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【翼、森崎】もうひとつの物語【そして祐一】
[165]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/04/21(木) 21:50:18 ID:MestJhtQ 〜強制イベント〜 森崎「おう、いよいよ明日県大会の開会式だからな!遅刻だけはするなよ!」 祐一「はい、わかりました!じゃあまた明日!」 そう言って祐一は森崎と別れ、帰路に着く。 祐一「たまには違う道でも通ってみるかな…意外と近道かもしれないし」 そう言って普段通らない道を通る祐一。 だがまだ慣れたとはいえない土地で、なおかつ日が沈みかけている時間帯である。 案の定、迷子になってしまった。 祐一「やべ…道に迷った…。周りは明かりもないし、困ったな…」 ??「あら、坊や…道に迷ったの…?こんな所で迷うなんて珍しい子ね」 そう言って声をかけて来たのは、青く長い髪の女の人だった。
[166]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/04/21(木) 21:59:13 ID:MestJhtQ その女性の佇まいは外見からでは考えられないほど落ち着いた様子だった。 祐一「えーっと、おば…おねえさん、道わかります?」 ??「女の人におばさんは酷いわね。まぁ、あながち間違ってはいないけど…くすくす…」 祐一「えーっと…(なんだろう、この人。なんかやりずらいな…)」 ??「あなた、『奇跡』って信じてる?」 祐一「え?奇跡…ですか?」 ??「本来会うはずの無い、私とあなたが会ったこと自体奇跡のようなものなのだけれども。 ほんと、この世界のカケラはどうなってるのかしら…」 祐一「(何だこの人…)すいません、長話してる時間がないんで道教えてもらえませんか。」 ??「ふふ…まぁ暇つぶしにはなりそうね。あなた、魔法使いの素質がありそうだし、これをあげるわ」 そういって、その女性は勾玉のようなアクセサリーを差し出した。 祐一「…、なんですか、これ」 ??「奇跡という魔法を使うための依代のようなものよ。 あなたが諦めない限り起こりえない事象で無い限り、奇跡を起こせるようになるわ」
[167]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/04/21(木) 22:08:18 ID:MestJhtQ 祐一「その…奇跡って…?」 ??「簡単に言えば、あなたがサイコロを振り続けようとする限り、 サイコロの目が6になるまで何度も振りなおせる。まぁ、そんなものかしら」 祐一「それが本当ならすごいですけど…なんで俺に?」 ??「あなたはその才能があるってのが一番ね。星の巡りみたいなものまで感じちゃうわ… もっとも、私は運命なんて信じないけどね。 運命ってのは意思の強いものがそれを覆すだけだもの」 祐一「まぁ…じゃあ、ありがたく受け取っておきます」 ??「ああ…言い忘れてたわ。奇跡を起こすのもそれなりの代償があってね。 ひとつは、それはそれは強固な意思がないと奇跡なんて起きないわ。精精、1日に1回でしょうね。 後一つ。あなたが諦めない限りサイコロを振り続けられるってことは、 逆に言えばそのサイコロを振っただけの代償を払わなくてはならないの」 祐一「…。まあ、ありがたく貰っておきます、おねえさん。それじゃ道を…」 ??「ふふ。だから道しるべはあなたにあげたじゃない。 『家に帰る』という強い意志で、この世界から抜けだして見せなさい…それじゃあね」 祐一「ちょ、おいてかないで…って、いっちまったよ…」
[168]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/04/21(木) 22:18:03 ID:MestJhtQ 祐一「くそ…とにかく家に帰らなきゃ…ええい、とにかく進むしか無い…!」 ★無事帰れるのか!? → !card ★ 絵札が出るまで★と★に囲まれた間を引いて下さい。 引くまでに何回かかったかで、次のように展開が変わります。 1〜3回 無事家に着いた!万全の体調で大会1試合目から参加! 4〜6回 着いたのは開会式直前のフィールドだった!体力半分で1試合目から参加! 7回以降 もう既に準決勝まで終わってるだと!?決勝戦の相手は大友中だ! ※特殊スキル「奇跡を起こす魔法」を覚えました! 1試合に1回勝てる可能性のある勝負の場合、勝利するまでカードやダイスを引き直せます。 ただし、引き直した分のガッツ消費は行われます。 例えばシュートを3回引き直した場合、シュート80×3回 = 240消費します。 途中で諦める又はガッツが切れた場合、奇跡は起きずにそのまま進行いたします。
[169]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:18:56 ID:??? ★無事帰れるのか!? → ダイヤ8 ★
[170]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:20:03 ID:O0JPY/lQ ★無事に帰れるのか!? → !card ★
[171]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:20:58 ID:??? ★無事帰れるのか!? → スペード4 ★
[172]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:21:09 ID:??? ★無事帰れるのか!? → スペード5 ★
[173]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:21:10 ID:??? ★無事帰れるのか!? → スペードK ★
[174]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/04/21(木) 22:53:19 ID:MestJhtQ >>★無事帰れるのか!? → ダイヤ8 ★ >>★無事帰れるのか!? → スペード4 ★ >>★無事帰れるのか!? → スペード5 ★ >>★無事帰れるのか!? → スペードK ★ >>4〜6回 着いたのは開会式直前のフィールドだった!体力半分で1試合目から参加! ※4回目なので、ガッツ最大-100でスタートです ※追記し忘れてましたが、練習で祐一の最大ガッツがあがっています。現在の最大ガッツは730です 祐一「くそ、また間違えたか!?はやく、はやくつかないといけないのに…」 祐一はひたすら歩いたが、まったく見覚えのない場所にでるばかりである。 もう駄目なのか…と諦めたその時、どこからか「先輩…」という声が聞こえたような気がした。 祐一「もうこれ以上体力を使ってられねえ!声が聞こえた方に突き進んでやる!」 … ……… ワァァァァァ… ワアアアアアアアァァァァァ!! 祐一「な、なんだ!?この大きな音は…って、こりゃ大会を行う会場じゃねえか!? も、もしかして…」
[175]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/04/21(木) 23:02:38 ID:MestJhtQ おそるおそる中に入り、フィールドを見る。 そこには、自分の知っているユニフォーム姿が。顔ぶれがいるではないか! 祐一「え…もしかして、もう試合始まる寸前だったり…?い、急いで降りなきゃ!!」 監督「それで、祐一のやつとは連絡が取れないのか?」 あゆみ「先輩の家にも電話したんですが、家には帰ってないみたいです…」 森崎「あいつ、昨日俺と練習した後どこにいったんだ…?」 翼「だが、試合はもう少しで始まってしまう。気にはなるが、彼のためにもこの試合を…」 祐一「ちょ、ちょ、ちょっとまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 そう言いながら、祐一は観客席からフィールドに飛び降りた。 まさかこのタイミングで来るとは思わず、一同目を丸くする。 あゆみ「せ、先輩!?どこにいってたんですか!?心配してたんですよ!?」 森崎「おいおい、遅刻するなって昨日言ったじゃねえか!たく、もう少しで俺がGKやるところだったぜ」 監督「祐一、遅刻の件はあとできこう!とりあえず、このユニフォームに早く着替えるんだ! 今回はお前がGKだ、森崎だったら…なんて言われないようにしっかり守れ、いいな!」 祐一「はい!」 こうして、祐一は南葛中初めての試合。 伊藤中との試合が始まろうとしていた… ※原作が現在手元にない状態なので調べてみたら、1回戦はシードでしたね。 1試合目=2回戦目ということにしておいてください 今日はこの辺にしておきますね。 明日はちょっと更新するタイミングがなさそうなので明後日からになりますが、宜しくお願いします。
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0ch BBS 2007-01-24