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【翼、森崎】もうひとつの物語【そして祐一】
[476]森崎名無しさん:2011/12/05(月) 00:13:05 ID:+yEmcHyY D
[477]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/12/05(月) 11:04:13 ID:CKTwYpqM >>D GKに最適な練習法を聞く 先生「GKに最適な練習法かい!?たしか、南葛には森崎くんという凄いGKがいるんだろう?」 祐一「翼がフィールドに立てない今、もしかしたら森崎がフィールダーになるかもしれません。 俺が点を取られたせいで負けたなんて嫌なんです!」 先生「うーむ、とはいえ一朝一夕で成果のでる練習法なんてないけど… まあいいや、ちょっと待っててね。良い物持ってきてあげるよ」 そう言うと先生は自分の部屋に戻っていき、数分後ファイルを持ってきてくれた。 先生「これはちょうど今リハビリに来ているプロのGKのトレーニングメニューなんだけどね… リハビリは怪我を治すってことじゃない。本来有るべき状態にまで回復させるってことなんだ。 つまり言ってみれば、ここに書かれているのは【プロレベルまで回復させる練習法】ってことだね もちろん、中学生と成人じゃ体つきが違うし、そもそもこれは怪我をしている人の為の練習法だ。 そのままやった所で成果は見込めないだろうけど…」 祐一「けど?」 先生「なぜ怪我を起こしたのか、怪我のハンデを克服するために何処を鍛えればいいのか。 そういう所をよーく理解して練習すれば、きっといい練習にはなると思うよ。 これは個人情報とか書いてない、練習メニューだけのファイルだから持って行っていいよ」 祐一「え!?ほんとうですか!?」 先生「フフ…でも、君が有名なGKになったら僕の宣伝でもしてくれると嬉しいなぁ。 じゃ、僕は今から翼くんを見なきゃいけないから。頑張ってね」
[478]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/12/05(月) 11:07:39 ID:CKTwYpqM 渡されたファイルに早速目を通す祐一。 祐一「うーん、こりゃ凄いな…怪我を短所って置き換えれば、 【短所を補う】、【短所を補うために長所を伸ばす】練習法ってことだろ… 家に帰ってじっくり見たほうがいいな… あと、一人じゃ出来ない練習方法もあるな。誰か誘う必要があるな…」 ※ GK用特別練習メニューを手に入れました! 個人練習時、特別練習メニューを選ぶことができます
[479]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/12/06(火) 01:23:05 ID:TWv9w+jw 【補足】 個人練習時、誰かと一緒に練習することでできる特別メニューもあります もらったファイルに目をとおしている間に時間はだいぶ過ぎたようで、 気がつくと外は夕暮れになっていた。 どこからか久美と早苗の話声が聞こえる。 どうやら翼の診察は終わったらしい。 翼「あ、祐一。またせたね」 祐一「いや、こっちもそれなりの収穫はあったから構わないけど… で、怪我の具合はなんて言われたんだ?」 その質問に、翼の顔が若干曇りがちになる。 翼「安静にしていれば全国大会は間に合うらしいけど…それでも決して万全な体ではないと言われたよ。 …全国大会では確実に日向くんと戦うことになる。 彼のドリブルやタックルの対策を考えないとな…」 早苗「先の事を考えすぎてもしょうがないわ。 明日も試合があるんだから今日はそろそろ帰ることにしましょう、翼くん」 久美「あ、翼先輩と帰るのは私ですよー!」 早苗「ちょっと、誰がそんなこと決めたのよ!」 翼「え、ちょっと…祐一…助け…って、もういないのかよ!?」 祐一「スマン、翼…。なんかそういう修羅場が無性に苦手なんだ…」
[480]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/12/06(火) 01:29:51 ID:TWv9w+jw 祐一「さて、すっかり陽も落ちちゃったけど… 明日は試合なんだよな…って、そういえば明日何処と当たるんだ?すっかり忘れてた… 家に帰ってあゆみちゃん辺りに電話して聞いてみるか? あー、森崎の家もそういや帰り道に通るな…寄ってみるか?流石に練習も終わってるだろう… 練習…。そういえば、円堂に高台の特訓場使っていいっていってたな。 余り成果は期待できないけど練習するかな?」 A 家に帰ってチームメイトに電話する (誰に電話をかけるか分岐アリ) B 森崎の家によってから帰る C 高台で自主練をする D その他(何かしたいことがあれば明記してください) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[481]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 01:31:20 ID:PYnG8wlE B
[482]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 01:50:29 ID:VBQO1wMQ B
[483]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/12/06(火) 17:30:12 ID:TWv9w+jw >>B 森崎の家によってから帰る 祐一「森崎の家によって行くのが一番楽そうかな。さて、問題は家に帰ってきているのかってことだけど… ま、行ってみてから考えるか」 森崎の家まではちょうど病院からの帰り道の中間にあり、さほど時間はかからず着くことができた。 祐一「んー、明かりがあるから誰かしらはいるんだろうけど…」 そう呟きながら呼び鈴を鳴らす祐一。 祐一「すいませーん、南葛サッカー部の相沢と申しますがー。有三くんいますかー?」 ★森崎はいるかな? →!card = ★ ★と★に囲まれた間を、メール欄空白で先着1名様で引いて下さい。 引いたカードのマークによって以下のように分岐します。 ダイヤ、ハート→ 森崎「おう、どうしたんだ?」 家にいた! スペード → 森崎母「あら…まだ有三は帰ってこないのよ…」 まだ帰っていないのか… クラブ → 留守のようだ…。どうやら泥棒対策で明かりをつけていただけらしい。 JOKER → 祐一「お、お前は…!!!」
[484]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 17:34:16 ID:??? ★森崎はいるかな? → ハートA = ★
[485]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2011/12/06(火) 21:53:44 ID:TWv9w+jw >>★森崎はいるかな? → ハートA = ★ >>ダイヤ、ハート→ 森崎「おう、どうしたんだ?」 家にいた! 森崎「おう、どうしたんだ?こんな時間に?」 ガチャッと扉を開ける音と共に、森崎がドアから顔を出して挨拶をしてくる。 森崎「ん?祐一は確か翼と病院にいったんだよな?あいつの怪我、どうだった?」 祐一「安静にしていれば全国は問題ないってはいってましたよ」 森崎「そうか…。あいつがいないとウチには得点源がいないんだよな…来生じゃ安定性に欠けるし…」 腕を組みうーん…と悩む森崎。今大会中、どう戦い抜いていくか思案中のようだ。
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0ch BBS 2007-01-24