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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[248]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/26(木) 17:37:53 ID:??? <AM9:50 寄宿ホテル ロビー> それからかれこれ3時間。 何事もなかったかのように早朝は終わりを告げ、みな定時の食事を終えた。 今日は明日の決勝戦を控えての休養日である。 メンバー達はアップ以上の運動は禁じられており、むしろ頭を使うことを推奨されていた。 …とは言え、基本的にはオフ日、暴飲暴食や先に説明した過剰な運動以外は自由な時間を与えられていた。 もちろん、フィオレンティーナ・キャプテンである三杉にも。 そして彼は自由時間については既にやるべき予定が入っている。 三杉「さて…そろそろ約束の時間の筈だが……」 昨日、ホテルへ戻った三杉は急な電話で用事を入れられた。 その電話の相手が間もなくこの場所にやってくる。 三杉はクルリと周囲を見渡し、その人物を探してみる。
[249]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/26(木) 17:39:01 ID:??? 三杉(特徴的な外見だからな…目に入ればすぐに判る筈だが……。) BJ「何をキョロキョロしているんだ?」 三杉「うひゃひゃぅッ…!」 突然背中側から話しかけられ、三杉はビックリドッキリした。 不意に話しかけられると弱い性質は1スレ目から克服出来ていない。 三杉(グッ…久々に会ったというのに、いきなりの醜態…! これも計算かBJ!? ) BJ「(?)おかしな奴だな…。 まあいい、ちゃんと約束通り来てくれて助かるぜ。」 三杉「…恩人のお願いですから。」 BJ「あぁ、では行こうか。」
[250]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/26(木) 17:40:10 ID:??? BJは黒いマントを翻し、ホテルの正面玄関の外へと歩き出した。 三杉もその後ろについて歩く。 三杉(さて…これから先生の患者と会わなければならないらしいが…) A 三杉「そう言えば…ジョアンコーチとは会ったのですか?」 B 三杉「それで…僕を誰と会わせようっていうんですか?」 C 三杉「それで…これから僕に何をさせようっていうんですか?」 D 三杉(そんな事より真夏に黒いマントって…死ぬ気か!?) E そ の 他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[251]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 17:45:31 ID:dCHazSNw C
[252]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 18:17:39 ID:KJWsvBME B
[253]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 18:19:09 ID:??? E 「そう言えば……BJ先生はドクターJという人物をご存知ですか?」
[254]253:2011/05/26(木) 18:20:14 ID:crcGe0Us E 「そう言えば……BJ先生はドクターJという人物をご存知ですか?」 またやっちまったZE
[255]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 18:21:53 ID:8TS61PNQ B
[256]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/26(木) 19:35:44 ID:??? > B 三杉「それで…僕を誰と会わせようっていうんですか?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(…一体誰と会おうって言うんだろうか?) 昨日はそれを聞こうと口に仕掛けた時には、BJに電話を切られていた。 結局三杉は何も判らず、心の準備もせずに着いて行く事となっている…。 自分にしてはあまりに無計画、迂闊な行動なのでは…と少々不安になるのも不思議ではなかった。 ゆえに、BJに対して聞けなかった問いを投げるのも当然の話だった。 三杉「それで…僕を誰と会わせようっていうんですか?」 BJ「ん……知りたいのか?」 三杉「それは勿論ですよ…。 何か理由があって僕を呼んだのでしょうが、僕にも心の準備が必要です。 誰を相手に何をするべきなのか判っていれば、先生の目的も良い方向に進むと思いますが…?」 BJ「ふぅん……尤もな事を言うじゃないか。 だが、それでもやはり会ってのお楽しみとしよう。」 三杉「はっ?」
[257]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/26(木) 19:37:07 ID:??? BJ「相手が誰彼だから何をするべきか…などと、上手くやろうなんて考えなくていい。 思ったまま、感じたままに接してくれた方がいいんだ。 その方がきっと良い結果になる。」 三杉(……駄目だこりゃ。) BJの回答は期待外れで取り付く島もなかった。 このような訳で、三杉は流されるままBJに付き合わされる立場を変える事は出来なかった。 そのまま連れ回される儘にタクシーに乗せられ、とある個人病院までやってきていた。 車を降り、病院に入って入院棟へと進んで行くが…ここまで来てもBJは三杉の質問に答える事はなく… ただ黙々と先導するだけであった。 BJ「ここだ。」 ある部屋の前で立ち止まり、BJはそう呟いた。 三杉はネームプレート(という名の紙切れ)を覗き込み、誰の病室かを見てみると…そこには。 三杉「大天使……ミハエル……?」 BJ「自分で書いたんだぜ、暢気なもんさ。 …表面上はな。」 三杉「……」 A 三杉(天使に知り合いなんていたか…?) B 三杉(いや、知り合いとかそういう事じゃない、伝説の武器とか貰えるチャンスかも知れない。) C 三杉(いや、ボケてる場合じゃないな。 そうか、あいつが…) D そ の 他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
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0ch BBS 2007-01-24