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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
[613]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 23:55:08 ID:??? 止まった!? ★妹紅→ スペード7 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
[614]森崎名無しさん:2011/05/09(月) 23:56:24 ID:??? なかなか神様とんでこないねー
[615]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/10(火) 00:14:18 ID:??? >>613 静葉「守備力無い私じゃ止められないと思ったら止めていた。な、なにを言ってるか(ry」 >>614 穣子「教えてくれ反町。私はあと何度、レティを土台に準備して止まったと思えば降りてを繰り返せばいい」 >★ビクトリーノ→ ダイヤA ドリブル 56 +(カードの数値)+(高速ドリブル+4)=61★ >★静葉→ ダイヤJ タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★ >★妹紅→ スペード7 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★ >=0→ボールはこぼれ球に。妖精1がフォロー ================================================================================= ビュウンッ!! ビクトリーノ「(このスピードにはついてこれねぇだろ!)」 確かに妹紅も実力は高いが……しかし、ヒューイよりはまだ与しやすい。 そして、静葉は事前情報によれば守備力は皆無な……攻撃しか取り得の無いMF。 それならば、必ず自分でも抜けると確信し、一気にスピードに任せて振り切ろうとするビクトリーノ。 しかし、それはあまりにも静葉を過小評価したプレイだった。 静葉「(……この程度の速さは橙ちゃんのドリブルで見慣れているわ。 私を舐めてキープの仕方もおざなり……なら……)はッ!!」 ビクトリーノ「なにィ!?」 いくら静葉が守備が苦手といえど、それでも最低限の守備力は持ち合わせている。 ビクトリーノの慢心は、彼自身のプレイの質を下げ……。 質が下がった彼のプレイは、そんな静葉が十分止められる範囲のものへと成り下がってしまっていたのだった。 ジョン「あぁぁぁ〜っとぉ! 駄目だぁ、ビクトリーノ選手も突破出来ないィッ!! ボールは静葉選手に弾かれ、中盤を転々としているが……あっと! これを妖精1選手、拾います!」
[616]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:15:24 ID:??? ブラックファルコンなんてあだ名もらっちゃうからこんなことにww
[617]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/10(火) 00:15:50 ID:??? 妖精1「よし……!」 零れたボールの方に駆け寄り、素早く拾うと同時にクリアーをしようとする妖精1。 キープ力が低く、更にはマークという仕事を仰せつかっている彼女としては、懸命な判断だった。 しかし、そのマークという仕事をしているからこそ――彼女は即座にクリアーをするという事が難しかった。 何故なら妖精1がボールを拾える位置にいるという事は……彼女がマークをする相手もまた、そのすぐ近くにいるという事で……。 にとり「よ、妖精1! 前ェ!!」 妖精1「え……?」 ダダダダッ! 勇儀「よォし、貰ったよ!」 妖精1「あっ……!?」 ジョン「あっ……ああああああああああああああああああああああああああっ!! こっ、これは勇儀選手! ボールを拾った妖精1選手から、即座にボールを奪いに向かったァ!! これはまずい幻想郷! 何とかキープしたい場面だが妖精1選手、キープが出来るかァ!?」 妖精1「(は、速すぎてパス出せない! バックパス……駄目だ、この体勢じゃ……!)」 勇儀「ここで奪って……やっとこさシュートだァ!!」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★妖精1→ !cardドリブル 46 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)=★ ★勇儀→ !cardタックル 54 +(カードの数値)+(本気モード+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→妖精1、根性でキープに成功! そのままヒューイを仲介し、パルスィへ! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(レティがフォロー)(文がフォロー) ≦−2→幻想郷ボールに。
[618]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:16:11 ID:??? ★妖精1→ ハートQ ドリブル 46 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)=★
[619]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:17:46 ID:??? ★勇儀→ スペード9 タックル 54 +(カードの数値)+(本気モード+1)=★
[620]森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:18:30 ID:??? もうだめだぁ…同点だぁ…!
[621]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/10(火) 01:17:19 ID:??? >★妖精1→ ハートQ ドリブル 46 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)=59★ >★勇儀→ スペード9 タックル 54 +(カードの数値)+(本気モード+1)64=★ >≦−2→ウルグアイボールに。 =============================================================================== オータムスカイズ出身の選手達全員に言えることだが、彼女達は少々一芸に特化をしすぎていた。 無論、この大会に向けて開かれた合宿で弱点と呼ばれる部分をある程度補えこそしたが……。 しかし、それでも苦手であるという点では変わりない。 そして、妖精1もクリアーやタックルといった能力こそは十分大会でも通用するレベルのものを持っていたが……。 バシィッ! 勇儀「おりゃ!」 妖精1「あ……あ……!!」 オフェンス能力はからきし。 ドリブルやシュートといったものは当然として、かつてはヒューイ以上の実力だったパスすらも見る影を顰めていた。 ……にとりの方針でDFとして育てられた以上は、当然の結果かもしれないが。 ジョン「あっ……あああああああ〜っ!! よ、妖精1選手! キープ失敗ィィィイッ!! そして、ボールは勇儀選手に渡ってしまったァァァァアアッ! まずいっ! これは幻想郷Jrユースまずいィィィイッ! 勇儀選手、ここは当然……」 勇儀「ハッ! やっと撃てるねぇ!! 並びな、DFども! まとめて吹き飛ばしてやるよ!!」
[622]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/10(火) 01:18:23 ID:??? そして、ボールを奪った勇儀はといえば……好戦的な笑みを浮かべながら楽しげにそう叫び。 奪ったボールを固定させてから、たっぷりと距離を取ってゴールを見据える。 この光景を見て、幻想郷Jrユースの者達は戦慄し……ウルグアイJrユースの者達は歓喜に沸き。 実況席は興奮し、観客席の者達はざわめきながらこの奇怪な勇儀の行動に首を捻った。 観客「なっ、何をしてんだあいつ?」「もしかして……助走をつけてシュートを撃つつもりか!?」 「んな馬鹿な!? みすみすフリーで撃たせてなんて……」「いや、あいつの周囲に敵はいねぇ! フリーで撃てるぞ!?」 「なにィ!?」「それにしてもわざわざあんな事するか……? あれじゃまるでフリーキックだ」 そう、勇儀が取った行動は……正にフリーキックを行うかのようにボールに距離をつけ、ゴールを狙い定める行為だった。 この現実のサッカーでは到底ありえないプレイは……観客達から見れば意味不明のもの。 だが、勇儀を知る者が見れば、これ程に恐ろしい光景というものはない。 永琳「……ガルバン君、見ておきなさい」 ガルバン「(なんだ……? ただのシュート……じゃないのか?)」 ヘルナンデス「…………! な、なんだこの悪寒は……!」 映姫「それを感じる事が出来るという事は……貴方も優秀なキーパーだという証拠です。 ……彼女のシュートは……限定条件下では、あのレミリアすらも超えるシュート。 はっきりいって……反町君がいなければ、単独で放てるシュートの中ではトップの威力です」 さとり「………………」 ナポレオン「ふざけてんのかあいつ!? なんだありゃ!」 こいし「まあ、ふざけてるみたいに見えるかもしんないけど……威力見たら別の意味で驚くよ?」 さとり「(ですが、アレを止めなければ……反町君のシュートも止められない……!)」 偵察にやってきた者達が、勇儀のシュートフォームを見てそれぞれ感想を述べる。 勇儀を知らぬ者はそのふざけたシュートの撃ち方に困惑し……。 知る者は、それを訂正し……よく見ておくようにと言い聞かせる。 そして、フィールドでは……。
[623]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/10(火) 01:19:23 ID:??? 勇儀「一歩ォ……!」 ドォン……! ザッ……!! 慌ててゴール前に固まるDF達を笑みを浮かべて見やりながら、勇儀が大きく左足を踏み出す。 瞬間、地響きの音がフィールドに響き――芝は抉れんばかりの勢いで音を立てる。 破滅へ向けた一歩目が、ゆっくりと踏み出される。 勇儀「二歩ォ……!!」 ドォン……! ザザァッ……!!! その口から酒気を帯びた熱い吐息を吐きながら、大きく右足を踏み出す。 この威容な光景と音を見て聞いて、観客達は静まり返り……。 破壊へ向けた二歩目が、またも踏み出される。 勇儀「三歩ォォ……!!!」 ドォォン……! ザザザァァッッ……!!!! 最後に踏み込まれた左足は、完全に芝を抉り土を露出させていた。 しかし、それに構わず……勇儀は大きく右足を振り上げる。 全てを抹殺する三歩目が踏み込まれると同時、フィールドの空気は緊張のピークを迎えた。
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0ch BBS 2007-01-24