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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
[879]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:14:10 ID:??? 石崎が怖すぎるんだけどw
[880]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:14:37 ID:??? 森崎→ スペード5 + カウンターパンチ70=
[881]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:17:55 ID:??? 次藤が減衰して森崎がきっかり2差で止めたか しかし森崎はもうちょいまともな数値を出してくれ、怖いからw
[882]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:19:08 ID:??? 次藤で減衰して三すくみで2差勝利?
[883]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/25(月) 21:24:56 ID:??? ピエール→ ハート2 + スライダーキャノン64=66 >ナポレオン→ ダイヤJ + スライダーキャノン65=76→75 次藤→ ハートQ+(不利-2)+(パワーブロック+3) + ブロック58+(人数補正+3)=74>吹っ飛び 早田→ クラブ3 + ブロック53+(人数補正+3)=59 石崎→ クラブ6 + ブロック53+(人数補正+3)=62 【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー) ≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ 森崎→ スペード5+(有利+2) + カウンターパンチ70=77 【攻撃側】−【守備側】(キーパー) ≦−2→森崎の反撃!ピエールくんとナポレオンくん吹っ飛んだー! ※しっかりとシュートを防ぎ、相手を吹き飛ばしたことで活躍ポイントが3増加しました! ============ ギュルルルル…ブワワワワワワッ!! ドガアッ!ボゴォッ!グシャアッ! 次藤「ぐふおぉっ!」 早田「ぎゃあっ!」 石崎「しぇ〜っ!」 放送「スライダーキャノンが全日本の厚い壁をけちらしながらゴールへと向かっていく! これに対し森崎くん、拳を正面に構えてパンチングに向かう!!」 森崎「こいつは次藤と早田とおまけで石崎を吹き飛ばしたお返しだぜ!くらえ〜〜〜っ!!」 バッギョオオオォォォォオオオンッ!!!
[884]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/25(月) 21:26:02 ID:??? 多くの成長を重ね、ドルーア兵の攻撃を見切ってきた森崎は、 彼らの放つ分裂ボールの軌道など容易く見きれてしまっていたのだ。 放送「森崎くん鋭い反応でパンチング!おっと、こ…これは!!」 ギュウオオオオオォォッ!!ボゴォッ!ドガァッ!! ピエール「ぐうわああぁぁぁっ!!」 ナポレオン「なにぃぃぃぃぃっ!!」 放送「こ、これは森崎君の弾いたボールは勢いそのままにシュートを撃ったピエールくんとナポレオンくんを直撃! 結果的にはゴールを守る立場の森崎くんがシュートを撃ったフランスの二人を吹き飛ばしてしまいました!」 この一撃により、フランスユースのメンバーは攻撃することにさえ恐怖を覚えてしまった。 シュートを撃てば自分が逆に吹き飛ばされてしまうかもしれない。 しかし黙っていても日本の砲門が次々と強力なシュートを打ち込んでくる。 ピエール「(……諦めるものか……決して……さ、最後まで…母国の……誇りを…!)」 ナポレオン「(はぁっ…ぜぇっ……ち、ちくしょう……こんな、こんなはずでは…!)」 ゲームを支配し続ける全日本ユースの選手に唯一対抗し得る この二人の体力が切れてしまったことが、フランスが白旗をあげる理由となった。 圧倒的な戦力差。それでも決して諦めること無く最後まで走り続けたフランスの二人の英雄。 敗者の美学という言葉があるが、まさにこの二人はフィールド内の英雄となれただろう。 しかしそれは悲劇の英雄という、決してハッピーエンドを迎えることのできない哀れな存在なのだが。 ???「……ふむ。やはりサッカーは纏まった力が無ければ形にはなれんか」
[885]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/25(月) 21:27:03 ID:??? そしてこのフランスの悲惨な敗戦を観客席で見つめる一人の男がいた。 彼こそフランスA代表のキャプテン。フランスサッカー界において彼の名を知らぬ者などいないと称され、 イタリアセリエAのクラブチームであるミランにて『ミランカルテット』と呼ばれる最強の4人組の1人。 彼の名はジャン・ピエール・ピピン。絶対にキーパーの手が届かない場所へ蹴り込む 精密機械のような素晴らしいボールコントロールが自慢の名ストライカーである。 ピピン「(出来れば『あいつら』のチームと一緒に決勝トーナメントに進むところを見たかったが… どうやら2位出場の椅子を取り合うことになりそうだ。 …それだけ日本というチームが圧倒的な強さを誇っているということなのだが…)」 松山「よし、これで決めろ翼!」 バシュウッ!! 翼「ナイスパス松山くん!いっけぇ〜〜〜〜っ!!」 地を這うパスを器用に空中に蹴り上げ、そしてこの試合2度目のサイクロンを 何度も吹き飛ばされたことで既にフラフラ状態のアモロに向かって蹴りこんだ。 アモロ「う…うわ〜〜〜っ!助けてピエぐぎぇふぇっ!!」 バッシュウウウウゥゥゥッ!! ピピン「(唯一浸け込む隙があるとすれば、その圧倒的な強さを支える要素の一つ。 多くの体力を犠牲に放つ大技の数々。持久戦に持ち込むことが出来れば、後は勝手に自滅するだろう)」 だが、ピピンは今さっき頭の中に浮かんだこの考えをすぐに否定した。 その理由は、あれほどのシュートを撃ったのにも関わらずまったくパフォーマンスが落ちない 全日本の10番、大空翼の姿を見たからである。 ピピン「(ユースレベルの段階で何故あれほどの持久力が…? いずれにせよこのワールドユース大会……おそらく制覇するのは)」
[886]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/25(月) 21:28:31 ID:??? ピッピッピイイィィィィィィッ!! 放送「試合終了〜〜!!4対0!圧倒的大差で日本、フランス相手に勝利を収めました!」 森崎「ちぇっ、どれだけセービングを決めたとしてもやっぱりフィールダーのほうが目立ってしまうなぁ。 キャッチしてそこから直接オーバーラップとかも試してみるべきか…?」 ピピン「全日本。彼らがプロへと成長したその時…この世界のサッカーのバランスは大きく変わるかもしれんな」 そう独りごちると、ピピンは別の会場で母国の試合を見ているであろう友人たちのもとへと歩き出した。 〜ワールドユース本戦予選リーグ2節 日本対オランダ〜 3年前のjrユース大会に出場していない国の一つであるオランダ。 彼らの扱う『トータルフットボール』に対抗するため、 全日本は三杉と松山を主軸にして、彼らの縦横無尽なパスワークに対抗していく。 前半12分。両チームの我慢比べが続く中、こぼれ球にいち早く飛びつく選手がいた。 バシッ! イスラス「……ここだ!」 その名はイスラス。オランダユースのエースストライカー。 この1年で彗星のように現れ、欧州のサッカー界の栄誉を欲しいままとし、 あのドイツのシュナイダーと並ぶほどの評価を得るほどの選手である。 放送「イスラスくん、ドリブルで中央突破を図る!すかさず新田くんがマークに向かう!」 新田「アンタがどれだけ素早いか知らないが、スピードなら負けないぜ!」
[887]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/25(月) 21:29:32 ID:??? イスラス「……」 シュバッ!! 新田「うっ…!?(馬鹿な!ただのドリブルに…俺の全力ダッシュが振り切られるなんて!)」 松山「まずい!ここは人数をかけて囲むんだ!」 岬「松山!小次郎!同時に行くよ!」 日向「何時までも調子にのってんじゃねぇ!!」 イスラス「テメェらは蠅か?うっとおしいんだよ…!!」 フォン…フォフォン! 三杉「駄目だみんな!あいつには複数のマークは無意味なんだ!」 オランダに遠征し、彼と同じユースクラブで戦ってきた三杉の忠告が飛ぶが、僅かに遅かった。 ヒュッ…タタッ!トッ… 松山「(速い!だがこの速さは……)」 岬「(あくまでも抜け出すことを、マークを振り切ることを重点としたドリブル)」 日向「(こいつ……馴れてやがるな。多対一でやりあうことに)」 放送「抜くっ!抜いた!イスラスくんの相手の複数のマークを物ともしない高速ドリブル! 相手のタックルの軌道を読み、交差する僅かな隙間を縫うように突き進む そのスリル溢れるスピードドリブルはまさに彗星の如き迫力です!」
[888]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/25(月) 21:30:34 ID:??? 森崎「イスラス、か。確か三杉の遠征先でのチームメイトだったんだよなあいつは」 早田「ああ、そうらしいな。しかし、三杉の言っている複数のマークが無意味ってどういう事なんだ?」 ダダダダダダッ!! 三杉「やあ、お久しぶり。相変わらず一人で突き進むプレイがお好みらしいね」 イスラス「……そうでもないみたいだぜ?」 バコッ! 三杉「むっ…!」 ドスドスドスドス!! リブタ「やっぱり俺の力が必要になったか!相棒!」 巨体を揺らしてオーバーラップしてきたのはオランダのセンターバックであるリブタ。 彼もまたイスラス、三杉と同じアヤックスのユースチームに所属している実力者である。 リブタ「そらっ!友情のワンツーパスでミスギを振り切るぞ!」 イスラス「いちいち恥ずかしいんだよアンタは!」 バコッ!バシーン!ダダダッ! 三杉「(へぇ…チーム内でも孤立して、孤高の存在だった彼がチームプレイね。 彼の成長は仲間として嬉しくは思うが、今は敵同士……容赦はしない!)」
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0ch BBS 2007-01-24