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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
[698]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 21:57:50 ID:??? レナートは人気投票上位の強敵だぞw
[699]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/17(火) 22:06:30 ID:??? >>692-694 ここで伏線(?)回収!本当に未来予知の通りになってしまいましたねw >>695 若林が『光のオーブ』担当になったのは例の特殊コマンドが由来になっています。 >>696-698 558-132-0334 『ここは-ひみつの-おみせよ』で覚えてくださいね! 念の為に言っておきますが間違っても電話はかけないように! 何気に引きの強さに定評のあるレナートですからね。油断はできません…w ============ ライバルからの激励→ ダイヤA >ダイヤ・ハート→ブラジルユースのキーパーゲルティスが突如負傷し、今日は控えのキーパーが出場するらしい。 シュナイダー「これは俺の知り合いのある選手からの情報なんだがな、 今日の決勝戦、ブラジルユースの正GKのゲルティスが出場不能になっているらしい」 森崎「な……なんだってぇっ!?」 シュナイダー「昨日通り雨があっただろう?あれに当てられて風邪でも引いたのか、 今日になって高熱でダウンしたらしい。 噂では煙が全身から吹き出て倒れたとかとんでもない話になっているそうだ」 森崎「(体から煙…?はは、まさかあのゲルティスってやつも若島津みたいに機械の体だったりしてな)」 シュナイダー「ブラジルのゴールは予選からずっとゲルティスが守ってきていて、 今日この日になっての大舞台にいきなり出場したとなると その控えのキーパーには悪いがあまり良い動きは期待できないとの見方をされている」 森崎「なるほど。だったら今日はガンガンミドルからシュートを撃たせて積極的に得点を狙う作戦が良さそうだな。 だがシュナイダー。何故そんな有益な情報をいきなり俺に教えてくれたんだ?」 シュナイダー「言っただろう?借りを返しに来ただけだ。それ以上でもそれ以下でもない」
[700]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/17(火) 22:08:04 ID:??? モロドフ「ほっほっほ。森崎殿、今日は私も観客席からシュナイダーくんと一緒に応援させてもらいますぞ それと、覚えていますかな?決勝戦に森崎殿のためにとある『企画』を用意していると」 森崎「ん?企画?」 モロドフ「おっと、これ以上は試合が始まってからのお楽しみとしておきましょうか。 それでは森崎殿。この決勝戦に勝利し見事世界一の栄光を手に入れてくだされ!」 シュナイダー「俺たちを倒したんだ。優勝しなければ容赦はせんぞ」 モロドフとシュナイダーはそう言い残すと観客席の方へと去って行った。 森崎も急いで控え室に戻ると、今日は多少距離が空いていようと積極的にシュートを狙うようにと作戦の指示を出す。
[701]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/17(火) 22:09:28 ID:??? シュナイダー「…モロドフさん、でしたっけ。チームメイトのカルツがいつかお世話になったそうですね」 モロドフ「いえいえ。彼には本当に感謝しておりますよ。偶然に近い確率にもかかわらず 我々アカネイア大陸のために力を貸してくれたのですからね」 シュナイダー「彼から色々と話は聞かされています。あなた方の大陸では一風変わったサッカーをなさっているとか」 モロドフ「ええ。君の放つ炎の弾丸シュート…あの日の試合でもそれに模倣したシュートを撃つために 『魔法』といったあなた方の世界ではあまり知られていない技術を使っていたりしますね」 シュナイダー「『魔法』ですか。マリーが聞いたら実に喜びそうな話だ。 ……それで、先ほどの話というのは本当のことなんですか?」 モロドフ「ええ。現在各国で次々と発生している将来有望な選手の失踪事件。 今回私が日本サッカー協会の一員としてこの大会に同伴してきたのは この一連の事件の手がかりを探りに来たためなのです。 先程の話のとおり、ドイツユースの中からも失踪者が現れぬよう、注意をはらうよう心がけてください。 我々の大陸の問題をあなた方を巻き込んでしまうことは大変不本意なことだとは思うのですが…」 シュナイダー「……その問題の原因が少なからず俺達にもあるのだから、それは仕方ないことだと思っていますよ」 モロドフ「…そう思っていただけるのならばありがたい事です。本来ならばあってはならぬことなのですが… もしかすればいずれあなたの力が必要になる時が来るかもしれません。 その時にまた連絡をしますよ。カール・ハインツ・シュナイダーくん」 シュナイダー「(……そうだ。これは本来あってはならない、ありえないことなんだ……)」 脳裏をかすめる二つの景色にシュナイダーは思わず拳を握り締めていた。 自分の流儀に誇りを抱いてこれまで生きてきたつもりだ。この借りは絶対に返さなければならない。
[702]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/17(火) 22:11:34 ID:??? ミーティングを終えた選手たちが掛け声と共にフィールドへと散っていく。 キックオフまで残り1分。コイントスを終え、ボール権を獲得した森崎は 高鳴る心臓を抑えつつ、自軍のゴール前へと戻り今一度ブラジルのゴールへと眼を向ける。 森崎「(レナート…まさかお前とこの決勝の舞台でもう一度戦うことになろうとはな。 あのとき俺が見た光景は本当に未来を予知していたのか)」 だが、彼には悪いがここまで無失点記録を打ち立て、今大会1GKの名を欲しいままにしていた ゲルティスの不在は日本の勝利に大きく貢献してくれそうなことは否めない。 万が一にもレナートがゲルティスと同等の実力を身に付けていたとしても この大舞台にいきなり出場し平常心でプレイすることなどよほどの度胸がない限り無理なことだろう。 森崎「(長いようで短かったこの大会も今日で最後だ。悔いを残さぬように…全力でいくぞ!)」 勝利をこの手にせんがため、最後に大きく深呼吸して周囲を見渡した。 と、そのとき。森崎の耳にふと懐かしい声が聞こえてくる。 ああ――そうか。これがきっとモロドフさんの言っていた楽しみにとっていた『企画』だったのだろう。 勝利を呼ぶ声援→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→「森崎!頑張れ!」自分と同じデザインのキャプテンマークを肩に巻いた青髪の青年が目に止まった ハート→「勝て!森崎!」チームの皆に暴露させられた恋焦がれる相手でもある赤髪の女性の姿が目に止まった スペード→「森崎く〜〜ん!」いつも近くで自分を助けてくれた大事な親友、見かけ以上に頼りになる青年が目に止まった クラブ→「いけェ森崎ィ〜〜!」異世界で初めて出会った、自分にとって運命を感じる緑髪の青年が目に止まった JOKER→なんと特別試合に召集されたアカネイア同盟軍のメンバー全員集合だ!
[703]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 22:12:19 ID:??? 勝利を呼ぶ声援→ スペードK
[704]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 22:14:01 ID:??? ダイヤ連続してたけど落ちがついたか
[705]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 23:14:24 ID:??? カシムならいいじゃないか… クラブAでボアとかだったら目も当てられんw
[706]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 23:38:01 ID:??? むしろそこはリフだろw
[707]森崎名無しさん:2011/05/18(水) 00:33:27 ID:??? 逆支援でもつくのかw
[708]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/18(水) 16:40:21 ID:??? >>704-707 今回は支援(3)のマルス、カシム、アベルの3人と森崎の好意がはっきりとしたミネルバの4人を登場させました。 ============ 勝利を呼ぶ声援→ スペードK >スペード→「森崎く〜〜ん!」いつも近くで自分を助けてくれた大事な親友、見かけ以上に頼りになる青年が目に止まった ???「森崎く〜〜ん!」 森崎「!!」 観衆が満員で溢れかえっているのにもかかわらず、その青年の声はまっすぐに森崎の耳へと届いた。 王族や騎士など誇れる立場ではなくとも、最後までアカネイア同盟軍の主力として その自慢の腕力を用い弓を引いて仲間たちを助けてきた島国の極平凡な猟師。 カシム「森崎くん!応援に来たよ!がんばれ……がんばれ〜〜〜〜〜っ!!」 森崎「カシム…まさか…いや、確かにカシムだ!このマラカナン・スタジアムにカシムが…」 彼は自分によく似ている。決して華やかさはないものの、努力を重ね結果を残し、そして武勲を勝ちとった。 たとえ生まれが平凡でも直向さを失わず精進すれば大成するということを実証したのだから。 だから彼の声援は森崎にとって大きな勇気を生み出すものへと変わる。 いつかタリスでカシムの妹から受け取った粗末なお守りのことを思い出す。 確かに見てくれは綺羅びやかではないが、家族の無事を祈るというかけがえの無い真心が篭った印だ。 カチッ……カチッ! 時計の短針と長針がゆっくりと一つに重なりあう。 ワールドユース本戦決勝戦。日本対ブラジルのファイナルゲームの開始を知らせる時間。 ホイッスルが高らかに鳴らされる。それと同時に森崎の心臓も高らかに鳴らされた。 森崎「カシム!俺が世界一の栄光を掴みとるところを……よーく見ていろよな!」
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0ch BBS 2007-01-24