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キャプテン森崎外伝スレ9
[46]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:32:31 ID:1OUna6Yw >もう少しだけ文章が続きます。…早く判定に入りたい… 数分後、クロノの家 管理局を後にした二人は道中、特に何事もなく無事にクロノの家に着く。 そして、クロノは和輝をリビングに通し、コーヒーを入れ、和輝に差し出し 自分の分も入れて腰を下ろす。 和輝「そういえば、どうしてクロノはあの森に来たんだ?」 まあ、そのおかげで助かったんだけど。と、コーヒーに口を付けながら 和輝はふと出てきた疑問を問いかける。 クロノ「その事か。それはだな、今日は休みだったから魔法の練習をしようと思ってな。 人目の付かないところを探して歩いていたんだよ。 で、ちょうどいい感じの森を見つけて中に入ったんだよ。そこに…」 和輝「僕の騒いでいる声が聞こえてきたと?」 クロノ「そういうことだ」 そう言って、コーヒーを飲みクロノは一息つく。 和輝「休みの日も練習なんてすごいな」 クロノ「たいしたことじゃない」 本当になんでもないようにクロノが言う。 和輝「何か目標でもあるの?」 クロノ「ああ。合格したい試験があるんだ」 和輝「それに合格するのが目標か。かなりの難関なのか?」 クロノ「そうだな。執務官というのになるための試験なんだが、 年に2回あるが合格できるのはほんの数人だ。狭き門だよ」 和輝「そーなのかー」
[47]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:33:55 ID:1OUna6Yw クロノ「ところで和輝はあそこにくる前は何をしていたんだ?」 和輝「こっちに来る前って事だよな? それならサッカーの練習をしようと 家を出たところだったな」 クロノ「さっかー? それはなんだ?」 和輝「こっちにはないのか? ボールを使ったスポーツだよ。 僕の世界じゃ競技人口も多い人気のスポーツだ」 クロノ「へえ、それはすごいな。面白いのか?」 和輝「当然!」 クロノ「言い切るか。興味が出てきたな」 和輝「なら、軽くやってみるか? ボールもあるし…って、あれ? 僕のショルダーバッグは……あ」 クロノ「バッグは調査のため、管理局に預けたからな。 その中にボールがあったのか?」 和輝「そうだった…。これじゃ戻ってくるまでできないな…」 クロノ「ふむ…」 がっくりうなだれる和輝を見て、クロノは時計に目をやりうなずくと、 端末を取り出してそれを起動させる。
[48]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:39:47 ID:1OUna6Yw 局員「はい、どうしました?」 そして、クロノの前にスクリーンが現れ、見知らぬ人物が映し出される。 和輝「おわっ、なんだそれ!?」 それを見て和輝は驚きの声を上げる。 クロノ「魔法を利用した通信さ。すまないが聞きたいことがある」 そんな和輝に答えつつ、クロノは目の前の人物に話しかける。 局員「なんでしょう?」 クロノ「天見和輝の所有物の調査はもう終わっているだろうか?」 局員「あのバッグに入ってた物ですね。それでしたら特に何もなかったので 完了してますよ」 クロノ「そうか。では、特に問題なければバッグ毎、こちらに転送してもらえないだろうか?」 局員「わかりました。問題はないので大丈夫ですよ。そちらの座標を送っていただけますか?」
[49]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:41:04 ID:1OUna6Yw クロノ「わかった。……送ったぞ」 局員「確認しました。では、転送します」 局員がそう言って通信が切れた後 クロノ「来たな」 部屋に魔法陣が出てきて、和輝のバッグが転送されてくる。 和輝「すげー! 魔法すごすぎる!」 目の当たりにした魔法の凄さに興奮しながら、和輝は中を確認する。 クロノ「あったか?」 和輝「ああ! ありがとう、クロノ。わざわざこんな事までしてもらって」 クロノ「気にするな。僕がやってみたいと思ったからそうしたまでだよ」 和輝「そうか。じゃあ、ボールも来たことだし早速やってみようか。 どこかに公園とかはないか?」 クロノ「それならこの近くにあるよ。案内しよう」 輝「それは好都合。じゃあ、お願い」
[50]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:43:50 ID:1OUna6Yw 近くの公園 クロノ「ここがそうだ」 和輝「…うん、十分だね」 和輝は公園を見回し、うなずく。 クロノ「それでまずはなにをするんだ?」 和輝「そうだね…。とりあえず、ここに来るまでに話した サッカーのルールは大丈夫?」 クロノ「大丈夫だ。だが、本来は1チーム11人なんだろう? 二人でどうやってするんだ?」 和輝「まあ、最初だしパス交換でボールに慣れてみようか」 そう言って和輝はクロノにパスを出す。 クロノ「おっと、いきなりだな。まあいい。今みたいにやればいいのか?」 いきなり出されたパスに驚きつつも無難にトラップし、クロノが聞き返す。 和輝「うん。でも、強くても弱くてもだめ。強いと僕がパスを受けにくいし、 逆に弱いと届かないからな」 クロノ「なるほど。パスを出すというだけなのに色々と難しいんだな」 そう納得しつつ、クロノは見よう見まねで和輝にパスを出す。
[51]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:45:00 ID:1OUna6Yw 和輝「お、いい感じだよ。本当に初めて? この感じなら他の動作もうまいんだろうな」 クロノ「そうか? だが、そんなに期待はしないでくれ。プレッシャーがかかる」 そんな風にお互い話しながらパス交換をしていると ★イベント発生→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→???「わんわん!」 犬がボールに飛びついた! ハート→???「きゃあっ!?」 クロノのパスが逸れてしまった! スペード→???「コレは?」 和輝のパスミスでボールが誰かの足下に。 クラブ→???「うえーん、おにいちゃーん!」 迷子の女の子がやってきた。 JOKER→全部 イベントのオンパレードや!
[52]森崎名無しさん:2011/05/14(土) 21:47:08 ID:??? ★イベント発生→ ダイヤ10 ★
[53]タイトル未定:2011/05/14(土) 22:14:25 ID:1OUna6Yw ★イベント発生→ ダイヤ10 ★ 和輝「うん、大分慣れてきたみたいだね。 じゃあ、もう少し距離を開けてみよう」 クロノ「分かった。このぐらいでいいか?」 和輝の言葉に従って、クロノは距離を開ける。 和輝「うん、いいよー」 クロノ「よし。距離が開いた分、強く蹴らないといけないな。 うまく加減できるといいが」 そう言ってクロノはボールを蹴りだす。だが クロノ「しまった!? 強すぎた!!」 クロノの言葉どおりかなりの勢いでボールが飛んでいく。 和輝「大丈夫だ。このくらいなら…」 それを見て和輝は少し後ろに飛びながらトラップの準備に入る。しかし
[54]タイトル未定:2011/05/14(土) 22:27:40 ID:1OUna6Yw ???「わんわん!」 どこからともなく犬がやってきて、ボールに飛びつく。 和輝「あれ?」 クロノ「なんだ?」 その出来事に二人の動きも止まる。そこに ????「アルフ〜、待ってよ〜」 ????「いきなり走り出してどうしたの?」 飼い主らしい、女の子二人がやってくる。 アルフ「フェイトー、アリシアー、見て見て! でかいボールだよ!」 やってきた女の子二人にアルフと呼ばれた犬は嬉しそうにボールを見せる。 和輝「犬がしゃべった!?」 その光景の中にあった衝撃的な出来事に和輝は驚きを見せる。 アルフ「あたしは犬じゃないよ! 狼だよ!!」 和輝「やっぱりしゃべってるーっ!?」 反論する自称狼に和輝はまたもや驚きの声を上げる。
[55]森崎名無しさん:2011/05/14(土) 22:33:35 ID:??? アリシア生きてんの!
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0ch BBS 2007-01-24