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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[59]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 00:48:11 ID:??? 乙です ルイージの目から、ハイライトが消えている………！？
[60]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 03:22:56 ID:??? こちゃさんが地獄の門引いてたら、引き取らないとならなかとか？
[61]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 18:35:21 ID:??? 早苗｢私には才能がありません。でも、他の方法で皆の助けになれます！｣ 早苗｢そう｣ 早苗｢マ ネ ー ジ ャ ー と し て｣ 松山｢ ｣
[62]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 18:39:35 ID:??? 『もし守矢神社の風祝が白い鉢巻を持ってきたら』
[63]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 18:56:01 ID:7k5vj1rA この巫女ルイージどころかクッパだなぁ・・・
[64]南野衿人君：2011/04/30(土) 19:51:19 ID:??? 今更ながら新スレおめでとうございますー。 こうやって新スレ挨拶するのも久しぶりのような気がします。 ・・・え、えと、>>61に釣られたんじゃないからねっ！ でも松山君には幸せになって欲しいと思ったり思わなかったり。 こっちのトラウマもさとりんには見透かされてしまうのかなぁ（というか既にされている？）
[65]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/04/30(土) 21:29:56 ID:??? >>58 早苗本人の評価値ダウンと引き換えでしたが、常識解脱を食い止めてますから思考はまともです。 にとりに、本気で巨大ロボット作成を頼み込んでる程度です。 >>59 乙ありがとうですー ところでヤンとデレを切り離してしまうと常勝無敗の提督になったりするんでしょうか？ >>60 多分……改名して北の大地を目指してしまうんではないかとー。 >>61-62 早苗「私は鈍感さん相手に同じ轍は踏みませんよ！」松山「(白い鉢巻に……っ黒字で裏飯屋と書かれているっ)」 >>63 守矢カップラスボスの座は果たして誰が座るのやら >>64 南野さん、お久しぶりの乙感謝ですー！ 南野君にもトラウマが！？ マネージャーを志す彼に一体何が……？ もしかして、藤沢が選んだ白い鉢巻にI LOVE YOU告白のルーツが隠されていたり……しませんかそうですか。
[66]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/04/30(土) 21:32:06 ID:??? 東風谷早苗の過去と現在 → ダイヤ6 ダイヤ・ハート→ 早苗は新緑色のキャプテンマークを巻いていた！ 早苗が、見せてくれたのは……露出した腋部分に巻かれた緑のキャプテンマークだった。 奇しくも、松山が地底で掴み取ったソレを 偶然再会した早苗もまた身につけて現れたことは、何かの符号だろうか？ 永琳「へぇ。思わぬところで情報が得られたわ。 でも貴女がキャプテンとはね……天人の不良娘は納得したの？」 永琳が自然に探りを入れる発言をする……が、早苗は警戒心を見せずあっけらかんと返事した。 早苗「いいえ全く全然。天子さんも立候補したけど得票は1票で大暴れして……。 私がキャプテンに選ばれたのって、天子さんの言うだけ格言を、昇華して実践したからと思います。 天人のふり見て我がふり直せ、と諺でも言いますし」 永琳「歴史にそんな諺ないわよ？」 早苗「守矢神社風にアレンジしたんです！ みんな笑顔で褒めてくれましたよ？ な、何ですかその哀れかわいいものを見るみたいな視線は……！？」 こうして喋ってる今も、早苗の纏う雰囲気は危うさなどなく、随分変わっていた。 松山が地の底で、愚鈍さに対する後悔と、失った思慕への未練と――それら幼さを脱ぎ捨てたのと真逆に。 早苗も妖怪の山で、皆からキャプテンマークを預けられて、自信を身につけ精神的に一回り大きく成長していた。 尤も……そんな感想は、次の早苗の言葉で吹き飛んだ。
[67]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/04/30(土) 21:33:13 ID:??? 早苗「松山君が、……貴方がどこへなりと姿を眩まそうが、皆からはぐれて個人で栄冠を追い求めようが。 いちいち私が、貴方の――言動に振り回される必要なんて最初からなかったんです。 私には私の、大切な仲間とチームメイトがいて、支えてくれているだから。 後は――清算するだけです」 感情はままならにもので、この一点。 松山との関係性については、早苗はあくまで丸く収めるということができないようだった。 松山「清算か。 それは、俺と東風谷さんの因縁を、という意味か？」 早苗「当たり前です。 私の中で、貴方がどういう存在か解ったのはたった現在ですが。 貴方は私が越えるべき壁。私が絶対倒す。 散々否定し揺さぶってくれた借りを、まとめて山颪と一緒にお見舞いします！」 口上後、シン、と静かになった診察室を、早苗は見回して。 早苗「……病院で長話が過ぎましたね。 さっき言ってましたが……大会に出場しようがしまいがお好きに。 考えてみれば、松山君や霊夢さんがいようと、急造チームが勝ち抜くには厳しすぎる大会ですし。 万が一、私達守矢ミラクルズと試合するまで勝ち上がれたなら、ぐうの音が出ない程叩き潰してあげます」 積もった情念を吐き出し、早苗の表情に残っていたのは透明で澄んだ戦意と決意。 いつかどこかで必ず松山との因縁を清算すると挑戦を叩き付け……東風谷早苗は悠然と歩み去った。 ＊早苗が去っていきました。
[68]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/04/30(土) 21:35:03 ID:??? 永琳「貴方は私が絶対倒す――か。 挑発的に振舞わずにいられないとか、なかなか青臭く情熱的で、複雑にもつれた関係ね？ ライバル宣言をされた心地はどう？」 松山「……気にしてません。 東風谷さんがキャプテンになり、優勝目指して進むというなら、それより先に俺が踏破するだけです」 永琳「あら、ふふ。 君は君で成長してる様子。 さしずめ赤い不安定な火が、純粋な蒼い炎に変じたところ？ 果たして現在の貴方と、風祝と、どちらがより成熟してるのかしら？」 若人の成長を愉しむように興味津々な様子で訊ねてきた永琳に、松山は飾らず静かに返した。 松山「俺は別に遮二無二やってきただけ。 何も変わってませんよ。これからも懸命にやってくだけです」 松山がそう言うと、永琳はますます笑みを濃くして、「話があるなら」と、奥から三脚の椅子を出してくれた。 座ろうとすると……早苗が歩いていった診療所出入り口の方角とは逆の、本棟に続く廊下から慌しい足音が。 輝夜「永琳！ え〜〜り〜〜ん！！！ イナバから聞いたわよ！ 例の元キャプと山のパチモン巫女がやってきたそうじゃない！ しかも偶さか同じタイミングで現れたって！ もしかして鷲駆けさせて蛇蛙呑〜ます！ のけいか――」 永琳「せいっ！！(ﾋﾞｭﾝｯ――ｺﾞｼｭｶﾞｯ!!!!!!!!!!)」 超スピードで、永遠亭の薬師は椅子から立ち上がる動作も見せぬまま、月の姫に凄絶な一撃を叩き込んだ。
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0ch BBS 2007-01-24