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【アレルヤ】キャプテン岩見17【ハレルヤ?】
[300]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 01:56:00 ID:U9ahkW6E ほむら「美樹さやか。あなたは上条恭介の腕の怪我を治したいのよね? その方法の1つについて話に来たの。」 その言葉を聞いた瞬間さやかはほむらに詰め寄っていた。 さやか「それは本当?本当に恭介を助けられるの? 早く教えなさい。転校生!!」 まどか「さやかちゃん、落ち着きなよ。ほむらちゃんが苦しそうだよ」 ほむらは首根っこを掴まれさやかに急かされている。その表情は苦痛で歪んでいる。 さやか「ごめん……で、どうなの?」 ほむら「ごほごほ……可能性が高いってだけで確実に成功するとはわからないということは先に言っておくわ。」 さやか「治る見込みがあるなら充分よ。でその方法は?」 さやかは彼の腕の怪我を治してあげたかった。指が動かせなくなり好きなバイオリンが引けなくなった。 そんな彼にまた好きなバイオリンを演奏させてあげたい。それが彼女の願いだった。
[301]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:02:55 ID:U9ahkW6E ほむらは呼吸を整えながら話を始める。 先ほど首を掴まれたのはかなり苦しかったようだ。 ほむら「先ほどあの男岩見兼一に貰った力あるでしょ。 美樹さやかが自分を回復させたカードの力は薬を作り出す力。 ならば上条恭介の怪我すら治すことだって可能じゃないかと言う話よ。」 ほむらは岩見を指さしながら話した。 さやか「……やってみて損はなさそうね。転校生。あなたのことを少しは信用してあげる。」 さやかも試してみようという気持ちになっていた。せっかく手に入れた力だし 失敗しても損はなさそうであるからだ ほむら「私はただまどかを悲しませたくないだけよ。それにもう1つの方法もあの岩見兼一が考えてくれてる。 感謝するなら彼にしなさい。」 ほむらは冷静にそう言いながらまどかに抱きついていた。
[302]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:09:28 ID:U9ahkW6E まどか「あの、ほむらちゃん?」 抱きつかれて少し驚きながらもまどかはまんざらでもなさそうだった。 さやかと彼女の仲が少しでも良くなれば彼女としても嬉しいのだ。 さやか「ちょっと聞いてくるわ。まどか、転校生の相手をお願いね」 ほむら「転校生でなくてほむらと呼んで良いわ。」 さすがにずっと転校生呼ばわりされるのはほむらとしても嫌ではある。 それに彼女との仲ももしかしたら改善されるかもしれない。 さやか「わかったわ。あんたも今度からはあたしのこともさやかって呼んで良いから。」 さやかはそういうと岩見の下へと向かって行った。 ほむらのことを見直してくれたようではある。
[303]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:15:12 ID:U9ahkW6E さやか「ほむらから話を聞いて来たわ、治す方法についても。 もう1つの方法があるも考えてるって聞いたから聞きに来たの。」 岩見「もう1つの方法はブラックジャックっていう先生を見つけることだ。 名医として名高い彼ならその怪我も治せるだろう。 ただデメリットもあるんだ。彼が求める莫大な医療費が払えるか、それがネックとなるな」 岩見はもう1つの方法についてもさやかに話す。 ブラックジャック先生を見つければほぼ100%成功させてくれるだろうが その医療費は莫大すぎて支払うことができるかが疑問だ さやか「あなたにとって見知らぬ人でしょ?どうしてそんなに考えてくれるの?」 岩見(君を魔女にしないためだとは言えないよな……どうやって答えよう) さやかの問いは至極当然だ。普通なら見知らぬ人を助けるためにそんなに考えてくれない。
[304]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:17:38 ID:U9ahkW6E どう答えますか? A俺も医者の息子だから救える人は助けたかった。 B君の心を救うことができるからさ。 C好きな物ができないという苦しみがわかるからさ Dサッカーができなくなって野球に転向した翼の話をする E好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[305]森崎名無しさん:2011/05/06(金) 02:18:18 ID:PM0dZElA C
[306]森崎名無しさん:2011/05/06(金) 02:24:22 ID:LrvU1Lzs C
[307]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:35:35 ID:U9ahkW6E C好きな物ができないという苦しみがわかるからさ 岩見「好きな物ができないという苦しみがわかるからさ。 俺もサッカー選手で、サッカーが好きだ。 もし怪我でそれができなくなったら……と思うとな。 そいつにとってのバイオリンはそういうものだったんだろ?」 さやか「はい……いつも一生懸命で、交通事故さえなければ……」 岩見「ならば彼を救ってやるんだ。そのために俺もできるだけ力を貸そう」 岩見はさやかを後押しする。好きな物をできないのは一番辛いのは岩見にもわかることだ。 さやか「はい!!」 さやかは最初この岩見を信用していなかったが、そこまで悪い人ではないと感じていた。 こうやって人のために考えることができるというのはできないことだ ※さやかの好感度が急上昇しました。
[308]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:41:43 ID:U9ahkW6E マミ「さあ、着いたわよ。」 マミの部屋へと到着し、5人はテーブルの前に座る。 これからお茶会が始まるのである。 テーブルにはマミがケーキと紅茶を用意する。 なかなか美味しいそうである。 マミ「じゃあ早速始めましょうか。 まず、あなたの目的について話を聞かせてほしいのだけれど。」 マミは岩見に目的について尋ねる。 いきなり現れて助けてくれたは良いが、かなり謎な人物である。 まどかを魔術師にしたり、さやかに力を授けたりしたり、QBも得体のしれない物であるが 彼もなかなかである。どうやらほむらは知っているようだが マミとしては聞いておきたかったのだ。
[309]キャプテン岩見:2011/05/06(金) 02:49:10 ID:U9ahkW6E まどか「私もそのことは聞きたいなって思ってたんだ」 さやか「是非聞かせてください」 まどかとさやかの視線も岩見へと向かう。 岩見(さてなんて答えるかな?) Aほむらさんに頼まれたんだ B神が言っている。ここであなたたちと戦えと Cアテナ様が言っている。ここであなたたちを救えと D俺は美少女の味方だ。それ以上でもそれ以下でもない E信仰を集めるためだ。どうだい?君たちも神を信じないか? 諏訪子と神奈子のプロマイドを見せながら言う F好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[310]森崎名無しさん:2011/05/06(金) 05:27:10 ID:mCs3C+vw F 正直言ってな、あの小動物からは強い悪意を感じるんだ。 聖闘士になるとそういうもの、地上に害をなそうとする思念には敏感になってね。 この世界を騒がしている魔女、恐らくはあいつの言う魔法少女のなれの果てだと見ている。 地上を守る聖闘士として、人を悪に染めようとする行為は見過ごせないんだよ。
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0ch BBS 2007-01-24