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キャプテン森崎外伝スレ9
[794]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 22:18:37 ID:ATCvws5o A
[795]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 22:19:30 ID:xCSDGUeU B
[796]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 22:21:14 ID:ukuU1QXI B
[797]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 22:24:08 ID:??? 見上さんなら当然まずキーパーに注目するだろうからね
[798]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 22:30:22 ID:??? この見上さんはアニメ版のPよりかは有能なんですかねw
[799]795:2012/03/30(金) 22:34:42 ID:??? 言えない…ただの真ファンシだとは言えない…w
[800]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 23:08:36 ID:??? 大丈夫だ、問題ない
[801]なん雑212:2012/03/30(金) 23:49:22 ID:??? >>B 菊池くん 私がその名を呼んだのは必然だった。私自身、かつてゴールキーパーであったし、教え子も同じだ。 同性というある種の気安さも手伝い、私は菊地真と名乗った少年に声をかけた。 見上「ええと・・・菊地くん。菊地くんはゴールキーパーだったね?」 真「あ、はい。ボ・・・私はゴールキーパーです」 見上「私も昔ゴールキーパーをやっていてね。少しは練習を見れるかもしれないと思うよ」 真「本当ですか!へへっ、やーりぃ!」 響「よかったな真!それじゃ、キャプテンは監督に教えてもらってる真に譲るしかないさー!」 真「ちょっと待ってよ響!それってボクに押しつけただけじゃないの!?」 追いかけっこを始めてしまった。先ほどまでサッカーをしていたというのに、元気なことだ。 他のメンバーと思しき子たちは遠巻きに見ているだけだったが、そのうちに練習を再開した。 2人だけになったところで、音無さんが私に声をかけてきた。 音無「あの、見上さん・・・ひとつ、聞いてもいいですか?」 見上「なんでしょう」 音無「真ちゃんを男と勘違いしていませんか?」 私はそう飲み込みが悪い方ではない。すぐに言葉の真意を悟った。 つまり、私が菊地くんと呼んだところの菊地真というアイドルは女性であるようだ。 言われてみれば、体格が男にしては細い。女性として未成熟であるのも否めないが。
[802]なん雑212:2012/03/30(金) 23:51:40 ID:??? 見上「・・・すみません。勘違いしていました」 音無「結構気にしてるので、本人の前では勘違いしてたなんて言わないでくださいね」 見上「わかりました。・・・ところで、試合についてなのですが」 音無「あーっ!そのことを説明しろって社長に言われていたのをすっかり忘れてました!ごめんなさい見上さん!」 音無さんが説明したことには、まだIAリーグまで時間があるらしい。この辺りは私の杞憂であったようだ。 ただ、一つ問題があり代表チームは1プロダクションから決められた数しか出すことが出来ない。 既にその枠は残り1つまで埋まってしまっており・・・最後の枠を賭け、彼女らは試合をすることになっているのだと。 音無「それで、その対戦相手というのが・・・見上さんが見るかもしれなかったBチームなんです」 見上「なるほど・・・。私の監督としての力量を見ようということですね」 私の監督としての力に信を置いているならば、決まったチームの監督を任せるはずだ。 そうしなかったということは、その代表決定戦を通して私の監督としての実力を見ようとしていることに他ならない。 私自身、ただのコーチであり監督としての自信はないのだが・・・。 真「よーっし!どんどんこーいっ!」 響「遠慮せずに打ち込んでくぞー!」 少女「よし・・・っ!私も・・・!」 高木社長の言ったことは真実であったようだ。彼女らは出会ったばかりの私を引きつける魅力があった。 せめて次の試合に勝たせIAリーグという夢を見させたいという願望が僅かながらとはいえ生まれるほどに。 彼女たちの最終的な目標がサッカーでないにせよ、今の彼女たちがサッカーを楽しんでいることは傍目にも明らかだった。 それが私の目に彼女らを一層に輝かしく見せていた。そんな私の感情の動きに気付いているのか、音無さんが微笑む。
[803]森崎名無しさん:2012/03/30(金) 23:52:16 ID:??? 台詞部分は1行毎に改行入れたほうが読みやすいよ
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0ch BBS 2007-01-24