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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[555]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:13:03 ID:??? >>550、>>552-553 おっけーでーす、皆さんのディアス愛にブレはなかった。 >>554 はい、ウチのスレではそういう視点で追う事にしています。 まあこの時代においても既にマラドーナが凋落してますし、ここからのWカップの結果からも、 ファンタジスタの時代は終わりつつある(終わっている?)と考えます。 ============================================= > A 「ま、冗談はその辺にして・・・プリマヴェーラの戦術がどれくらいのレベルか観に来たんだぜ?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― バティンは久々にディアスの包み隠すことの無い傲慢を目の当たりにさせられた。 そして・・・その直後、ディアスが再び口を開くと、今度は逆の意味で耳を疑う事になった。 ディアス「ま、冗談はその辺にして・・・プリマヴェーラの戦術がどれくらいのレベルか観に来たんだぜ?」 バティン「はっ?」 ディアスが戦術の事を気にしている・・・この事にバティンは驚いていた。 彼の知っているディアスはそんな事を気にする選手でなかった。 どこまでも傲慢で、どこまでも自由に好き勝手にプレイをする典型的なファンタジスタだった。 だから驚いたのだ、しかし・・・
[556]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:15:06 ID:??? ディアス「セリエAのトップチームが強いのは知ってるさ。 マラドーナがミラン相手に太刀打ち出来なくなった事も知ってる。 感性とマリーシアに基づく南米の戦術じゃ、この先もうダメだって事さ。」 バティン「・・・・・・!」 しかし隣にちゃっかり座っている奴の言葉は、バティンの記憶の中の人物とは明らかに違っていた。 このディアスの言葉はバティンの考える物とほぼ同一であったのだ。 ディアス「けど、オレが知りたいのはユースのレベルがどれ程かって所だよ。 決勝まで勝ち上がったチームなら、その片鱗くらいは見せてくれるんだろ?」 バティン「お前・・・そんな事を気にする奴だったか?」 ディアス「はぁ?」 今度はバティンの言葉にディアスが首を傾げる番だった。 バティンは知らなかったのだ、フランス国際での敗北がディアスを成長させた事を。 自分がどれほど強くとも、チームでの闘いには限界があるという個人の限界と・・・ 仲間達のパスは全て自身への信頼の形だという、チームでサッカーをしている実感をディアスは知った。 そして・・・国際大会で予選落ちという結果が生んだバッシングも、この天才を成長させていたのだった。 ・・・この日バティンはその事を知る。
[557]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:16:10 ID:??? <フィオレンティーナ控え室> アンザーニ「さて皆さん、遂に決勝戦ですが…心の準備は好いですか?」 選手達「「「 はいっ・・・・・・! 」」」 アンザーニ「宜しい・・・フォーメーションや戦術については基本的に変更はありません。 このスレの>>77-131を見返せば詳細を確認出来ます。 必要に応じて各自が見直すように。」 三杉(昨夜も確認したところだし、大丈夫な筈・・・うん、やるべき事は全てやった。) 各メンバー達も、三杉も確認すべき点は既になかった。 ホワイトボードに描かれた敵味方のフォーメーションも、既に頭に入っている。 選手達を見渡したアンザーニは、彼等の反応に満足気であった。 アンザーニ「ブンナークくん、ニッタくん・・・今日の相手に一発で決めようとは思わない事です。 粘り強く、貪欲にゴールを狙い続けて下さい。 そして低い位置でシニョーリくんがボールを持った場合は連携を忘れずに」 ブンナーク「OKだ…!」 新田「はいっ!」
[558]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:17:25 ID:??? アンザーニ「マルコくんとバンビーノくんはラインの高さを慎重に考える事。 しかし攻撃の枚数が足りないと感じた場合、敵のマークを散らすのを目的として バンビーノくんもゴール前へ入って構わない。 その際はマルコくん・・・」 マルコ「判っています、ボクの仕事は守備と放り込みがメインですから。」 アンザーニ「宜しい・・・では序でに併せて言っておきましょう。 ブンナークくんにはポストプレイの選択肢もあります。」 ブンナーク「むっ・・・」 三杉「ほう?」 マルコ「おお。」 アンザーニ「絶対的な武器とは言い難いですが、それでも敵を撹乱する武器になります。 手詰まりを感じた時には縦の放り込みも悪手でないと覚えておくように。」 三杉「いつの間に・・・?」ボソボソ ブンナーク「秘密特訓の成果って奴だよ」ボソボソ マルコ「頼もしいね」ボソボソ アンザーニ「ボランチはシニョーリくんとの戦いが主になると思います。 無理と思った場合でも喰らいついて下さい、消耗させる事が後々効いてくる筈。」 ダラピッコラ「当然!」 レントゥルス「頑張ってみる〜。」
[559]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:19:24 ID:??? アンザーニ「DFは3バックですが、普段通りしっかりと中央を守るように。 CBとして割り切る事、サイドを無理に追えば逆に隙になるからね。 FWの2人についても決して侮ってはいけません。」 中山「判りました。」 ミュラー「やってみます!」 スペルマン「頑張るぞー!」 守備に重きを置く選手達への確認事項も全て終えた。 GKラムカーネについては、敢えて触れることはなかったが・・・ ラムカーネ自身、目を閉じて精神を集中させようとしている事からも、 余計な指示は必要ないとメンバーの誰もが知っていた。 バンビーノ「さて、そろそろ時間だな・・・。」 三杉「よし行こう、行こうぜみんな!」 選手達「「「 おうっ! 」」」 掛け声と共に、フィオレンティーナの選手達は控え室を飛び出していった。 ホイッスルの時間が待ち遠しいという気持ちが手に取れるようだった。
[560]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:21:48 ID:??? ☆青葉弥生のワンポイントアドバイス☆ 弥生「皆さんこんにちは、人気投票20位の青葉弥生です。 ついに大会も決勝戦、相手はシニョーリくん、クスタくん、シューマッハくんを擁する パルマが相手となります。 攻撃も守備もハッキリ言って最強レベルです。 ただし、中盤に関してはデータサッカーを使われたローマ戦よりは大分楽な筈です。 落ち着いて攻撃を組み立て、攻撃回数を増やすようにして下さい。 パルマは中心選手以外も手強い力を持っている選手が多いですが、 それでもローマを相手に勝利した皆さんなら大丈夫だと信じています。 では皆さん、慎重に大胆に、頑張って戦い抜いて下さい!」 【チームガッツ】 残り/最大 780/780 J新田 870/870 I三杉 900/900 Hブンナーク 810/810 Gバンビーノ 790/790 Fマルコ 770/770 Eレントゥルス 720/720 Dダラピッコラ 760/760 Cミュラー 810/810 B中山 720/720 Aスペルマン 880/880 @ラムカーネ
[561]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:23:17 ID:??? フィオレンティーナ(3-4-1-2) −−−−−−− −−J−H−− J新田 Hブンナーク −−−−−−− I三杉 −−−I−−− F−−−−−G Fマルコ Gバンビーノ −−D−E−− Dダラピ Eレントゥ −−−−−−− −A−−−B− Aスペル B中山 −−−C−−− Cミュラー −−−@−−− @ラムカーネ ※チームBGM:味方チーム海外修行編(キャプテン翼3) http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (34:17〜35:01) パルマ(3-4-1-2) −−−−−−− −−J−H−− Jタルデリ Hフェラーリ −−−−−−− −−−I−−− Iシニョーリ −−−−−−− D−F−G−E Dディモス Fシル Gコンティ Eガリバルディ −−−−−−− −−B−C−− Bトリノ Cファビオ・カステッリーニ −−−A−−− Aクスタ −−−@−−− @シューマッハ ※チームBGM:敵チームWユース本戦(キャプテン翼2) http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (21:56〜22:44)
[562]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:26:15 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 実況「さあ、いよいよこの時がやってきました、選手達の入場です! フィオレンティーナとパルマ、いずれも精鋭揃いのメンバーがフィールドに入ってきます! セリエA、プリマヴェーラの頂点に立つチームはいずれとなるのでしょうか!?」 実況の声も普段よりも興奮気味になっている。 それもその筈だろう、フィオレンティーナもパルマも優勝の本命から一歩か二歩下がったチームである。 決勝を争うのがこの2チームという事は、新たな乱世の始まりを予感させたのだ。 現在セリエAトップチームで優勝争いを演じている一握りのチーム・・・ それに対し、彼等が一石を投じる形になって欲しいと期待されているのである。 入場の行進の中、流石に三杉も感慨深い思いに浸っていた。 心臓病の手術を受けたあの日から2年半・・・リハビリに半年を費やし、イタリアで2年。 生まれて初めて、何の制限もなしにサッカーを打ち込んでこれた。 そしてこの大会・・・一試合一試合全てに学ぶ事があった、実に密度の濃い時間であった。 今日の決勝戦はまさにその集大成、その先の道の為にも決して負けられない戦いであった。 入場、整列と順に終わり、間も無くコイントス・・・この時、三杉は敵のメンバーを一望した。 全員が不敵で精悍な顔つきをしているのが判る。 三杉(相手はパルマ・・・何処にも不足の無い相手だ。) この時、偶然にもパルマのメンバーの一人と目が合った。 その人物は・・・
[563]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/14(火) 19:28:01 ID:??? A シューマッハ B クスタ C シニョーリ D それ以外のパルマ選手(記述して下さい。) E 気のせいでした、はよコイントスせな。 G 気のせいでした、味方の誰かに話しかけとこ。(記述して下さい。) 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[564]森崎名無しさん:2011/06/14(火) 19:29:11 ID:kfMBJdV6 Gミュラー
[565]森崎名無しさん:2011/06/14(火) 19:30:34 ID:qFiCS+Sg A
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0ch BBS 2007-01-24