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【荒鷲と】黄金のジノ5【狂戦士】
[98]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:26:55 ID:??? 乙でした。まるで漫画が終わる直前みたいな急展開w 昨日の1−0からこれを予想した者がいただろうかw
[99]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 01:59:23 ID:??? まさかのイベント失点でスキル取得条件が消滅…(´・ω・`)カワイソス
[100]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/04/21(木) 09:48:07 ID:??? >>97 乙感謝です。 ……GM的にも、一番苦労した試合でした…。 確かにジノ、初失点ですね。 >>98 乙感謝です。 ちょ、打ち切り展開w 1/53の確率を、ピンポイントですから…。マモノさんも悪戯が好きで困りますw >>99 主だったスキルは取れますので、ご心配なく。 ボーナススキルも、まだまだチャンスはあります。 ―――――――――――― 時計は、一年半程遡る………。 日本…北海道… 北北海道大会優勝、インターハイベスト8、国体ベスト4、冬の選抜ベスト4、大会ベストイレブン受賞。 東北・北海道ナンバーワンプレイヤー。 それが、松山光の高校時代の成績であった。 何もない所からチームを作り上げ、一年、二年時は、世代代表からも外されるという、艱難辛苦。 それでも、諦める事なくプレーを続け、自分が世代屈指の選手だと証明した松山を、ふらの高校のチームメイト達は、深く尊敬していた。 小田「さーて、明日は卒業式ですねぇ。」 浪人が決まった小田。冬の選抜まで松山に付き合い、見事に志望校に落ちたのだ。 松山「そうだな…。国見辺りだと、桜が見られたのかな………」 小田「キャプテンは、4月からイギリスでしたっけ?」 松山「あぁ。ロンドンのウィンブルドンだ。」 松山は、代表などの実績により、ウィンブルドンFCからスカウトされていた。
[101]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/04/21(木) 10:11:14 ID:??? 藤沢は…インターハイ予選の後にマネージャーを辞めた。北大に進学する予定…そう小田から聞いている。 卒業すれば、恐らく二度と会う事はないだろう。 この三年間、松山が藤沢と話した事は…本当に事務的な事ばかりだった。 松山とは気まずいばかりだったが、それでも藤沢はマネージャーの業務をしっかりやってくれた。 インターハイ前に、藤沢がマネージャーを辞める時…藤沢は、皆に泣いて謝っていた。 「最後まで、一緒に戦えなくてごめんなさい」 と…………。 松山は皆に「藤沢には藤沢の人生がある。皆、インターハイ頑張ろう。」と宣い………………………後に部員から袋叩きにされていた。 「何でそんな冷たいんスか!」 「マネージャーに労いの一言位あっていいでしょう!」 …松山にしては、空気を読んだ一言だったが…松山を良く知らない人間からは、大ブーイングであった…。 松山「…明日で終わり、か…。」 明日で卒業…。明日には、この高校であった事は、全て懐かしい思い出となる。 …中学時代の、散々な思い出…決して楽しいとは思えなかった、高校生活…。 小田「あ、すんません。俺、彼女と約束ありますんで。」 ………さらりとトラウマを刺激する一言を残し、小田は去って行った………。 松山「(どうするかな…)」
[102]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/04/21(木) 10:17:37 ID:Ib7yZxTI 『2』票入ったほうを選択します。 A 練習するか… B 帰ろう…(翌日『卒業式』へ) C 部員の練習を見てやるか… D ここだ!ここでふじさわだ!(5票) E 寄り道するか…(最悪で、トラウマイベント突入)
[103]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 10:38:44 ID:8VyJvuVQ C
[104]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 10:50:32 ID:wHWO89IM E
[105]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 11:19:51 ID:9JHOjfwE C
[106]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/04/21(木) 11:40:21 ID:??? C 部員の練習を見てやるか 松山「…部員の練習を見てやるか。」 松山は、荷物を持つとサッカー部の部室に足を運んだ。 ……普通、有名人目当てに声をかける女子がいてもよさそうなものだが… 松山に声をかける女子は、いない。 藤沢にやった事。それは、未だに尾を引いていた………。 ………藤沢の名誉の為に言っておけば、藤沢がばらしたわけではない。町田と、その友人である。 藤沢と松山は、お互いを『腫れ物』のように扱い、必要以上に接近しないようにしていた。 ―――――グラウンド――――― モブ「あ、松山さん!チワーッス!」 グラウンドでは、雪かきをしている途中だった。 芝のグラウンドなど、望めない…よく、こんな劣悪な環境で過ごしたものだと思える。 松山「…手伝ってやるか。」 松山も、スコップを片手に雪かきを手伝う。 雪かきは、一時間程で終わり、二時間は練習出来そうな状態になる。 北海道は、夕暮れも早いのだ。
[107]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/04/21(木) 11:56:31 ID:??? 氷室「松山さん、チワーッス!」 松山「おお、氷室か。」 氷室。地元のふらの中の選手で、中総体でも活躍したCBだ。 松山に憧れて、ふらの高校に進学したという。 氷室「………松山さん、イングランドですかぁ………」 松山「まぁな。」 モブ「寂しくなるっすね………」 見ると、今日集まっているのは、ふらの中の選手ばかりだ。 松山「………おい。2年達はどうした?」 氷室「ああ、明日が卒業式ですから、体育館に狩り出されてましたよ。で、俺らで雪かきしてたんす。」 松山「………全く、勘弁してくれよな………」 松山は、近くにあったボールを軽く上げる。 松山「さて…少し稽古つけてやるか。ウォームアップしとけ。」 「はい!」 ふらの中の選手達が、ウォームアップを始める。 来年の期待の新人達だ。 自分達に果たせなかった、全国優勝…。それは、彼らの双肩にかかっている。
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0ch BBS 2007-01-24