※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[747]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:48:11 ID:??? コンティ(てんご困るテクニシャンじゃのう、こりゃあ。) クオーレ(すごい・・・やっぱりあの人はすごい・・・ なんだか足が熱くなってきた・・・)ドキドキ パルマのスタメン選手もベンチの交代要員も、この一連のプレイに舌を巻く思いだった。 特にベンチで観ているクオーレは、フィールドの戦士以上にジックリと目を楽しませていた。 三杉のキラーパスは中盤を越えて新田に渡り・・・そして彼はそのままゴールへ向かった。 新田(ブロッカー2枚でブンナークが蹴ってもGKまで届かなかった・・・ ならオレだって、最低一人はブロッカーを抜いてからじゃないと見込みは薄い・・・!) 実況「おっと新田くんまだシュートを撃たない、さらにドリブルでゴールへ近付くぞ!?」 クオーレ「あっ、ダメだよ!」 トルシア(うん・・・?) クスタ「ファビオ、私がカバーします。」 ファビオ「判ってますともー!」 迫ってくる新田に対し、ファビオ・カステッリーニが迎撃に向かう。 クスタがカバーに回る事で、彼は目の前の1対1に全神経を集中する事が出来る。 ツインタックルなどとは異なる形の連携、これがパルマのチャレンジ&カバーである。
[748]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:49:13 ID:??? 新田(一人・・・! よし、ここを抜いてシュートだ!) ファビオ「来い・・・・・・・・・バンビーノ(チビスケ)!」 新田「誰がバンビーノだよっ!」 シュシュッ・・・ダッ! 新田は素早いまたぎフェイントから、マシューズのように左へ飛び出す。 その瞬間にファビオの足はボールに入って来ず、新田はこれで抜いたと確信していた。 だが・・・ ファビオ「抜いたと思ったかよ?」ササッ ガシッ!! 気付けばファビオは新田の隣を並走しており・・・ そして厳しいショルダータックルで新田の態勢を崩してきた。 新田(クッ・・・こいつっ!! ならこれだ・・・!) ファビオ(そこで切り返し、だが・・・・・・それはフェイクだ!) まるで予め聞いていたかのように、ファビオは新田の意図を読みきっていた。 そして新田はゴールから離れた場所へと誘導されたのだった。
[749]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:50:42 ID:??? 新田「こいつ・・・うぁっ!」 ファビオの足が新田の所有するボールを刈り取った。 この様子に、パルマベンチのクオーレは残念そうな声を上げる。 クオーレ「ナイスパスだったのに・・・今のは近付かれる前に撃たなきゃ! クスタと連携した時のファビオは簡単に抜けないよ・・・」 ドル「おいおいマルコ、お前どっちの味方なんだよ。」 クオーレ「あっ・・・」 当然パルマの他の選手からはクオーレに対してツッコミが入った。 その様子にパルマ監督のトルシアはフッと笑った。 トルシア「そう、これがファビオの実力だ。 ルーキーの中では抜きん出た身体能力、そして相手の動きへの読み・・・ ジャッポネーゼ相手に後れを取る事はそうある事じゃない。」 クオーレ「・・・・・・。 うん、昔から凄かったよファビオは。」 トルシア(だが相手は、2年そこそことは言えジョアン先生の指導を受けている。 なかなか100戦100勝とはいかんだろうなあ・・・。) いつの間にかトルシアの微笑は苦笑へと様変わりをしていた。 そして少し離れて座っているクオーレの表情を、横目でチラリと確認する。 珍しくその頬は紅潮しており、口許も少し高くなっているように見えたのだった。
[750]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:52:17 ID:??? フィールドに視線を戻そう。 ボールを奪ったカステッリーニは、パスを出そうとして思い留まった。 ゴール前で下手なパスを出して、それがカットされたりでもしたら大変危険である。 彼は自分のパス技術はそこまで下手くそではないと思っているが、自信を持つほどでもなかった。 ファビオ(安全にクリアする方が無難だよな・・・。)バシュッ!! 先着で ★ファビオのクリア→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 マルコがカットした 《ハート》 ガリバルディがキープ、だがすぐにマルコが当たる 《スペード》 シニョーリに渡りそう・・・ここはレントゥルスしか競りにいけない 《クラブ》 シニョーリに渡った。 《クラブA》 ブルノ「ナイスパス!」 だが三杉とシニョーリと審判がすぐに当たる 《JOKER》 バコンッ ブンナーク「痛え」 なんと蹴り損なってブンナークの頭に命中
[751]TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2011/06/21(火) 17:55:36 ID:??? ★ファビオのクリア→ ダイヤ10
[752]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 18:22:49 ID:??? > ファビオのクリア→ ダイヤ10 > 《ダイヤ》 マルコがカットした ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ファビオの蹴ったクリアボールは左サイド寄りへと針路を取っていた。 このサイドならば、コンティかガリバルディのいずれかが拾ってくれるという心算であった。 マルコ「よっと」 ポンッ ファビオ「ゲッ・・・」 期待した2人よりも誰よりも早く落下地点に到着し、危なげなく確保したのはマルコ・オジオだった。 素早く正確なポジショニングでクリアボールを処理して見せたマルコに、三杉は嬉しそうな顔をする。 三杉(マルコは目が良い選手だからね・・・ しかもそれは動態視力だけじゃな、く深視力にも秀でている・・・ クリアボールの処理ではそうそう後れを取らないだろう。) ※マルコのスキル・深視力LV1が発現しました。 クリアボール後の競り合いに+2の補正が付き、また判定で有利になります。
[753]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 18:24:14 ID:??? トラップしてボールを足元へ収めたマルコだが、すかさず膝を落とした。 このボールを早々に奪われたガリバルディが迫って来ていたからである。 ガリバルディ「もう一度ヨンフォアタックルで潰してやるっ!」 マルコ(このまま中盤を支配し、攻め続ければ失点はしない・・・)だから今度は渡さない!」 先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★マルコ ドリブル(!card)66 +(!dice + !dice)=★ ★ガリバルディ タックル(!card)64 +(!dice + !dice)=★ と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。 【攻撃Max】−【守備Max】 ≧2 → 抜きました、中盤勝ってます。 =1〜-1 → 左から順に(ラインを割った、ランダム判定、タルデリがフォロー) ≦-2 → パルマボールに。 【基本ルール以外の補正・補足・備考】 マルコのマークがダイヤで「ジャグリングターン(+3)」が発動。 ガリバルディのマークがダイヤでダイヤかハートで「ヨンフォアタックル(+3吹飛4)」が発動。
[754]森崎名無しさん:2011/06/21(火) 18:26:28 ID:??? ★マルコ ドリブル( スペード10 )66 +( 3 + 6 )=★
[755]森崎名無しさん:2011/06/21(火) 18:26:32 ID:??? ★マルコ ドリブル( クラブ5 )66 +( 3 + 4 )=★
[756]森崎名無しさん:2011/06/21(火) 18:29:53 ID:??? ★ガリバルディ タックル( クラブ9 )64 +( 2 + 5 )=★
[757]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 19:08:33 ID:??? マルコ ドリブル( スペード10 )66 +( 3 + 6 )=75 ガリバルディ タックル( クラブ9 )64 +( 2 + 5 )=71 【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → 抜きました、中盤勝ってるね。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― シュシュッ・・・! マルコは細やかなタッチでのボールコントロールを見せた。 これによりガリバルディはタックルの照準が定まらず・・・ マルコ「スライディングの狙いが振らついてる!! そんなんで!」 クイッ ダァッ! ガリバルディ「うぁっ!(このチビ、コントロールだよ!)」 実況「おっと、マルコくんがクリアボールをきっちりとキープ! これはフィオレンティーナが中盤で押し始めているのか!?」 実況の言葉通り、ボールポゼッションで目に見えた差がついて来ていた。 事前の作戦やフォーメーション、配置が功を奏した結果と言えるだろう。 しかしサッカーは点を取らなければ勝てないスポーツであり、パルマの最大の強みと言える。 その点が、この展開をして未だフィオレンティーナに安心を与えていなかった。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24