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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
[911]森崎名無しさん:2011/05/21(土) 01:04:53 ID:8RrItxGw F
[912]森崎名無しさん:2011/05/21(土) 01:06:38 ID:1aczISAM F 確かカズキダンスってロボットダンスだったよな
[913]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/21(土) 01:09:24 ID:??? >>912 仰る通り、ロボットダンスでございます。 やっていたら……ディアスに幻想郷はコメディアン大国だと思われていたかもしれませんね。 それでは、なんとか2−1にしたところで本日はここまでです。 残り時間はあと僅かですが、まだ試合は終わっちゃいないのでご注意を。 また、明日は前々から言ってました通りチャット会を開かせてもらう事になりましたので更新はお休みです。 お時間ご都合があう方は、ぜひぜひ参加していただけるとうれしいです。 それでは、お疲れ様でしたー。
[914]森崎名無しさん:2011/05/21(土) 01:10:03 ID:??? 乙でしたー
[915]森崎名無しさん:2011/05/21(土) 02:37:59 ID:??? お疲れ様でしたー 後は遊戯王のキックオフシュートを防ぐだけかな…距離あっても止まるか不安だ
[916]森崎名無しさん:2011/05/21(土) 22:22:20 ID:??? 交代枠がまだあるなら、大ちゃん出してくれないかな。
[917]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/21(土) 22:27:44 ID:??? >>914-915 どうも乙ありがとうございますー。 >>916 静葉・にとり・お空を投入したので交代枠はすべて使い切りました。 なので大ちゃん投入はなしなのです……。 本日は以前から言っていたように、チャット会となりますので更新はお休みです。 興味がある方は、参加していただけると感謝感激雨あられです。 http://capmori.net/chat/
[918]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 00:20:27 ID:??? >F.「まだ安心するな! まだ試合時間は残ってるんだ!」 最後まで安心するなと戒めておく ======================================================================================== 残り時間は僅か……ほぼ勝利を手中に収めたと言ってもいい状況においても……。 しかし、反町はまだ油断をするなと一同に言い聞かせた。 反町の逆転弾に気を良くしていた一同は、これを聞いて一瞬面喰い、 そこまで言わなくてもいいんじゃないかといった表情になるのだが……。 静葉「そうね……一樹君の言う通り……まだ決して安心はできないわ」 お空「うにゅ? どうして?」 パルスィ「パルパル……なるほど……そういえば、まだあの鬼のシュートがあったわね」 唯一、反町の真意を把握していた静葉が反町の意見に賛同をすると。 パルスィもようやく合点がいったように頷き、苦笑いをして佇む一本角の鬼――星熊勇儀へ視線を送る。 そう、キックオフシュートの使い手は、反町だけではない。 ウルグアイJrユースにもまた、驚異的なシュート力を持つ地底の鬼が派遣されていたのである。 彼女の渾身の力を込めたシュートは、例え打ち損ないであっても油断出来ぬ威力。 幻想郷の守護神である早苗がいるならいざ知らず、現時点では文字通り驚異以外の何物でもなかったのだ。
[919]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 00:21:58 ID:??? 反町「とにかく早く戻ろう……DFやGKにも警戒を怠らないように言っておかないと」 リグル「ここまでやってすぐ同点に追いつかれたら馬鹿みたいだもんね!」 こうして反町たちは素早く自陣へと戻ると、早速ゴール前へと急ぎDFたちに勇儀のシュートを警戒するようにと注意。 にとりもある程度は把握していたのか、素直にこの指示に頷き……。 他の者たちもまた、最後まで気が抜けないという事を再確認する。 穣子「つってもブロックじゃ役に立てないんだけどね……ま、やるだけやってみるわ」 レティ「距離があれば……最低でも減衰だけはしてみせるわ」 にとり「ここが正念場ってやつだね。 さァみんな、ここを守り切って勝って終わろう!」 ヤマメ「ん……最後の壁の私も、頑張ってみるさ」 静葉「(驕らず、冷静に敵の力を見極める事が出来る……こういう所は早苗よりもキャプテンらしいのかしら?)」 ※貴重な決勝ゴールを挙げた事で反町の支持率が上がりました。 反町支持率:51→52 ※静葉の評価値が+1されました。
[920]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 00:23:02 ID:??? こうして幻想郷陣が、最後の配置につこうとしていたころ……。 一方でウルグアイJrユースの面々はといえば……当然ながら悲痛な表情を浮かべていた。 同点――引き分けで終われると思っていた所で、突如再び突き放されてしまったのだからそれも無理はない話である。 リーグを戦っていくうえで、引き分けと敗北は大きな違いがあるのだから……。 ここで敗北をしてしまうというのは、ウルグアイにとって大きな痛手であるのは違いない。 キャプテンであるビクトリーノも懸命に一同を鼓舞しようとするが……。 しかし、残り時間が少ないという現状、有効に一同を元気づける言葉が出てこず、だんまりを決め込み……。 萃香「わははは。 いや〜、やられたやられた!! うん、やっぱ反町は強いね!!」 ビクトリーノ「……!!」 そんなさなか、突如上がったのは甲高い、どこか満足げな笑い声。 自然と視線をそちらに向ければ……そこにいるのは、相変わらず酒を飲みながら陽気に笑っている、小さな鬼の姿である。 勇儀「あの坊主もやっぱり大したもんだね。 ただ、惜しいのはシュートが直線的じゃないって事だ。 男なら小細工せんと真っ向勝負だろうに」 萃香「仕方ないさ、人間なんだから小細工くらいはしないと。 その小細工をしてでも、私たちをこんだけ楽しませてくれるだけ上等じゃない?」 勇儀「ま、そりゃそうか」 ビクトリーノ「(愉しませる……だと?)」 一体何を言い出すのかと、ウルグアイメンバーが茫然とする中、そんな萃香に同調をするのは同じく鬼である勇儀。 ……そう、彼女たちは、あくまでも、自分たちが"愉しむ"為にサッカーをしている。 強者と戦い、満足のいく勝負が出来れば……ただそれだけでいいという、快楽主義者と言える存在であったのだ。 それはよく言えば、勝ち負けに拘らないスポーツマンシップ溢れる選手とも言えるのかもしれない。 だが、この状況では――「失点をしても敗北しそうになってもそれを気にしない、あまりにも自分勝手な選手」としか周囲には映らない。 ビクトリーノ「……ふざけるなよ、お前ら」 萃香「うん?」 そして、その言葉を聞いて……ここまで鬱憤を募らせていたウルグアイキャプテン。 ラモン=ビクトリーノの堪忍袋の緒は、ぶちぶちと音を立てて千切れとんだのだった。
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0ch BBS 2007-01-24