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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[124]森崎名無しさん:2011/05/03(火) 15:56:21 ID:??? 百舌鳥落し 百舌鳥が北海道にいるかはしらんw
[125]森崎名無しさん:2011/05/03(火) 16:00:46 ID:??? 鮭の川上りシュート
[126]森崎名無しさん:2011/05/03(火) 16:12:19 ID:??? 北海道ダイブ
[127]森崎名無しさん:2011/05/03(火) 17:23:34 ID:??? 北の恋人ドライブ ミノフスキードライブ
[128]森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:12:26 ID:??? 全て酷い名前でものすごく安心感があるのは何故なんだろう
[129]森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:26:25 ID:??? そんなの決まってる! 『愛』が溢れているからさ!(ニコッ)
[130]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:07:00 ID:??? 松山「倉庫の壷を生贄にしてラーの翼神竜召喚!」 → クラブ9 ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 輝夜は交渉に応じて竜の杖を返してくれた! 松山の願い……素直に聞き届けてくれるか、実は本人も疑問視していたのは日々の不幸故か。 しかしそんなことは杞憂で……輝夜は満面満足した態度で、パンパンと手を叩いてイナバ達を呼んだ。 輝夜「ちょっと貴方は玄関で待ってなさい。 雑用を任せてるイナバ達に包ませて届けさせるわ」 松山「え? あ、ああわかった。(元々こちらの都合できたんだし、長居させてもらえる筈ないな)」 ちょっと不躾に退去させられるみたいで、若干障りはしたもの、郷に入りてはと自分を納得させ、松山は従った。 納得して、松山が退出し気配が遠ざかると、入れ替わりに客間には八意永琳と、妖怪兎達が数名やってきた。 準備にかかるのを横目にしながら、輝夜はつまらなさそうに永琳に向かって言う。 輝夜「ねーえーりん。 見たこともない幻想の獣を引き連れた異界の王様相手ならともかく平民相手よ? 私達が、主に私が対等に交渉の席につく必要あったの? 永琳がちょちょいと記憶弄って、月の追っ手達みたいに追い返したりすればよくない?」 永琳「駄目よ姫様。 少し前までの彼相手なら一考の余地はあったけれど……。 今は博麗の巫女に太古の鬼に、地底の覚妖怪まで後ろ盾についている。迂闊に手を出すべきじゃないわ。 それに……私達の手元に残るのは、竜の杖よりこちらが望ましい」 永琳は【The Winged Dragon of Ra】の威光を受け流して、慈しむように愛でるようにラーの姿をじっと見つめる。 永琳「これで三枚全て揃った。 何の因果かうどんげが所有する事になった【Obelisk the Tormentor】 スキマ妖怪の画策のおかげで渡りのついた【Slifer the Sky Dragon】 八咫烏を降ろした影響で地底に紛れ込んだ【The Winged Dragon of Ra】 異世界では遊戯とスポーツにおいて莫大な加護をもたらす光の創造神が私達の側につくことになった」
[131]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:08:03 ID:??? シャッフルし、一枚であった筈が、永琳の手にはいつしか三枚、三幻神のカードと名高いそれらが集っていた。 同時に音もなく、隣の部屋と隔てていた襖が開き…… 永琳「貴女達の力も貸してもらうことになるけど……不服はないわね?」 ???「八意様のお力になれること嬉しく思います」 ???「月から持ち去られた古酒と悪戯のお返しもせねばなりません!」 客間の横の部屋に待機していたのは、地上人と思えない美貌と神性を備えた二人の姉妹だった。 その背後にびくびくと、近寄りがたそうに畏まっている他の妖怪兎達とまた異質な三名の兎の姿もある。 鈴仙「ううっ、おっかない人が増えてどんどん話が進行していくよう」 ???「(こ、これまで以上に厳しいしごきが待ってるのかなぁ……)」 てゐ「(ウサウサ……あのカードすっごい値打ちもんみたいだけど、売り払った日には皮剥がされそウサ)」 ここに一同、揃い踏みした新生・永遠亭ルナティックスのメンバー。 彼女達をぐるりと見回した永琳は、最後に唯一の主人・月の姫の下へ傅いた。 輝夜「ご苦労様。 これで全部、永琳の謀通りに私達の有利に転がった、でいいのね?」 永琳「そうよ輝夜。 五つの難題とは……いわば私達の力を増し、敵対チームの力を削ぐ策の隠れ蓑に過ぎない」
[132]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:10:02 ID:??? 永琳「一つ目の難題――緋想の剣の献上。 緋想の剣を手に入れようとすれば、比那名居の娘が暴発し、私達に関わりないところで大暴れしてくれる。 異変が起こればそれだけ時間を徒に浪費し、永遠亭以外のチームの改変や改革も遅くなる。 二つ目の難題――月の都の古酒を持ち帰ること。 これについては…… スキマ妖怪がしでかしてくれたおかげで、彼女達が私達の陣営に加わってくれる意中通りの結果になった。 三つ目の難題――地底から太陽を昇らせ持ち帰ること。 守矢神社の優勝で力を増した二柱の神様達が、太陽から二つの存在を降ろしたことはすぐに判った。 放置すれば、地底の妖怪達と妖怪の山、強力な外来人が束になって最強のチームを形成されてしまう。 そこで魔女やあの少年は実に上手く動いてくれたわ。 ラーは私達の手に。 核融合の力を得た地獄鴉と地底の妖怪達は守矢神社とは別個のチームとなってくれた。 両方いずれとも、今の私達なら撃破は容易い。 四つ目の難題――竜の杖の献上。 最近、観測された揺らぎ……異世界と繋がる扉の存在から現れる異邦人。 予期せぬ因子が勝手な動きをしないよう、抑えの一手として欲したのだけど、重要度は低いわね。 五つ目の難題――世界樹の苗木の献上。 これが私達の元へ来てたなら……いえ、花の妖怪の手に渡ってしまった今、論じても時間の無駄ね。 万事思惑通りといかないまでも、繰り糸に気付かぬまま、実に都合よく掌の上で踊ってくれたわ」
[133]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:11:41 ID:??? ???「はむはむ。八意様の深慮遠謀に気付いた時遅く、敗れて地を這うのですね」 ???「策は功を奏し、兵隊の鍛錬も布陣も抜かりない。 後は私が、い、いえ、私達が全ての相手を正面から叩き伏せるだけですね」 片や童女のように桃の実を齧り、片やボールがあればすぐでもゴールへ蹴りこみそうな雰囲気の、個性豊かな姉妹 二人に、やんわりと微笑を投げかけて……永琳は今日訊ねてきた若者二人の姿を脳裏に浮かべて…… 永琳「(あの少年も風祝も、表立った互いの敵対者ばかりに囚われすぎたわね。 私達だけではない……パテギアで復調する紅魔館の魔女。人里にも動きがあると報告を受けている。 全力のスキマ妖怪達……世界樹の恩恵により花の妖怪もこれまでとまるで別物になる筈。 さて未熟な荒鷲君。 貴方が警戒するのは果たして……守矢神社だけでいいのかしら?)」
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0ch BBS 2007-01-24