふふ、と笑うのだった。
[529]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:03:52 ID:P3UEtGW+ 霊夢「ウサギK!心と交代よ!準備しなさい!」 ベンチで成り行きを見守っていたウサギKは、その言葉に驚愕した様子を見せる。 ウサギK「え、ええっ!?私!?」 霊夢「当たり前でしょ、心はもうとても出れる状態じゃないわ。 うちのチームに今残ってるキーパーはあんただけよ」 ウサギK「で、でも私なんかじゃすぐに失点しちゃうよ……」 心「ウサギKちゃん……」 ウサギK「な、なに?」 心「これ……」 そう言って、心は自分のグローブをそっと外して、ウサギKに渡す。 心「キャプテンのくれたグローブ……これをしてると、勇気が沸いてくるの。 大丈夫、ウサギKちゃんだってあれだけ頑張って来たんだもの。きっと出来るよ」 ウサギK「心ちゃん……」 ウサギKは少しの間逡巡していたが、やがて決心したかのように心からグローブを受け取り、自らの手にはめる。 ウサギK「……分かった!心ちゃんみたいには出来ないかもしれないけど、頑張ってみる!」 心「その意気だよ!」 霊夢「大丈夫。あんただって私達と一緒にずっと練習してたんだから」 ※ゲームシステム上、試合中のアイテム受け渡しは出来ませんが、演出上の仕様です
[530]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:04:59 ID:P3UEtGW+ 文「やはり心選手は続行不可能のようです!変わって、ウサギK選手がピッチに出ます! これまで試合には出ていませんが、一体どんな選手なのでしょうか!? 試合は霧雨恋色マジックのコーナーキックで再開されます!」 ウサギK「うう、やっぱり緊張するよー……」 初めての試合出場が決勝の大舞台とあって、ウサギKは緊張している様子を隠せない。 それを見たDF陣の面々が、少しでも緊張をほぐそうと声を掛ける。 ウサギC「大丈夫だって、そんなに緊張しないで!」 リリカ「そうそう、3点差あるんだし、もっと楽に楽に」 ウサギA「そうそう、私達もいるんだからさ。でも……もしこれでフラグ獲得されたら私の立場は……ブツブツ」 ウサギB「う、ウサギAちゃん、なんかこわいー」 妖精E「それ!頼んだよー!」 文「妖精E選手は再びリリーB選手にセンタリングを上げてきた!先ほどから素晴らしいシュートを 見せるも心選手に防がれているリリーB選手、果たして今度はどうか!?」
[531]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:06:57 ID:P3UEtGW+ ウサギK「も、もう来たー!」 リリーB「……決める!」 バゴォオオン!!! リリカ「決めさせるかー!」 バチッ ウサギC「(ダダダダダ!バッ!)少しくらい役に立ってやるー!」 ビシッ リリカとウサギCが必死にそのシュートをブロックしようとする。 完全に防ぐことこそ出来なかったが、二人の体にわずかに触れてシュートの威力は弱まった。 ウサギK「皆、ありがとう!これくらいなら私だって……!えーい!」 ダッ!バチィッ! リリーB「……!」
[532]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:08:21 ID:P3UEtGW+ オオオオォォォォオオオ!!! 文「防いだ!リリーB選手の強烈なボレーシュート、変わって入ったばかりのウサギK選手、 見事にパンチング!とても控え選手とは思えない、ハツラツとしたプレイです!」 ウサギK「や、やった!」 心「ナイスセーブ、ウサギKちゃん!」 霊夢「ナイスセーブ!さあ、今度はこっちの反撃よ!」 その後も小競り合いはいくつかあったが、両チームとも既に疲労困憊であり、 大きなチャンスを掴むことは出来ず、時間だけが過ぎていった。 そして…… ピッ、ピッ、ピー!!! 文「ここで試合終了のホイッスル!この瞬間、優勝はマリオとヨッシーFCに決定しました! 3−0!マリオとヨッシーFC対霧雨恋色マジックの試合は3−0でマリオとヨッシーFCの勝利です! メルラン選手はこの試合でも2得点を上げました! ウサギE選手が、前半の貴重な時間帯に追加点を決めてみせました! 霊夢選手は全得点に絡む活躍を見せ、中盤を支配してみせました! 早苗選手もボランチとして、守備時での貢献は凄まじいものがありました! キーパーの因幡心選手はこの試合も含め、全試合で無失点を達成しました! また、後半途中から出場したウサギK選手もよく守り、失点を許しませんでした! その他の選手も自らの力を出し切った、まさにチーム一丸となっての勝利と言えるでしょう! そして、敗れたとは言え霧雨恋色マジックも素晴らしい戦いを見せてくれました!」
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0ch BBS 2007-01-24