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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
[749]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 01:16:57 ID:e9G/mj5w E
[750]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 21:52:20 ID:??? >Eこっそりとブラジルの控え室へと忍びこむ 森崎は特に他の仲間との会話の輪に入ることはなく、一人控え室の端の方にて 先ほど自分の中に生まれた心の葛藤に頭を悩ませていた。 森崎「(サッカーはチームスポーツだ。11人で戦っているうちは 今回のような個人の活躍が偏ってしまうことだってあるだろう。 だが、俺はそもそも周りを全く顧みずに目立つことしか考えていない 翼や若林に業を煮やして色々と行動に出たはずなんだ……)」 常にチームの中心にて輝かしい活躍をする者たち。 いつの頃からか彼らに憧れ、彼らのようになりたいと思い、 そして彼らに成り代わりたいと願うようになった森崎。 数奇な運命の果てにこうしてユースチームのキャプテンの座を手に入れたものの、 この試合でより目立ち、より活躍しているのは少なくとも自分ではない。他の選手達だ。 森崎「(俺は結局は翼や若林のような主役にはなれないって言うのか……)」 大空翼のようにたった一人で何人もの選手を容易くいなすこともできず、 若林源三のように相手チームのシュートを全て防ぎ貫禄を示すこともできず。 このまま『強豪国のキャプテン』というそれなりの存在に落ち着いてしまうだけなのではないか。 幼い頃自分が憧れたかつての『主役像』に比べ、どこか違う現状に森崎の心は揺れていた。 森崎「(……ちょっと頭を冷やしてくるか。こんなんじゃ集中してセービングなんてできやしねぇ)」 控え室をでた森崎は、この鬱憤をはらすべく少し大胆な行動に出ることを決意する。 ブラジルの控え室へ忍びこみ、なにか役に立ちそうな後半戦の情報を得るのだ。 凡人にはやってのけないことをやってこそヒーローではないか。 森崎は周囲の気配を察知しつつ、ブラジルユースの選手たちが使っている部屋へと足音を立てないように近づく。 森崎「さて……とりあえずここまで来たものの、これからどうするかな?」
[751]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 21:54:41 ID:??? ☆どうしますか? Aドアに耳を欹ててブラジルのミーティングを盗み聞きだ! Bドアを少しだけ開けてブラジルのミーティングを盗み見だ! C「火事だー!」と叫び声を上げて選手たちを混乱させてやろう! D男なら正面突破!堂々とノックして入室だ! Eスタッフに変装して特製下剤入りドリンクをプレゼントしてやれ! F何だか嫌な予感がするので回れ右して帰る Gその他(好きな行動をお書きください) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[752]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:00:37 ID:LlOzB8IQ A
[753]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:11:45 ID:TF8b6ybI F
[754]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:12:15 ID:NZA9/M+w F
[755]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:16:04 ID:??? >>740 > 次藤さんが本当に頼りになりますね!森崎の活躍ポイントがまったく得られないのは少し厳しいですが… いや次藤様々です どこから見ても助けてもらってるのは森崎w
[756]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:00:12 ID:??? >>755 カードの引きを見れば確かにそうなんですけどね…w ============ >F何だか嫌な予感がするので回れ右して帰る いざブラジルの控え室の前に来たところで、森崎は得体のしれない危機感を感じ取る。 それが何なのかは確認する手段もないが、アカネイア大陸で数多の修羅場をくぐり抜けてきた 森崎の本能がこれ以上進むのは危ないと急ブレーキを踏み込んだのだった。 森崎「……嫌な予感がする。戻ろう」 チームキャプテンとして、万が一問題行動を起こした場合取り返しの付かないこととなる恐れもある。 森崎は冷静に考え直すと、回れ右をして日本の控え室へと戻っていったのだった。 放送「さァ!いよいよこのワールドユース大会も決勝戦後半を残すだけとなりました! 現在の得点は2対0と大方の予想を覆す全日本の2点リード! 果たしてこのまま日本が世界一の快挙を成し遂げることが出来るのか! それとも開催国の意地と誇りを胸に、若きカナリヤ軍団が逆転の狼煙を上げるのか!」 森崎「(あと35分…あと35分で世界一だ。そして始まるんだ。 世界一のGKの座をこの手にするための俺の新たなる戦いが…!)」 近々と迫りつつある勝利へ胸を高鳴らせつつ、森崎はゴール前に立つ。 すると前半にセカンドトップの位置にいたリベリオという選手がいないことに気がつく。 ロベルト「見事だ翼…お前のプレイは確かに凄い。スーパーストライカーとして完成しつつあるようだ。 だが、俺はお前に真実を伝えなければいけない。上には上がいることを知らせることで… 何故俺がお前とこれ以上共にいられないかということを教えてやる」
[757]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:01:12 ID:??? ザッ…ザッ… ロベルト「いるんだ、ブラジルには…完成された……」 ザッ! ロベルト「スーパーストライカーが!!」 放送「選手の交代をお知らせします。ブラジル、リベリオくんに代わりまして…コインブラくん。背番号10」 コインブラと放送で呼ばれたその青年。一目見ただけで南米選手特有の浅黒い肌、 引き締まった身体と靭やかな筋肉が充実しているのが分かる。 肩口まで捲られた袖先に乱暴に括りつけられたキャプテンマークが異様な存在感を放っていた。 森崎「(背番号10…あの選手がブラジルチームの真のキャプテンだとでも言うのか…?)」 それでもブラジルサポーターが彼に対して特に歓声に沸くということもない。 新田や石崎の話の中でもあのような選手がブラジルリーグにいることは微塵も出てこなかった。 翼「(あのコインブラという男、後半で初めて出るなんてどんな選手なんだ…)」 全く聞き覚えのない無名の選手。しかし翼は彼が放つ凄まじい闘気を敏感に肌で感じ取っていた。 翼「(ロベルト…まさか、俺から離れた理由って……)」 自分よりさらに素質のある選手を。このコインブラという選手を見つけたからだとでも言うのか。 森崎とのキャプテン争いに敗れた自分は見捨て、より優れた才能を持つ彼に乗り換えたとでも言うのだろうか。 翼「(そんな……そんなことはない!だって俺は……俺はこれまでずっと……!!)」 新たに身に付けたこの『再生』の力だって。きっとロベルトは喜んでくれると思っていたのに。
[758]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:02:26 ID:??? 翼「(……勝つ。勝ってロベルトと話をするんだ。真実を確かめるんだ……!)」 カルロスと二言三言言葉を交わすコインブラを睨みつけ、翼はより一層気合を入れるのだった。 ピピイイィィィッ! カルロス「(ロベルトがずっと隠してきたブラジル最後の代表選手の正体……その力、見せてみろ!)」 バコッ! 放送「後半戦開始の笛が吹かれました! 交代したばかりのコインブラ選手、カルロスくんからボールを受け取り…」 コインブラ「……いくぞおおおぉぉぉっ!!」 寡黙な印象を覆す、荒々しい雄叫びを上げながらコインブラはボールを蹴った。 スーパーストライカー→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→なんといきなりシュートを撃ってきた! スペード・クラブ→とんでもない速度で単独ドリブルで突っ込んでくる! JOKER→なんといきなりカルロスも同時に走りこんできて…?
[759]森崎名無しさん:2011/05/20(金) 19:06:57 ID:??? スーパーストライカー→ ダイヤ7
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0ch BBS 2007-01-24