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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[703]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 22:12:59 ID:??? その時は鬼さんに酒の肴を持って行くことになるだけさ
[704]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/07/01(金) 22:39:05 ID:??? >>700 シャア「 サッカー戦士の戦場はフィールドの上だけだ!!」バーーーーーーーーーーーン!!!!! >>701-703 装備じゃ曖昧でしたね。追加選択肢を設けます。 テンポ悪くてごめんなさい。
[705]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/07/01(金) 22:40:40 ID:??? D 【命のリング】を装備させたらあるいは…… 松山「とはいえ……色んな道具を手に入れてきたけど解毒効果の薬なんてないし。 瘴気払いのルビーと病気払いのダンボールも効果あるんだか、確実性に欠けるよな……」 倉庫の壺の封を切って思案し、最終的に松山は最近入手したレアアイテムを貸すことを決意した。 松山「イザワ……ブル。 これを指に嵌めとけ。 試したことないが、毒が回ったりする前に治癒していくはずだ」 松山が取り出したのは、王族の青年から贈られた【命のリング】だった。 霊夢は癒しの力を見抜くが特に口を挟まず。 一緒にいたシャンハイが目を丸くして松山に聞いてくる。 シャンハイ「え、ええっ。光様、その指輪は、リュカ様が自分で使うか大切な人に贈ろうと……! この人、光様にとってそんなに大切なご親友だったんですか!? 私ったら無礼を……」 松山「へ!? な、何言ってるんだよシャンハイ。 これは別にそういうんじゃ」 あくまで毒を受けた病人救助に貸すだけ。 しかしその説明を当事者のシャアが遮った。 シャア「ガホッ、な、なんだとっ? そんな大切な指輪を俺に!? まさか松山! お前がそこまでの友情を俺に感じてくれていたとは……! お前の友を想う気持ち確かに受け取ったぜ! いやあ正直、お前のこと、ただ単純な熱血馬鹿かと考えてた頃もあったが本当に良い奴だったんだな!」 いきなり毒も忘れて元気になり、シャアがどうも感激に咽ぶ口調で松山の肩に両手を乗せまくしたてる。 シャンハイが、麗しい友情ですねと霊夢に振るのを適当に相槌打ってるのが見えたが……
[706]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/07/01(金) 22:42:42 ID:??? どうしますか? A 貸すだけに決まっておろう! あと左手の薬指につけるなよ!? 絶対につけるなよ!? B 当たり前じゃないか! 俺達親友だもんな! C ごめんやっぱなし。毒にも負けない男の子だよな!? D その他 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[707]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 22:44:19 ID:oDSeKzyY A
[708]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 22:45:22 ID:x1wGwx5M D 貸すだけに決まってるだろ。あんまり調子のんなよ。……コロコロしちゃうぞ(ニコッ)
[709]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 22:46:14 ID:w11qswl2 D いや、貸すだけに決まってるだろ。お前、そのくらいの常識もないやつだったっけ?(呆れ)
[710]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 22:47:11 ID:ac899Mho C
[711]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 22:47:59 ID:HKj8Wg0+ A
[712]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/07/01(金) 23:49:36 ID:??? A 貸すだけに決まっておろう! あと左手の薬指につけるなよ!? 絶対につけるなよ!? シャンハイの言葉に乗って毒状態を押しての悪ふざけなのか、本気で頂くつもりかはいざ知らず。 松山は、きっぱり言い放った。 松山「ま、待て待てって! 待てといってるだろう仮面! この指輪はな、シャンハイが言った通り、友達になったリュカさんから貰った大切な物なんだ。 お前が毒に冒されて苦しんでるから、一時的に貸すだけだから! 後でちゃんと返すようにわかったら返事!!」 シャア「チッそんなこったろうと思ったぜ。 私もよくよく運のない男だ」 松山「……何か言ったか? あと左手の薬指につけたら嫌がらせと判断して即刻没収だからな」 シャンハイ「(霊夢様、なんだかいつもより光様、トゲトゲしていませんか?)」 霊夢「(男同士だから遠慮をなくしてるんじゃない? ふ〜ん、光にも外にはああ振舞える相手いたのね)」 男二人のやりとりの外から、女性陣が見解を述べ合ってると、シャアが指輪のサイズの合う小指に嵌める。 それを渋々と見てる松山の前で、シャアの口から発光と感嘆の声が出た。
[713]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/07/01(金) 23:50:56 ID:??? シャア「うおぉ!? 口内の不快感がどんどん消える……なんかむず痒いが気持ちいいぜ!」 仮面が下から照らされるちょっと不気味な夏の怪談風光景だが、シャアは指輪の効果に感銘を受けてるようだった。 松山「そんなに回復力があるのか!? (くそ、俺が最初に試してみたかった……)」 シャア「ああこいつは凄いぜ! こんなレア品貸してくれるだけでやっぱりお前は良い奴だよ。この事は恩に着る」 しっかりとシャアがそう言ってのけ、松山もようやく機嫌を直した。霊夢の声が割り入ってくる。 霊夢「ほらほらいつまでやってんの? もう迷宮に入ってから30〜40分は経過してんのよ!?」 松山「そうだな急ごう! シャアもう動けるか? もう少し休んで追いかけてくれても……」 シャア「ああ。今いけるさ。(だが本当に優れものだぞこのリングは……! 松山には悪いが、装着して迷宮探索の間に、効力をよく識るべきだな。 外傷にはどうなんだ? 筋肉疲労や乳酸蓄積にも効果があるのか? 迷宮から無事戻ったら、だめもとでもう一度、交渉も考えないとならないな)」 松山に恩義を感じてるのも確かだが、このリングは希少すぎると、仮面で隠して冷静な計算を展開していく。 この恩を返済して、人情家の松山との交渉を有利に運ぶ想定をしながら、すっかり回復したシャアは歩き出した。
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0ch BBS 2007-01-24