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【翼、森崎】もうひとつの物語【そして祐一】
[984]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/21(土) 00:03:50 ID:??? >>919の、この試合のルール参照の所に記載してますよ。 実力強化の為の練習試合なのでゆるめに設定してあります。
[985]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/21(土) 15:00:08 ID:??? 今日、明日はちょっと私用で更新が難しそうです。スイマセン。 あと、いまいち新スレをたてるタイミングがわからないのですが、 980辺り超えたら立てるのが普通なのでしょうか(´・ω・`)?
[986]森崎名無しさん:2012/01/21(土) 16:26:24 ID:??? スレによりますけどね。 次スレ誘導に1レスだけ残してギリギリまで使い切るもよし、この辺りで止めてもよし。 埋めネタがあるなら950くらいで切っても平気かと。
[987]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:31:29 ID:??? それでは、埋めネタ投下します。 さて、南葛中が雷門中と試合をしている最中。 その試合を辞退した人たちはこの時何をやっていたのか… 〜滝の場合〜 滝は試合会場からまっすぐ家に帰る。 家に帰るやいなや、今日使ったスパイクを念入りに掃除を始める。 ライン際でのドリブルを武器にしている滝にとって、 スパイクは云わば武士にとっての刀と同じである。 芝との噛みあわせが悪くて切り返し時に転倒…など悪い冗談でしかない。 掃除をしながら、ぽつぽつ自分の心情を独白する。 滝「悔しいが俺は…森崎や翼のように才能のある選手じゃない。 じゃあどうすればいいか…自分の武器を徹底的に磨き上げるしか無い。 そう思ってた。いや、それを証明しなきゃいけないんだ。 南葛V3…その偉業の一角となって、初めて証明できるんだ。 来生や翼。あいつらならゴールを決めてくれる。 そう、そのボールを渡すのは俺なんだ。」 キュッっと最後の仕上げを終えた滝は、満足そうな笑みを浮かべる。 滝「よし…明日の試合も、がんばるぞ!」 ??「(ふふ…我が力をいつ求めるのか…楽しみだ…)」
[988]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:32:53 ID:??? 〜来生の場合〜 来生も試合が終わるやいなや、自分の家にまっすぐ帰路をとる。 帰ったら真っ先にシャワーを浴びに行き、 その後は夕飯の支度が出来るまで自分のベッドで休息を取る。 それが、来生のいつもの行動パターンだった。 来生「ふぅ…なんだか今日は疲れたな。 それにしても、最近試合中なんだか妙に頭が冴えるんだよな。 相手の次の行動が手に取るように分かるっていうか… ま、いいや!考えてても仕方がねえ!寝よ寝よ!」 バサッっと布団をかぶり、安眠につく来生。 そう、まだ来生のその力。 今はまだ片鱗を見せるのみである。
[989]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:34:00 ID:??? 〜高杉の場合〜 ###この内容は表示されません###
[990]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:35:29 ID:??? 〜中里の場合〜 試合会場のとある場所にて… 森崎の命令をうけ、調べものをしていた中里。 あからさまに怪しい扉を見つけるが、見張りこそいないが尋常でない程の最新のセキュリティー機器を備えている。 中里「ムム…やはり、森崎殿の言うとおり… このくだんは我々では想像もつかない、何か大きな力が働いているでゴザルな… 下手に動いて敵に悟られても致し方ない。 父上にそれとなく、情勢の流れを聞いてみるでござるか…」 そうつぶやき、中里は踵を返す。
[991]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:36:30 ID:??? 〜そして、森崎…〜 祐一を見送った後、その後すぐに彼の本来の待ち人が現れた。 そう、先程試合を繰り広げた御影専農のGKでキャプテンの杉森である。 森崎「わざわざ呼び出して悪いな、杉森」 杉森「いや、構わん…それより、本当にここで大丈夫なのか?」 そう言って周りをキョロキョロする杉森。 それを見て、森崎はいう。 森崎「やっぱり…あんたらのバックには何かとてつもない、大物だかがいるんだな。 たく、なんだってたかが中学生のサッカーにそんなのがいるんだかね」 杉森「!? いつ頃から気がついていた?」 森崎「気づかないほうが可笑しいだろ。 急に対戦表が変わるなんて、そんな例外あってたまるかよ。 だが…事実それが曲がり通っちまってる。 それなら、答えはひとつしか無い」
[992]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:38:25 ID:??? 杉森「確かに…言われてみれば…」 森崎「おいおい?不思議に思わなかったのかよ? まぁ、いいや。なんでお前たちの中学が急に大会参加が決定したのか。 その経緯を教えてくれよ」 杉森「森崎は…しっているか?フットボールフロンティアという大会を…」 森崎「聞いたこと無いな、そんな名前…」 杉森「だろうな。お前たち…いや、世間一般の全国大会を【表】とすると、 【表】に参加しない学校が集う全国大会。それがフットボールフロンティアだ。」 森崎「そういや誰かが表だとか裏だとか言ってた気がするな… まぁ、それがどうしたんだ?」 杉森「我々のサッカーは、サッカーではあるが似て非なるもの。 お前たちが戦った1回戦の尾刈斗中を見れば意味がわかると思うが…」 森崎「確かに…お前らサッカーしろよ…とは正直思ったが」
[993]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/30(月) 16:39:39 ID:??? 杉森「今までは住み分けが出来ていたのだが… それがどうしたことか、なぜか急に表へ台頭し始めてきたのだ。 我々御影専農も、本来はフットボールフロンティアに出場予定だったのだが、 急にこちらへ組み込まれたのだ」 森崎「尚更きなくせぇな…それで?」 さらに詳しい話を聞こうとする森崎。 だが、杉森は顔をしかめて言う。 杉森「すまん、俺はそれ以上の事は知らない… ただ、他に一つだけ分かるのは俺たちの監督… どうやら、その上にもっと大きな力を持った者がいたことぐらいだ」 森崎「いや…。それだけわかれば十分だ。ありがとな」 用は済んだとばかりに颯爽と立ち去る森崎。 その後姿を見て、杉森はポツリ言葉をこぼす。 杉森「気をつけろ、森崎…お前の考えている以上に事は大きいぞ…」
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0ch BBS 2007-01-24