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【恋色】キャプテンEDIT32【クリアボム】
[838]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 22:11:57 ID:/Ck8ZyyU E「そこまで言うなら弱点の補強は済んでるんだろうな?」
[839]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 22:12:20 ID:s34u+glM A
[840]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 22:15:09 ID:??? E.「よし、相手が自信満々なら遠慮は不要だ! みんな、この試合は50点が目標だぜ!」
[841]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/25(水) 22:24:22 ID:??? >>A.「ま、お手柔らかに頼むよ」 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大前「ま、気合いを入れる為の前向上はともかく、今日はお手柔らかに頼むよ。お互い、中学生活最後の対戦だしな」 そう言って差しだした大前の右手を、安宅は胡散臭げに見つめる。 安宅「……冗談ではない。貴様との勝負にお手柔らかも何もあるか」 そしてフイッと背をそむける。 浪野中選手A「あーあ、また始まったぜキャプテン……」 浪野中選手B「しょうがないんじゃね? 去年の地区大会で大恥掻いてから鳴紋憎しで凝り固まってたからなあ……」 比良山「うーむ、どうやら相当恨みを買っているようだな」 本多「そう言うお前も、安宅からは相当点を取って睨まれていたような……」 審判「やれやれ。穏やかではないな……試合中はくれぐれもエキサイトし過ぎないように。いいね?」 大前「あ、はい」 安宅「ふん……」 審判も間に入って窘めるも、安宅は折れる様子が無い。どうやら、大前ら鳴紋中への対抗意識はそれ程の深いようだった。
[842]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/25(水) 22:25:42 ID:nG6F/18A 審判「……ゴホン。それはともかく、両チーム準備は出来ているな? では、コイントスに移るぞ」 安宅「表」 大前「いや、せめてどっちが先か話し合う姿勢くらいは見せようよ」 安宅「何だ? 裏では勝つ自信が無いのか? ん?」 大前「……はいはい、安宅は表ね。じゃあ、俺たちは裏で」 安宅(ふっ、勝った!) 浪野中選手D(お前がそう思うんならそうなんだろうな。お前の中ではな) コインの表裏さえ、大前に譲る気は無いという姿勢の安宅。 そんな彼に溜息を吐きつつ、審判はその指で硬貨を弾いた――。 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してダイスを振ってください。 ★コイントス→ !dice=★ ダイスの数値で結果が変化します 偶数 → 鳴紋中の先攻! 奇数 → 浪野中の先攻!
[843]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 22:26:42 ID:??? ★コイントス→ 6 =★
[844]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 22:30:24 ID:??? やはり ふっ、勝った!だのの台詞は負けフラグだの
[845]森崎名無しさん:2011/05/25(水) 22:32:32 ID:??? まさかこれでダメージ受けたりしないよなw
[846]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/25(水) 22:48:45 ID:??? ★コイントス→ 6 =★ 偶数 → 鳴紋中の先攻! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- コインの出た目は、裏だった。 大前「……」 安宅「……」 雪村「ぷっ……あれだけ強硬に表を取りに行って、出たのが裏っ!? あ、あはははっ! おっかしーっ!」 安宅「う、うるさいっ! たかが試合前のコイントスだ! それくらいで勝った気になるなよ!?」 宇津木「きっと鬼の首取ったように周囲が騒ぎ安宅は深い悲しみに包まれた。お前調子に乗り過ぎた結果だよ?」 大前「こ、こらっ! あんまり笑うなって雪村! ……あ、俺たちはボールを取ります」 審判「うむ。では鳴紋中の先攻だな?」 安宅「…………(プルプル)」 浪野中選手A「そ、そんなに落ち込まないでくださいよキャプテン」 浪野中選手B「そうそう。俺ら元々、カウンター主体のチームなんだしさ。先攻後攻にそう拘らなくても……」 安宅「分かっている……そうだ……試合はまだ始まってすらいない……っ!」 大前(ど、どうしてコイントス一つでここまで悲壮感を出せるんだ、コイツは?) 去年の秋以来、すっかり情緒不安定な感が拭えなくなってきた安宅。 そんな彼の姿に、頬が引き攣るのを感じつつ、大前はチームメイトに位置に就くよう指示を出すのだった。
[847]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/25(水) 22:49:51 ID:??? 浪野 −−@−− @安宅 − C D − C田西 D名塚 B−E−A −−−−− G−I−F G横田 −−−−− −H−J− −−−−− −F−H− F比良山 H大前 −−−−− −I−J− I雪村 J宇津木 −−−−− −G−E− G達也 E本多 C−−−D C浅村 D水守 − B A − B輝林 A末松 −−@−− @渡会 鳴紋 実況「選手たちが位置に就き、間もなく試合開始です。では、両チームのポジションを見ていきましょう。 鳴紋中はこれまでと違ってサイドハーフを排し、攻撃的MFと守備的MFを二人ずつ並べる形。 一方、浪野中は恒例の5−3−2で専守防衛の構えを見せています! 攻撃と守備。好対照のチームカラーですが、取る作戦も新規のものと旧来のものとに分かれました!」 観客「サイド使わないのかよ、今年の鳴紋……」「中央から打開してこうってのか?」「確かに練習試合でも何度かサイドやられたしな」
[848]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/25(水) 22:50:55 ID:??? 安宅「どんなフォーメーションだろうが、関係無い。俺がゴールを割らせなければ……」 田西(浪野の4番)「いや、マジで頼むぜホントに。今年は去年みたく意地張って炎上するなよ?」 名塚(浪野の5番)「安宅くんのセービングがウチの核なんだからね?」 安宅「分かっている……!」 メラメラと火が出そうな目つきでゴールマウスに陣取る安宅。 対照的に大前は、キックオフの準備にとボールに足を乗せながら、相手の布陣をきょろきょろと見渡す。 大前「浪野中のフィールダーは、サイドの8番とCB二人がそこそこやれそうだな」 比良山「ふむ。だが、一回戦は相変わらずのロースコアゲームだ。攻撃力はそれ程でもない」 雪村「ま、一当たりして様子を見ようよ」 大前「……だな」 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイっ! 実況「審判の笛が鳴り、キックオフです! 先攻は鳴紋中っ!」 大前「よし、まずは――」
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0ch BBS 2007-01-24