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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[499]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 16:16:49 ID:??? どれを選んでも無駄にはなりそうになかったからかな。 しかしここで弥生再登場か…
[500]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/10(金) 16:24:14 ID:??? > F 弥生に国際電話をかけよう ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(・・・そう言えば、ローマ戦に勝ったから日本への往復飛行機代は工面できたんだっけ。 会いに行けるのがほぼ確実になったのはいいが・・・弥生にはあれっきり連絡していない。 連絡するって約束したし、下手したら受話器の前で体育座りしているかも知れない・・・・) これは不味いと思い立ち、三杉は急いで自分の部屋へと駆け上がった。 固定電話の前でスンスンしている弥生の姿が想像されてしまったからだ。 今すぐに国際電話で弥生に連絡したい・・・そう思ってしまった。 しかし彼は一つ見落としをしていた。 つい先程までタクシーにて転寝してたため、頭が回りきっていなかったのかも知れない。 ミラノ―東京間における約13時間の時差である。 ミラノ時間14時現在、東京では午前の1〜2時・・・電話をかけて人が出る時間ではない。 三杉は部屋の固定電話を手に取り、ボタンを順にプッシュした。 暫くの沈黙の後、電子音でコールがなり始め・・・そして。 先着で ★鳴り響くコール音→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ハートK、JOKER》 「じゅ・・・ご主人様?」 この時間に出た!? 《それ以外》 「・・・・・・」 返事が無い、ただの丑三つ刻のようだ。
[501]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 16:33:16 ID:??? ★鳴り響くコール音→ クラブ6 おまんらびびり過ぎぜよ
[502]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 16:45:31 ID:??? 見事に無駄になった!
[503]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/10(金) 17:56:18 ID:??? > 鳴り響くコール音→ クラブ6 > 《クラブ》 「・・・・・・」 返事が無い、ただの丑三つ刻のようだ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 暫くの沈黙の後、電子音でコールがなり始め・・・ そして三杉は5回目のコールを聞いた所で自分のミスに気がついた。 三杉「あっ・・・そうだ、時差の事を失念していた・・・!」 悪意はなかったが、これは結果として真夜中に電話するという行為になっていた。 自らの非常識な行為に三杉は少なからず悔いるのだった。 (※貴公子ポイント−4、ここまで色々計算忘れてた分を合算し、現在累計89−4=85) 慌てて部屋に戻ってきて、この肩透かしである。 三杉は少なくなかった緊張状態が、一気に脱力してしまった。 バフリッとベッドに身体を横たえ、深々と溜め息を吐いた。 三杉「ウッカリした物だな・・・試合の時は気をつけないと。」 そう呟いて、暫しボーッと天井を見上げる。 ・・・先程から時間はほとんど経過していない。 脱力してしまった為、再び外出するのは億劫・・・かと言ってただ寝転んでいるのは時間の無駄遣いである。 空虚な時間の使い方に堪えられなくなった三杉は、取り敢えずTVのリモコンを手に取った。 ニュースでも何でも・・・脳に情報を入れて活性化させようと思ったのだ。 ブラウン管の画面に明かりが灯り、番組が映し出される・・・ ナレーション「菱野プレゼンツ アメジストサッカー!」 三杉(おや、これは・・・)ガバッ
[504]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/10(金) 17:57:21 ID:??? ベッドに横たえていた身体を起こし、三杉は画面に集中した。 その番組は、小・中学生時代に三杉が欠かさず観ていた物だった。 三杉「アメジストサッカー・・・また放送を再開していたのか。」 説明しよう、菱野アメジストサッカーとは三菱ダイヤモンドサッカーのパk・・・インスパイア番組である。 イギリスのサッカー情報番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』を日本語翻訳して放送していたもので、 マニアなサッカー少年たちにとってバイブルとも言うべき番組であった。 ちなみに1988年に一旦放送は最終回を迎えている。 MC「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?」 三杉「いいともー」 MC「よし、それでは本日は、来年開催されるWTに向けてユースチームの情報をお届けします。」 三杉「おお・・・GJ」 MC「メインで紹介するのは世界的に有名なこのチーム! ズバリ・・・」 A スペインのクラブチーム B イングランドのクラブチーム C ドイツのクラブチーム D ブラジルのクラブチーム 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[505]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 18:00:45 ID:NFVrQ5U6 D
[506]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 18:02:38 ID:4ZQ3kfPM C
[507]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 18:04:21 ID:v2lZG3ho A
[508]森崎名無しさん:2011/06/10(金) 18:16:21 ID:BsHYtx4+ C
[509]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/10(金) 19:41:05 ID:??? > C ドイツのクラブチーム ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― MC「ズバリ、ブンデスリーガを代表する・・・・ハンブルガーSVだぁッ! なんとこのチーム、発足以来2部以下に降格したことの無い名門チームです! セリエAにリーグ世界一を譲ってはいるが、まだまだブンデスリーガも怖いぞ!?」 三杉「おおっ、ハンブルガーじゃないか・・・なんだか懐かしいな。」 どうやらこの日に組まれた特集は、三杉も多少は知っているハンブルガーSVであった。 三杉はこのチームと、フランス国際の大会前に全日本Jrユースの一員として試合をしている。 三杉(シュナイダーはバイエルンに移籍したんだっけ・・・今の戦力はどうなっているんだろう。) 第一に興味を持ったのはその点であったが、MCが先ず紹介したのは既知の情報であった。 即ちキャプテンであるヘルマン・カルツ、そしてGKの若林源三である。 MC「まずはチームのキャプテン、カルツくん。 玄人好みの職人タイプだぞ! 我の強い前線の選手達を見事にまとめあげ、そしてフォローの判断力もまさに匠・・・。 そして最も驚くべきは彼の十八番、ハリネズミドリブルだ! その小さな身体で自分より大きな選手を次々に吹き飛ばす光景は、まるで日本の合気道!」 三杉(カルツ・・・そしてハリネズミドリブルか。 確かに当時は相当苦戦させられたが、今はどうだ・・・?)
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0ch BBS 2007-01-24