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キャプテン森崎外伝スレ9
[49]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:41:04 ID:1OUna6Yw クロノ「わかった。……送ったぞ」 局員「確認しました。では、転送します」 局員がそう言って通信が切れた後 クロノ「来たな」 部屋に魔法陣が出てきて、和輝のバッグが転送されてくる。 和輝「すげー! 魔法すごすぎる!」 目の当たりにした魔法の凄さに興奮しながら、和輝は中を確認する。 クロノ「あったか?」 和輝「ああ! ありがとう、クロノ。わざわざこんな事までしてもらって」 クロノ「気にするな。僕がやってみたいと思ったからそうしたまでだよ」 和輝「そうか。じゃあ、ボールも来たことだし早速やってみようか。 どこかに公園とかはないか?」 クロノ「それならこの近くにあるよ。案内しよう」 輝「それは好都合。じゃあ、お願い」
[50]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:43:50 ID:1OUna6Yw 近くの公園 クロノ「ここがそうだ」 和輝「…うん、十分だね」 和輝は公園を見回し、うなずく。 クロノ「それでまずはなにをするんだ?」 和輝「そうだね…。とりあえず、ここに来るまでに話した サッカーのルールは大丈夫?」 クロノ「大丈夫だ。だが、本来は1チーム11人なんだろう? 二人でどうやってするんだ?」 和輝「まあ、最初だしパス交換でボールに慣れてみようか」 そう言って和輝はクロノにパスを出す。 クロノ「おっと、いきなりだな。まあいい。今みたいにやればいいのか?」 いきなり出されたパスに驚きつつも無難にトラップし、クロノが聞き返す。 和輝「うん。でも、強くても弱くてもだめ。強いと僕がパスを受けにくいし、 逆に弱いと届かないからな」 クロノ「なるほど。パスを出すというだけなのに色々と難しいんだな」 そう納得しつつ、クロノは見よう見まねで和輝にパスを出す。
[51]タイトル未定:2011/05/14(土) 21:45:00 ID:1OUna6Yw 和輝「お、いい感じだよ。本当に初めて? この感じなら他の動作もうまいんだろうな」 クロノ「そうか? だが、そんなに期待はしないでくれ。プレッシャーがかかる」 そんな風にお互い話しながらパス交換をしていると ★イベント発生→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→???「わんわん!」 犬がボールに飛びついた! ハート→???「きゃあっ!?」 クロノのパスが逸れてしまった! スペード→???「コレは?」 和輝のパスミスでボールが誰かの足下に。 クラブ→???「うえーん、おにいちゃーん!」 迷子の女の子がやってきた。 JOKER→全部 イベントのオンパレードや!
[52]森崎名無しさん:2011/05/14(土) 21:47:08 ID:??? ★イベント発生→ ダイヤ10 ★
[53]タイトル未定:2011/05/14(土) 22:14:25 ID:1OUna6Yw ★イベント発生→ ダイヤ10 ★ 和輝「うん、大分慣れてきたみたいだね。 じゃあ、もう少し距離を開けてみよう」 クロノ「分かった。このぐらいでいいか?」 和輝の言葉に従って、クロノは距離を開ける。 和輝「うん、いいよー」 クロノ「よし。距離が開いた分、強く蹴らないといけないな。 うまく加減できるといいが」 そう言ってクロノはボールを蹴りだす。だが クロノ「しまった!? 強すぎた!!」 クロノの言葉どおりかなりの勢いでボールが飛んでいく。 和輝「大丈夫だ。このくらいなら…」 それを見て和輝は少し後ろに飛びながらトラップの準備に入る。しかし
[54]タイトル未定:2011/05/14(土) 22:27:40 ID:1OUna6Yw ???「わんわん!」 どこからともなく犬がやってきて、ボールに飛びつく。 和輝「あれ?」 クロノ「なんだ?」 その出来事に二人の動きも止まる。そこに ????「アルフ〜、待ってよ〜」 ????「いきなり走り出してどうしたの?」 飼い主らしい、女の子二人がやってくる。 アルフ「フェイトー、アリシアー、見て見て! でかいボールだよ!」 やってきた女の子二人にアルフと呼ばれた犬は嬉しそうにボールを見せる。 和輝「犬がしゃべった!?」 その光景の中にあった衝撃的な出来事に和輝は驚きを見せる。 アルフ「あたしは犬じゃないよ! 狼だよ!!」 和輝「やっぱりしゃべってるーっ!?」 反論する自称狼に和輝はまたもや驚きの声を上げる。
[55]森崎名無しさん:2011/05/14(土) 22:33:35 ID:??? アリシア生きてんの!
[56]タイトル未定:2011/05/14(土) 22:35:41 ID:1OUna6Yw クロノ「…君はもしかして使い魔か?」 アルフ「そうだ。あたしはフェイトの使い魔さ!」 心当たりがあったクロノが聞き、アルフは肯定する。 和輝「使い魔?」 クロノ「簡単に言えば主をサポートするための動物さ」 和輝「へー、なんか本格的だなー」 クロノ「詳しく知りたかったら後で答えよう。 それでフェイトというのは?」 フェイト「あ、私です」 クロノに呼ばれ、名前を呼ばれた本人が軽く手を上げる。 クロノ「君か。すまないがアルフといったかな? その使い魔が持ってるボールは 僕たちが使ってたんだ。返してもらえないだろうか?」 フェイト「あ、そうなんですか。ごめんなさい、すぐにお返しします。 駄目だよ、アルフ。人の物を取っちゃ!」 アルフ「ごめんよー、フェイトー…」 フェイトに怒られ、アルフはうなだれる。
[57]タイトル未定:2011/05/14(土) 22:44:54 ID:1OUna6Yw フェイト「分かったならいいよ。ほら、早く返してあげて」 アルフ「うん」 フェイトの言葉にアルフが頷くと同時に 光に包まれ、収まると共に人の姿が現れる。 和輝「今度は人になった!?」 クロノ「ああ、使い魔は人の形を取ることもできるんだ」 和輝「そーなのかー…ここに来てから驚きっぱなしだよ…」 クロノ「ははは。さっきも言ったかもしれないがそのうち慣れるさ」 ガックリ肩を落とす和輝に、クロノは笑いながら宥める。 アルフ「はいよ。取って悪かったね。動いてる物体に つい反応しちゃったんだよ」 そんな二人にアルフはフェイトに怒られた影響がまだ残ってるのか、 バツが悪そうにボールを差し出す。 クロノ「いや、特に問題ないから大丈夫だ」 和輝「まあ、動物なら動くものには反応してしまうよな。仕方ないよ」 そのアルフからボールを受け取りつつ、気にしないようにと二人は声をかける。
[58]タイトル未定:2011/05/14(土) 23:05:33 ID:1OUna6Yw >>55さん。 はい、ここでは生きてます。 なるべく色んなキャラ出したいと思っているのでご都合主義で生存してもらってますw アリシア「ねえねえ、ところで二人は何してたの?」 そんな中、今までしゃべってなかったもう一人の女の子が声をかける。 和輝「えっと、君は確かアリシアって呼ばれてたっけ? あってる?」 アリシア「うん! 私はアリシア・テスタロッサ。君は?」 和輝「僕は天見和輝って言うんだ。よろしくな」 クロノ「ついでに僕はクロノ・ハラオウンだ。よろしく」 アリシア「うん、和輝にクロノだね。よろしく。ほらフェイトも自己紹介しなよ」 そう言って自分の後ろに立っているフェイトを前に出す。 フェイト「ふぇっ!? あ、うん。私はフェイト・テスタロッサです…」 いきなりのことに戸惑いながらもフェイトは二人に自己紹介をする。 アリシア「私たち双子なのー。そして、私が姉なのだー」 えっへん。と、アリシアが胸を張る。 アルフ「じゃあ、あたしも自己紹介しとこうか。 アルフっていうんだ。よろしくな」 流れに乗るようにアルフも双子に続いて自己紹介をする。
[59]森崎名無しさん:2011/05/14(土) 23:15:54 ID:??? この感じだと、帰った後にクロノの両親のイチャイチャを目撃しそうな気が・・・
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0ch BBS 2007-01-24