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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[894]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 12:41:37 ID:??? 三杉(あいつ・・・カステッリーニか。 あの雰囲気、どうやら一筋縄じゃ抜けそうにない。) ササッ! 不意にスピードを上げ、直後に三杉は歩幅の調節を図った。 相手が食いついてくるように誘いをかけたのである。 シル「う、うおお!」 ファビオ(誘い・・・だがここは後手に回っちゃダメだ。) 守備側の2人は三杉の誘いに乗って接近を仕掛けてきた。 ここからが三杉のテクニックの見せ場になる。 トンッ トン! 三杉(ダブルタッチ・・・いやダメだ!) 右で1タッチ、左で1タッチ・・・斜め前方から水平の蹴り出しでサイドステップの形に入る。 このダブルタッチでシルはバランスを崩したが、ファビオは付いて来ていた。 それが判った三杉はさらに上位のフェイントに移行する。 トンッ 三杉(トリプルタッチ・・・) ファビオ(だがまだ、それも本命じゃない・・・)
[895]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 12:43:30 ID:??? 三度目のタッチを見せたが、ここも勝負所ではない。 次がアタックのタイミングだと、2人の思考は一致していた。 三杉(そしてクワドロブルと見せて・・・!) シュッ ファビオ「ラボーナで急停止!!!!」 ザシュウッッッッ! パシッ!!! 三杉「なにぃっ!?」 ファビオ「っしゃ、見たか!!」 三杉(今のを全部読みきったと言うのか・・・!?) ファビオのチャージングが見事に決まり、ボールは三杉の軸足から離れてこぼれていった。 普通ならばこのストップまでは読めず、身体が流れるところ・・・ しかしファビオはそこまで全て読みきった上で、重いチャージを繰り出してきたのだ。 これなら絶対に振り切れると思っていた三杉は驚愕するしかなかった。
[896]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 12:44:48 ID:??? クスタ「まだだっ!」 ファビオ「へっ?」 三杉(新田・・・!!) だが勝負の余韻に浸る間も無くクスタが叫んだ。 これを新田が素早くフォローしていたのである。 今の勝負に全霊を注いだファビオはこぼれ球を目で追う余裕はなかった。 辛うじて緊張を切らなかった三杉は新田に向けて叫ぶ。 A 撃て! B 抜け! C 後ろに戻せ! D その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[897]森崎名無しさん:2011/06/30(木) 12:45:29 ID:oPscPxrk B
[898]森崎名無しさん:2011/06/30(木) 13:00:51 ID:9Dd3atHM B
[899]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 14:20:53 ID:??? > B 抜け! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「抜くんだ、新田ぁっ!」 新田「うおぉぉぉぉっ!!」 三杉の指示・・・と言うより叫びが新田の背中を突き動かした。 イスラスですら完璧には勝てなかったクスタが相手・・・しかし新田は怖れよりも武者震いが強かった。 この負けん気こそが新田の持ち味なのだが・・・。 ディッテンベルガ「行かせる気か!?」 イスラス「・・・・・・クックッ・・・。」 フィッツウォルタ(思い切った真似をする・・・蛮勇でなければ良いけれど。) ディアス(ふぅ・・・遅いぜ。) バティン(早すぎる・・・!!) クスタ(ここで仕掛けてくると・・・?) トリノ「ふざけろチビがあっ!!」 シューマッハ「舐められてるぜ、お前等!」 新田「やってやるさっ!!」
[900]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 14:21:53 ID:??? 先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★新田 ドリブル(!card)67 +(!dice + !dice)=★ ★クスタ タックル(!card)68 +(!dice + !dice)+(人数補正+1)= トリノ タックル(!card)67 +(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。 【攻撃Max】−【守備Max】 ≧2 → 抜いた! かつてない大チャンスじゃないか! =1〜-1 → 左から順に(ブンナークがフォロー、ラインを割ってCK、シューマッハがクリア) ≦-2 → パルマボールに。 【基本ルール以外の補正・補足・備考】 新田のマークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」、ハートで「芸術的ドリブル(+4)」が発動。 クスタのマークがダイヤで「芸術的タックル(+4)」、ハートかスペードで「パワーチャージ(+3吹飛2)」が発動。
[901]森崎名無しさん:2011/06/30(木) 14:35:10 ID:??? ★新田 ドリブル( クラブ10 )67 +( 5 + 4 )=★
[902]森崎名無しさん:2011/06/30(木) 14:36:03 ID:??? ★クスタ タックル( ダイヤQ )68 +( 3 + 5 )+(人数補正+1)= トリノ タックル( クラブ2 )67 +( 5 + 5 )+(人数補正+1)=★
[903]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 15:40:24 ID:??? 『新田 ドリブル( クラブ10 )67 +( 5 + 4 )=76』 『クスタ タックル( ダイヤQ )68 +( 3 + 5 )+(芸術的タックル+4)+(人数補正+1)=81』 トリノ タックル( クラブ2 )67 +( 5 + 5 )+(人数補正+1)=78 【攻撃Max】−【守備Max】≦-2 → パルマボールに。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ダダダッ サッサッ! クスタ(イスラスには及びませんが・・・速く、そして巧み。) 急加速からのステップワーク・・・ クスタのそう思わせるほど、新田のドリブルのレベルは高かった。 しかしクスタの思考は、あくまでも上から見下ろしての感服に過ぎない。 その表情には焦りや動揺の片鱗すら見出せなかった。 新田「(いける、脚がしっかり動いている!)これなら・・・) クスタ「ええ・・・まずまずにして、まだまだです。」 スゥ… シャッ・・・!!! クスタは一瞬にして新田からボールを奪い取っていた。 切り返した際に生じる僅かな時間の減速、盲点を的確に突いた結果である。
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0ch BBS 2007-01-24