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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[827]森崎名無しさん:2011/08/17(水) 21:19:59 ID:??? まあ、もともと策士・黒幕的キャラだしねえ。 そのうえこのスレはリアルな人間関係を重視してるから、その辺の黒さは言わずもがなだw
[828]826:2011/08/17(水) 23:12:22 ID:??? 別にこれが嫌と言ってるわけじゃないので 反逆意欲が湧くし
[829]森崎名無しさん:2011/08/17(水) 23:47:47 ID:??? まあ掌の上で踊らされるのがイヤなら我らが森崎の如く奇行に走ればいいだげだがな
[830]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/18(木) 00:21:55 ID:??? 焦りもせず想定外と、本人がこぼしてる段階ではまだまだ掌の上という罠。(しかし積み重ねれば?) 松山が基本、どんな行動をしても、メリットもあればデメリット発生の確率半々 逆もありきという形は崩さずいこうと考えてます。 昨日に続いてですが本日も更新一休止になります。 明日はペースあげて頑張ります。
[831]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/18(木) 22:08:33 ID:??? 巫女の勘は冴えるか? → スペードK スペード・クラブ→ 霊夢「……聞けないわね。 私一人で先行くからあんたはここで光を守ってなさい」 もうすぐにでも、霊夢が声を発した瞬間にでも、松山を担いでシャアのところへ急行しそうなシャンハイ。 しかし霊夢の返答は、シャンハイの予想とまったく異なる、予想に反したものだった。 霊夢「……聞けないわね。 こっからは私が一人で先行くから、あんたはここで光を守ってなさい」 シャンハイ「え、っ?」 戸惑う風に、目をぱちくりさせるシャンハイに向かって、霊夢は平静そのものな声音で続ける。 霊夢「そんな怪我した光を引っ張るどころか、動かさず置いておくしかないでしょ。 本調子じゃないあんたが無理して、更に光庇ってちゃ、共倒れになるのは勘以前に明白じゃない」 シャンハイ「そっ! そのとおりですが、でもそれは霊夢様が一緒でしたら……!」 霊夢「んな都合よくアテにされても困るって。 第一、残した仮面男が待ってるかさえ分からなし、 リングで治るかどうかすらあやふやじゃない。 根拠も薄いまんま、あんた達二人守りながら行くより、ここに結界敷いて一人で行く方がなんぼかマシだわ」
[832]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/18(木) 22:10:05 ID:??? シャンハイは混乱した。 理の部分ではなく、感情の部分で。 霊夢の言ってることは正しいと思う反面、なんで、どうして、というざわめく感情の波が後から後から押し寄せる。 霊夢「これでよし。 この中でじっとしてれば防戦も易く発見され難いし、光がこれ以上傷つくこともないわよ」 そう言って、くるりと霊夢は松山とシャンハイを置いて歩き出す。 その背中を見ながら、松山と、そしてシャンハイにも、それぞれ異なるが複雑な思いが芽生えた。 松山「(……ぐっ、……くっそ、ぉ……また霊夢さんの、誰かの背中を見る羽目になって……! いつになったら、後どれだけ頑張ったら俺は、俺は……一体俺に何が足りないってんだ!?)」 シャンハイ「(仰ることはわかります。 わかりますが……。 お連れしても落胆に散るだけかもしれませんが、やらせてほしかったです……)」 *シャンハイ→(冷たい人?)→霊夢
[833]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/18(木) 22:11:14 ID:??? 天の声「松山が行動不能になった為、ここからは強制送還+ダイジェストですじゃ」 そうして松山達を残し、慣れた様子で単独行動を採った霊夢。 背後から向けられる複雑な感情に、まったく頓着した様子も見せず、鮮やかな手並みで怪物を追い払いながら進む。 そんな様子を遠く離れた場所から垣間見て、九尾を宿した女性……八雲紫の式である八雲藍が顔をしかめた。 紫「苦い顔をしているわね。 彼の容態が芳しくないのかしら?」 藍「いえ。神経にも特に残るダメージはありません。根治と言っていいです。 時折、幻痛を感じるかもしれませんが……」 紫「その程度なら人里に負い目を感じることもないわね。 それで藍の苦い顔の原因は、あれかしら?」 紫は手振りで、霊夢に去られ……傷付き動くことすらできず鉛のように沈んだ様子の松山とシャンハイを示した。 藍「あの少年……どうしてこうも不幸なんでしょうか? 守矢所属時から、放逐されゼロからチームを構築する時も、今も…… 本来呼び招かなくてもいい不幸を、後から後から吸い寄せてる体質としか……」 紫「そうねぇ。ましてや順風満帆だった人間関係が途中で崩れたり、おっかない妖怪に絡まれたりとね」 藍「(花の妖怪はともかく、守矢神社の件は紫様のかけたちょっかいも……いや過ぎた事を蒸し返すまい)」
[834]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/18(木) 22:12:59 ID:??? そして今。 松山が幻想郷にやってきた初期から良好な関係を続けていた霊夢との間にも、翳りがさしたのではと藍は言うが。 紫「それは違うわ。 守矢の頃の様に、本来相性が良い筈の風祝や神様連中との仲が天災的にこじれたのとは違う。 松山君と霊夢には、目に見えてなかっただけで、深く大きな溝が最初から横たわってたのですから」 かたや無意識にでも、天性と直感を自身の絶対の判断基準にして行動を起こす天才。 かたや鍛錬と克己により、磨いてきた実力と自信を己の軸とする努力家。 情に必要以上に囚われる松山と、囚われない霊夢には、根本から相互理解の難しい相違点があると紫は言った。 紫「(あの変わり種の魔女以外で、霊夢とここまで同じチームでやってこられた事自体、感心に値するわ。 そんなあの子達……男女の仲が進むだなんて……はじめから心配する必要ないのよ萃香。 ……でも、もし……松山君と霊夢の縁がそれにも勝るんだったら話は別だけれど)」 そこで可愛らしく欠伸をし、以後は特に見るべきものもないと紫は映像をかき消し、寝室へと向かった。
[835]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/18(木) 22:14:10 ID:??? 【幻想郷・七月三十日・早朝】〜土曜日〜 そして、いつの間にか意識を深い闇に落としていた松山は、目を覚ました。 まだ日も昇らぬ時間らしく、シャンハイが松山の目覚めに気付くや、あらかじめ用意していた種火で灯りをつける。 シャンハイ「光様! よかった……お目を覚まされたのですね……グスッ」 松山は、「ああ」と答えて……まとまらない記憶のピースを合わせようとする。 松山「俺……そうだ、俺は……迷宮で死神に襲われて。 ぶっ飛ばしたけど、全身全霊ぶつけた蹴りのショックで両足とも怪我して……」 一体あれからどうなったのか。 どうやっても思い出せない松山は、欠損を埋めるにはシャンハイに訊ねる以外ないと悟った。 どうしますか? A 阿求さん達は……今どうしてる? B 俺の怪我は……どうなってるんだ? C 迷宮で手に入れた包丁や鎌はどうなったんだ? D それより早朝イベント・お見舞い編をやるんだ! E その他 *後2回まで選択できます。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[836]森崎名無しさん:2011/08/18(木) 22:16:24 ID:3xKAUuUg A
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0ch BBS 2007-01-24