※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
[80]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 00:25:27 ID:??? ちょっとバテてきたウルグアイ→ クラブJ >クラブ→岬の華麗なパスカットが決まる!一転して日本のチャンスに! ウルグアイとは素早いパス回しとドリブルによる速効型のチームである。 より速く、より少ない手数で前へ前へと進もうとするあまり、やや単調な攻めになってしまうこともある。 もちろんそんな露骨な弱点はそうそう明るみに出るものではない。 だが、虎視眈々とゲームの流れを読みつつ反撃の機会を狙っていた男がここにいた。 岬「もらったよ!それっ!!」 クルッ…バシィッ!! 放送「おおお〜〜!!岬くんの大技ムーンサルトパスカットが決まった〜〜〜!!」 ビクトリーノ「なっ…!」 ダ・シルバ「い、いつのまにあんな位置に!」 サルバトーレ「うまいっ!いまの動きいいねー!」 ルーベン「おいおい、お前はどっちのチームを応援してるんだっての。 (だが…確かにあの岬という選手はよく試合を見ているな。 これまであえて目立つこと無く試合の中から消えていたのは 相手の攻撃のパターンや癖を読み取るためか。…なるほど)」 岬「(ここぞというときに目立ってこそ、人の注目を沢山集められる秘訣なんだよね。フフッ)」 天使のような優しい笑みを浮かべながら、スカスカになったウルグアイの守備陣を見て岬はボールを放り込む。
[81]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 00:26:58 ID:??? この岬、策士です!→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→翼のサイクロンで再び勝ち越し! ハート→日向のライトニングタイガーで再び勝ち越し! スペード→松山のネオイーグルショットで再び勝ち越し! クラブ→三杉のハイパーオーバーヘッドで再び勝ち越し! JOKER→センタリングと思われたボールは鋭いカーブを描きそのままゴール!
[82]森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:27:25 ID:??? この岬、策士です!→ ハートJ
[83]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 15:31:02 ID:??? この岬、策士です!→ ハートJ >ハート→日向のライトニングタイガーで再び勝ち越し! バァンッ!シュルルルル……ぼむっ。 緩やかなスピンがかかった岬のパスは、日向の走りこむ先へと落ちて勢いを失う。 受け手がすぐに次の行動を取ることを想定した、他人の株を持ち上げる彼らしいパスだった。 日向「いいぞ岬!これで遠慮無くこの右足を振りきれるものだぜ。うおおぉぉぉ〜〜〜っ!!」 グアアアァァッ……ズドギャアアァァァンッ!! 放送「日向くんのライトニングタイガーが火を吹いた…いや、雷を放ったァ!! 後半6分、日本が再び勝ち越し!やはり強い!接戦にも耐えうる心の強さも身に付けております!」 ダ・シルバ「ぐぐぐぐ…いいようにやられちゃってるなぁ」 ビクトリーノ「…まだだ!俺はもう二度と途中で試合を投げ出さねぇとあのアリティアカップで誓ったんだ…! みんな!まだまだ戦えるな?これからだぜ、これから!!」 まだ追いつける。まだ希望はある。下がりそうになる士気を盛り立てようと、ビクトリーノは笑顔で仲間たちに語りかけた。 しかし、前半から攻撃に守備にと常に走りっぱなしのウルグアイの体力が落ちてきているのは火を見るより明らかだった。 そして体力の現象は精神の不安定へと直結していくのである。 本当に勝てるのか?追いつけたとしてもまたすぐに突き放されるのではないか? ネガティブな考えは次から次へと浮かんでくる。それを振り払うことが出来るずぶとい精神を身に付けられるほど、 ユース代表の彼らの中には経験を積んでいる選手たちは多くはなかった。 ルーベン「……あいつの鼓舞の効果も少しずつ薄くなってきたな」 サルバトーレ「パスカットからの一気にカウンター。あの岬って選手のプレイで大きく流れが変わったね。 (ビクトリーノ。ここからが君の真価が問われる。将来俺たちウルグアイA代表の司令塔として戦えるかどうかをね…!)」
[84]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 15:32:16 ID:??? ピピイィィィィッ! 放送「ウルグアイのキックオフで試合再開!日本の中盤が一斉にプレスを仕掛けてボールに向かう!」 翼「相手は攻め疲れし始めている!ここで一気に流れをつかむぞ!」 松山「抜かせるか!ぬおおぉぉぉ〜〜っ!!」 三杉「悪いがチーム力の差が少しずつ表れてきたな。ここで決めさせてもらう」 ビクトリーノ「ぬっ…舐めるなぁ!南米の黒豹は傷ついてからが本物なんだよォ!!」 ダ・シルバ「(ビクトリーノが苦しそうだ…こんな時、こんな時俺は何が出来る? 助けになってやりたい……でも俺にはそこまでのスピードもパワーもない。 くそぉ…俺も、俺だってビクトリーノの役に立ちたいのに!)」 1年ほど前。一時帰国していたルーベンから特別に指導を受けたとき。 チームの顔であるビクトリーノだけが常に注目の的となることをルーベンは良しとはしなかった。 誰かひとりだけが脚光をあびる。他の連中は全てそいつの引き立て役。 そんな不安定なチームが世界一を狙えるか?とてもそうは思えない。 野心を持て。自分こそが成り代わってチームの中心になれるように努力するんだ。 いいかダ・シルバ。お前は影の存在に収まる器じゃない。俺のようにはなるなよ…… ダ・シルバ「(ルーベンさん。俺には主役だとか脇役だとか小難しいことはわっかんねぇ。馬鹿だから。 だけど、今あいつが苦しんで、助けを求めているってのは俺にだって分かる。 みんながみんな主役を目指すことが強さへ繋がるというなら……俺は!!)」 ダ・シルバはドリブルで中央突破を狙うビクトリーノの後ろを走る。 これまで彼の助けとなり影となってきた彼は、さらなる彼の助けとなるために新たな道へと足を進めようとしていた。
[85]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 15:33:30 ID:??? 躍動する情熱→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→世界最速の名は伊達じゃない!ビクトリーノが単独ドリブルで一気に突破だ! スペード・ハート→ボールをこぼされるビクトリーノ。しかしダ・シルバが巧みにフォローする! クラブ→松山のイーグルタックルが豪快に決まる。再び日本のチャンス! JOKER→その時ダ・シルバの脳内に誰かが語りかけてきて…?
[86]森崎名無しさん:2011/04/29(金) 15:33:43 ID:??? 躍動する情熱→ ダイヤ6
[87]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 15:50:40 ID:??? 躍動する情熱→ ダイヤ6 >ダイヤ→世界最速の名は伊達じゃない!ビクトリーノが単独ドリブルで一気に突破だ! ビクトリーノ「(ダ・シルバ…?俺の後ろを走っているのか?)」 足音で分かる。心が熱くなってくるかのような独特のリズムを刻む彼の足音。 同じクラブチームで戦うことになって既に2年になろうとしている。 グレミオから移籍してきたばかりの彼はドリブルで突撃することしか頭にない少し困ったプレイヤーだった。 だが、その単純な頭が故に彼はビクトリーノの、キャプテンの指示を素直に聞いた。 しかしそれがかえって彼の『その場の状況に応じ自分で考えてプレイする』プロとして当たり前の能力を育てる機会を失わせた。 自分の出した指示に全力で取り掛かってくれるのは確かにありがたい。 だがビクトリーノにとってはそれは自分の体がもう一人分増えただけのようなどこか虚無としたものだった。 ビクトリーノ「(お前は今、自分の意志で、自分が今どう動けばいいのかを考えてくれているんだな……!!)」 だったら恐れるものなど何も無い。自分がこぼれ球にされたとしてもすぐにあいつがフォローしてくれるのだから。 これまでチームの顔として何もかも一人で背負いこんできた黒豹の体から、責任感という重みがするりと抜け落ちた瞬間だった。 ビクトリーノ「…ヒャッホーーーーッ!!いくぜベイッベ〜〜〜!!」 ズダッ!くるっ…シュタッ!バババッ!ダヒュンッ!! 翼「は…速い!!」 松山「なんてスピードなんだ!お、追いつけない!」 三杉「(これが『世界最速』か。スピードだけなら今世代最強と称されるだけのことはある)」 ダ・シルバ「(すげぇ…やっぱりビクトリーノはすげぇや! ……あれ?でも、これって……俺がいなくても別に問題なかったんじゃないかなぁ)」
[88]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 15:52:12 ID:??? 先程までどんどん薪を火にくべるように燃え上がっていた情熱が急激に冷めていくような寒さを感じた。 ビクトリーノは本当に自分を、チームを信頼し、必要としてくれているのだろうか? 互いを信頼しあっているからこそ。この僅かな意識の相違が後にウルグアイに大きな事件をもたらすことを今は誰も予測できなかった。 放送「ビクトリーノくんがドリブルで中央突破だ!そのままスピードにのって日本ゴールへと襲いかかる〜〜!!」 森崎「(やるな。さすがは俺と何度も死闘を繰り広げてきただけはあるじゃねぇか。 さて、ここはどんな指示であいつの突撃を跳ね返してやるべきか…?)」 ☆どうしますか? A全員突っ込め!日本特攻スライディング部隊を見せてやれ! B次藤と石崎をタックルに向かわせ中山は待機 C中山と石崎をタックルに向かわせ次藤は待機 D次藤と中山をタックル向かわせ石崎は待機 E次藤をタックルに向かわせ石崎と中山は待機 F中山をタックルに向かわせ石崎と次藤は待機 G石崎をタックルに向かわせ次藤と中山は待機 Hあいつはミドルシュートも持っているんだ!全員待機! Iよーし!俺がオーバーラップしてあいつからボールを奪ってやる! 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[89]森崎名無しさん:2011/04/29(金) 15:54:39 ID:Sw27+2j+ A サル汚名ばんか・・・返上してこい
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24