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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
[921]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 00:24:29 ID:??? ビクトリーノ「ふッッッざけんじゃねェッ!! 何が楽しいだ! お前ら、この試合をなんだと思ってやがる!?」 文「あ、あやー……(しーらない、私、しーらないっ……と)」 ビクトリーノ「そりゃ派遣選手なんてふざけた役職持った奴にはわからねぇだろうがな、こっちは楽しむなんて言ってる暇はないんだよ! この大会の活躍次第では、俺たちの将来が大きく決まったりするんだ! 無様に敗退すりゃ国に帰って叩かれるし、ウルグアイという国に泥を塗る事になる! ママゴトみたいな遊びのサッカーがしたいなら……とっとと荷物纏めて幻想郷に帰りやがれ!!」 負けそうになっても、へらへらと笑っている2人に対し……激昂をするビクトリーノ。 それは生え抜きのウルグアイJrユースメンバーの総意でもあり……周囲の者たちは同意を示すように頷きながら勇儀たちに視線を向け。 一方で、文はといえばよくもまあそんな事を鬼に言えるものだと内心ハラハラしながら様子を見守る。 そして、ビクトリーノの言葉を聞いて先ほどの笑い顔から一転、無表情になりながら見返していた鬼2人はというと……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★ブラックファルコンマジギレ→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→萃香「じゃあ帰るか、勇儀」 勇儀「そうだね」 文「あ、私も帰ります」 こうしてウルグアイのリーグ敗退は決まった ダイヤ→勇儀「……すまんかった」 ビクトリーノたちに謝ったぞ!? ハート・スペード→勇儀「何を怒ってるのかは知らんが……まあ、負ける気はないよ」 ビクトリーノの真意はあんまり伝わらなかった クラブ→勇儀「やかましいねぇ」 萃香「酒が不味くなる、黙ってな」 ビクトリーノの言葉はまるで届かなかった クラブA→勇儀「萃香、今日は黒隼の焼き鳥で呑もう」 萃香「いいねぇ〜」 ビクトリーノは肴になったのだ……
[922]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:24:44 ID:??? ★ブラックファルコンマジギレ→ ダイヤ4 ★
[923]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:24:53 ID:??? ★ブラックファルコンマジギレ→ スペード6 ★
[924]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:25:23 ID:??? 無得点で目立った活躍もあまりしてないブラックファルコンさんが怒ってもなぁw
[925]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:25:54 ID:??? クラブAとJOKERまてwwwww
[926]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:27:56 ID:??? ダイヤでよかったけど団体競技に向かない奴ばっかだな本当にw
[927]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:31:08 ID:??? 三歩必殺は撃つのに時間かかるから撃たせる前にプレスかけられるかな?
[928]森崎名無しさん:2011/05/23(月) 00:34:32 ID:??? JOKER見たかったwww
[929]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 01:07:02 ID:??? >★ブラックファルコンマジギレ→ ダイヤ4 =勇儀「……すまんかった」 ビクトリーノたちに謝ったぞ!?★ ===================================================================================================== 鬼という種族は自己中心的な面がままある種族である。 しかし、それと同時に、義に厚く懐が深い種族でもあった。 ビクトリーノの激昂――思いの丈を詰めた言葉は、勇儀と萃香に自身らの今までの行動を顧みらせ……。 果たしてそれが、仁義に乗っ取ったまっとうな行動だっただろうかと思いかえらせる。 確かに、萃香たちの一番の目的は――強者と戦い、満足のいく勝負をするという1点。 そこに勝敗というものはあまり関係なく、ただ、面白い勝負が出来さえすればそれでいいという考えであった。 だが、それがビクトリーノたちにどう映っていたか……それがわからない程、鬼は馬鹿ではない。 萃香「……ま、考えてみりゃ、私たちの仕事はウルグアイを勝たせる事だしねェ……へらへら笑ってる場合じゃなかったか」 勇儀「だね……。 うん、目ェ覚めた! 酔いは醒めんが!」 文「あ、あや……?」 そうなれば、嘘を嫌い曲がった事を嫌う萃香や勇儀がする事は一つ。 先ほどまでの非礼を詫び、頭を下げる事だけである。 鬼が頭を下げるという異常事態に、文は目を丸くして驚き……激昂した側である筈のビクトリーノも驚くのだが……。 勇儀と萃香は強く、反省したような面持ちで頭をたっぷり10秒程下げてから顔を上げ。 ビクトリーノの肩に手を回しながら、にこやかに話しかける。
[930]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 01:08:27 ID:??? 萃香「すまんかったね。 確かにお前さんの言う通りだ。 負けそうになってて、ありゃ無かったね」 勇儀「にしても鬼に堂々と啖呵を切るとは気に入った! 実力は大した事ないが、伊達に大将やってる訳じゃあなさそうだね」 ビクトリーノ「い、いや……わかってくれりゃあこっちもいいんだよ。 ……って、実力は大した事ないってどういう事だ!?」 勇儀「まあギャンギャン吠えるな、とにかく、任しときな。 1点取られたら1点返せばいいだけの話。 鬼の力をもう一度見せつけてやるさ」 これからはもう少し、チームの為になるようなプレイに努めると言いつつ……勇儀と萃香はそれぞれ所定の位置につき。 ウルグアイの面々は面喰い、動揺をしながら……怒りを収めて、同じく位置につくのだった。 文「(うーん、相変わらず鬼の方々の考えは読めません……なんだってあんなのに頭を下げるのか……)」 ビクトリーノ「……ん? ユウギ、お前、その位置は遠すぎるぞ? そんなに下がってどうすんだよ」 勇儀「いや、ここであってる。 ここからでも十分入るからね」 ビクトリーノ「……なるほど、そういう事か。 わかった……頼むぜ!」 ※萃香・勇儀のビクトリーノへの感情が 萃香・勇儀→(気概"は"大したもの)→ビクトリーノ になりました。
[931]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/23(月) 01:09:30 ID:??? ジョン「さぁ〜、後半、すでに試合終了まで秒読み段階となった時点で、なんと逆転に成功した幻想郷!! このままならば間違いなく勝利を手中に収め、まずはこのリーグを戦っていく上で重要な勝ち星を1つ手に入れたと言えるでしょう! ウルグアイもちらほらとポジションにつきますが、やはりどこか覇気がないようにも見えます!」 ピエール「幻想郷の勝利か……引き分けで終わってくれれば、楽だったのだがな……」 さとり「いえ……まだ、わかりませんよ」 ピエール「何……? まさか……残り時間はもう、ほとんどないんだぞ?」 こいし「だから逆にチャンスなんだよね。 辛うじて時間が残ってるなら、ゴール前まで運んでくるだろうけど……。 時間がないなら、一か八かに賭けて鬼が絶対撃ってくる」 ナポレオン「あの位置から決める自信があるってのか……?」 さとり「幻想郷には早苗さんがいませんからね……決まる可能性は、決して低くはないですよ」 ピィーッ!! 観客たちも……そして、実況までもすでに幻想郷勝利は確定といった空気の中、再度鳴らされるキックオフの笛。 文の蹴りだしたボールを受け取ったビクトリーノは、そのままバックパスをし……。 パスッ! 勇儀「よし……! それじゃあ、この試合最後のシュートだ!! ド派手にいこうか!!」 反町「!? ゆ、勇儀さん!? (しまった! かなり引いた位置にいるぞ!?)」 このボールを受け取った勇儀がいた位置は……本来FWがいるべきではない、自陣ミドルサードやや後方。 そう、これはかつて不夜城カップで再三必殺シュートを撃とうとしたところを邪魔されたが故に考案した、彼女の苦肉の策。 キックオフと同時に前で撃とうとすればすぐに詰められるのなら……。 距離は遠くなっても下がり、相手がプレスをかけられない位置に行けばいい。 シュートの隙を減らす方向ではなく、如何にすればフリーで撃てるのかを突き詰めた辺りが、実に彼女らしいと言えるだろう。 反町「(くそっ、あわよくば前でプレスをかけてボールを奪って試合終了に行きたかったのに! これじゃあ猛ダッシュをして奪いに行っても、間に合うかどうか……! ど、どうする……? ここは……)」
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0ch BBS 2007-01-24