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【アレルヤ】キャプテン岩見17【ハレルヤ?】
[219]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 21:05:00 ID:0QKynIBA Aナコト写本 Bルルイエ異本 Eクトゥルー神話 F日本神話 岩見「じゃあこれを貰っていくからな。」 岩見が手に取ったのはナコト写本、ルルイエ異本 クトゥルー神話について書かれた本に、日本神話について書かれた本だ。 どれも素晴らしい魔力を放っている。 アリス「何に使うかわからないけど、私が力を貸した以上しっかり成果を出してきなさい。 そうじゃないと許さないからね」 岩見「わかっているさ」 彼なら成果を出すと信じているから言える言葉だ。 今までも、これからも、自分で道を切り拓けるのが彼だ。 アリスはそんな岩見を信じている。だから大事な物を彼へとあげたのだ
[220]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 21:10:19 ID:0QKynIBA ※ナコト写本、ルルイエ異本、クトゥルー神話、日本神話を手に入れました 件の物を手に入れた岩見は、ほむらの下へと向かう。 彼女も既に用は済んだようで、後はその世界へと行くだけだった。 ほむら「でも私にはどうしようもないわ。そんな力はないわけだし」 ほむらにはとある力にしかない。 彼女が魔法少女になったときの願いが生み出した力だ。 それは異世界に渡るような力ではない。 岩見「それは俺がやる。準備はもういいのか?」 ほむら「ええ、良いわ。行きましょう」 先ほど手に入れた装備を装着したほむらは岩見の問いに首を縦に振る。 どうやら剣は鎧の中にしまっておけるらしい。 岩見「それなら行くとするか。アナザーディメンション!!」 岩見は異次元への扉を開く。行き先はほむらに指定してもらい 彼女が居たと言う世界へと飛んでいく
[221]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 21:19:33 ID:0QKynIBA -----ほむらの居た世界の日本----- 岩見たちは、ほむらの世界へとやってきた。 しかし何かおかしい。岩見たちの居た日本とそこまで大差はないはずである。 だが彼らの前には巨大なショートケーキが積み上げられていて、地面にはポッキーが刺さっている。 さらに周りにはお菓子が散らばっていた。 どうみてもおかしいというのは岩見も気付いていた。 岩見「おい、本当にここで良いのか?」 ほむら「ええ、ここは魔女シャルロッテが生み出す結界。 (ということは巴マミがいるはず)」 ほむらにとっては先輩の魔法少女であるが、この時間軸では無関係。 忠告をしたところで彼女は聞いてくれなかった。 岩見「そういえばどうして、リボンみたいなのに捕まっているんだ?」 ほむら「あの世界に行く前にここでとある魔法少女にこうやって捕まってたのよ。」 ほむらは、リボンによって身動きが取れないようになっていた。彼女が元居た時間に戻ってきたからである
[222]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 21:27:26 ID:0QKynIBA ほむら「そんなことはどうでも良いわ。この先で1人の魔法少女が戦っているの。 でも彼女はあの魔女に勝てない。あなた助けに行ってくれるかしら? 私はこれを抜けだせないから」 岩見「わかった。魔法少女は1人でも多く生存させたほうが良いんだろ? ここでおとなしく待っててくれ」 岩見は猛スピードで走った。黄金聖衣を着ている彼の速度はとても早く すぐに現場へと到着する。 彼の目の前では、少女が2人と変な動物が1匹。 そしてファンシーでキュートなコスチュームを着た女性が1人、銃を使って戦っていた。 止めとばかりに放った一撃が、人形みたいな魔女シャルロッテを倒した。 そう見えた。 しかしそのシャルロッテの口から大きな黒いモンスターみたいな物体が現れる。 そのモンスターは、止めを決めたと油断しきっている魔法少女を喰らわんと 大きな口を開け突進を始めていた。 戦いを見ている少女たちは、その後起こりうる光景を予測しながら、表情を歪ませる。 このままなら彼女は死んでしまうだろう
[223]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 21:34:08 ID:0QKynIBA 岩見(あれがほむらさんの言っていた魔法少女……今助けなければ死んでしまう。) その後の光景は予想できていた。少女の首から上はモンスターに食べられ、 最終的には身体すらも食べられてしまうだろう。 弱い者を守るために力を振るい戦うのが聖闘士だ。 その中でも12人しかいない黄金聖闘士をカミュから受け継いだ岩見は、 その志も受け継いだのだ。 岩見(助けるために戦う。それが聖闘士だ。あの化け物は俺が倒す) 岩見は戦っている魔法少女の目の前へと一瞬で移動する。 光速で移動できる黄金聖闘士だからできる芸当だ。 目の前で見る少女の顔は怯えだった。 止めを刺したはずなのに……そう言いたそうな顔だった。 ??「何で……何で倒れないの?」 彼女が持つ最強の一撃がシャルロッテを貫いたはずだった。 そして立ち止まった彼女に襲いかかる刃。 既に彼女には死の恐怖が押し寄せてきていた
[224]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 21:38:20 ID:0QKynIBA 岩見「倒したと油断するのはいけないな。」 岩見は彼女の盾となるように前に出る。 目の前には黒い大きなモンスターが口を広げて、襲い来る。 どの技で叩きつぶしますか? Aオーロラエクスキューション!! Bカイザーフェニックス!! Cメドローア!! Dエクスカリバー!! Eダイヤモンドダスト!! Fギャラクシアンエクスプロージョン!! Gフリージングコフィン!! H好きな技名をお書きください(岩見が持つ技で) 先に2票入った選択肢で進行します
[225]森崎名無しさん:2011/05/04(水) 21:54:40 ID:4BZ/vq+c A
[226]森崎名無しさん:2011/05/04(水) 21:56:48 ID:u2wM+UCI A
[227]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 22:42:18 ID:0QKynIBA Aオーロラエクスキューション!! 岩見「受けてみるか?水瓶座の誇る最強の技、オーロラエクスキューションをな!!」 岩見は両腕を合わせ天に振りかざし、そのまま前へとおろしながらその技を放つ。 絶対零度の凍気を無限に放ち続ける水瓶座最強の技オーロラエクスキューション。 それは魔女にすら通用する技である。 口を開けた黒い大きな物体はだんだんと氷漬けになっていく。 その速度はとても速い。 そしてその物体を口から生み出している魔女シャルロッテにまで凍気は到達する。 彼女がどうやって少女の最大の砲撃を食い止めたか。 それは、分裂できることによりダメージを分散させることにあった。 だがこの攻撃は分裂する暇すら与えさせない。絶対零度の凍気の前にはもはやなすすべもなかったわけである ??「嘘……魔法少女以外に魔女を倒せるなんて……」 少女の前に現れた岩見は、彼女からしてみたら謎の力で魔女を圧倒していた。 しかもその技は完成されたものであった。魔法少女の中でも戦い慣れしてるこの少女だから、 彼がどれだけ凄いのか理解してしまったのである。
[228]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 22:48:23 ID:0QKynIBA 凍らされた魔女シャルロッテはそのまま粉々にされてしまった。 まさしく一瞬の出来事である。 魔女を倒したことにより彼女の持つ黒い宝石グリーフシードが落ちて来た。 岩見(何かわからないけど貰っておくか。) 岩見はそのグリーフシードをキャッチすると、唖然としている魔法少女の娘を抱きかかえ 地面へと着地する。ほむらの言っていたもう1人の魔法少女を助けることに成功したのかもしれない ??「わけがわからないよ。魔法少女以外が魔女を倒せるなんて。 君はいったい何者なんだい?」 見た目は可愛いマスコットのような動物が岩見に話しかけてくる。 この子からしたら理解ができないのかもしれない。
[229]キャプテン岩見:2011/05/04(水) 22:53:19 ID:0QKynIBA 岩見はとりあえずそいつの言うことを無視して、少女に話しかける。 見た感じだと同年代か少し年下と言ったところだろうか。 しかし身体の方は発育が良く素晴らしい胸を持っていた。 岩見「大丈夫か?」 ??「はい、助けてくれてありがとうございました。」 近くで観戦していた2人の少女は謎の男岩見の登場に度肝を抜かれていた。 衝撃のあまり言葉も出せないようだったが、魔法少女の娘が助かったことには安堵していた。 あのままだったら少女には耐えられそうにないほどグロテスクな光景が目の前に広がっていただろう。 ??「あの……あなたはいったい何者なんですか? 魔女を倒せるのは魔法少女だけ。私はそう思ってきたから……」 少女も岩見の正体について気になった。 あそこまでの戦闘能力を誇る男の人など見たこともなかった。
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0ch BBS 2007-01-24