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【サッカー】リリカルサッカー【はじめました】
[12]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:04:23 ID:hBa62VDY 店員が案内した席には男性が一人、コーヒーを飲んでいた。 どうやら食後のようで空になった食器がコーヒーカップの前に置いてあった。 店員「お客様、申し訳ありませんが相席をお願いしてもよろしいでしょうか?」 男性「ん? ああ、かまわないよ」 店員「ありがとうございます。では、お客様。お席の方に。ご注文は後ほど お伺いいたします」 和輝「さて、何を食べようかな?」 クロノ「好きなのを頼んでいいぞ」 和輝「了解。……ねえ、クロノ」 クロノ「どうした?」 和輝「メニューが読めない…」 クロノ「…そうだったな。絵を見て何か気になるものがあったら言ってくれ。 説明する」 和輝「ありがとう」 和輝、クロノ食事中。しばらくお待ちください。
[13]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:05:48 ID:hBa62VDY 和輝「ふう、食った食った。ごちそうさま」 クロノ「運動をした後のせいか、いつもより食べた気がする」 和輝「おお、そいつは結構。それならすぐに背が伸びるかもな」 クロノ「くっ!? …まあ、いい。和輝、少し聞きたいことがあるんだが」 和輝「なに? 僕でも答えられること?」 クロノ「むしろ、今は君しか答えられないだろう。サッカーの戦術のことさ」 和輝「ほむ、どうしてまた急に?」 クロノ「いや、オフサイドトラップの話を聞いてから気になっていたのさ」 和輝「それは戦術は戦術でも必殺作戦とでも言うべき戦術だな。普通の戦術とは また変わってくるよ?」 クロノ「そうなのか? じゃあ、そっちの方を先に聞いたほうがいいのか?」 和輝「まあ、その方がいいのかなあ。じゃあ、分かりやすいようにルールブックを見ながら…」 そう言って、和輝はバッグの中からルールブックを取り出そうした時
[14]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:06:56 ID:hBa62VDY 男性「失礼。ちょっといいかい?」 和輝「はい? なんですか?」 相席していた男性が和輝に声をかける。 男性「いや、君たちの話を聞いてたんだが、面白そうだと興味を引かれたのでね もし、よかったら僕に詳しく教えてくれないかい?」 和輝「いいですけど…あなたのお名前は?」 ジェイル「おっと、まだ名乗ってなかったね。僕はジェイル・スカリエッティ。 好きに呼んでくれて構わないよ」 和輝「僕は天見和輝です。えっと、スカさんでいいですか?」 ジェイル「はっはっは。構わないさ。そっちの君は?」 クロノ「僕はクロノ・ハラオウンです。スカリエッティってもしかしてですが 精密機械の分野で有名なスカリエッティ博士ですか?」 ジェイル「有名かどうかは分からないが精密機械の研究をしているのは間違いないよ」 クロノ「やっぱり。どこかで見た事ある顔だと思いました」 ジェイル「おや、私もいつの間に知名度が上がっていたのやら?」 和輝「随分と自分のことに無頓着なんですね…」 ジェイル「研究者とは大概そういうものだとは思わんかね?」 和輝「自分で言ってたら世話ないと思いますよ…」
[15]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:08:16 ID:hBa62VDY ジェイル「はっはっは。まあ、気にしないでくれたまえ。クロノ君も私のことは 有名人とは思わず、普通に接してくれると嬉しいよ」 クロノ「わかりました」 ジェイル「では、君たちが話してることを教えてくれないか?」 和輝「はい。では、まず……」 和輝、スカさんに説明中・・・・ 和輝「…と、言うわけです」 ジェイル「なるほど。ミッドチルダにはない、君の世界のスポーツか。実に興味深い」 クロノ「博士もスポーツに興味が?」 ジェイル「正確には僕の娘達だね」 和輝「スカさん、娘がいるんですか?」 ジェイル「血はつながっていないがね。ちょっとワケありで引き取り手がいなかった子たちを 12人引き取ったのだよ。」 クロノ「なんと!?」 和輝「すごいな、スカさん! アンタ男だよ!」
[16]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:09:27 ID:hBa62VDY ジェイル「照れるな。だが、引き取ったはいいが家には娯楽が少なくてな。 どうしようかと悩んでいたのだよ。そこに」 クロノ「僕たちの話が聞こえてきた。と」 ジェイル「その通り。娘達も体を動かすのは好きな方でね。それに加え、ミッドにはない競技だ。 絶対に興味を持ってくれるさ」 和輝「なるほど。そう言うことでしたら是非、協力しますよ!」 ジェイル「ありがとう。では、コーヒーでも飲みながら話そうか。もちろんコレは僕のおごりだ」 クロノ「ありがとうございます」 和輝「じゃあ、ルールブックを出して、と」 和輝、サッカー講義中・・・・ ジェイル「ふむふむ、なるほど。ルール自体は実にシンプルだね。これなら娘達にも 簡単に教えることができる」 クロノ「だが、そのシンプルなルールだからこそ、自由な発想で色んな戦術が生まれたんだな」 和輝「だね。いまだに新しい戦術が出てくることもあるからね」 ジェイル「ふむ、コレは楽しそうだね」 和輝「お、スカさんもやりますか?」
[17]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:11:16 ID:hBa62VDY ジェイル「いや、私は体を動かすのはそこまで得意じゃないのでね。楽しそうだと言ったのは 戦術を駆使することだよ。あの子達の適正に合わせて戦術を考える。 ああ、そう思うだけでワクワクしてくるよ!」 和輝「あー、学者畑の人ってそういうの好きそうですよね」 クロノ「まあ、そんな傾向はあるな。だが、僕も君の話を聞いて戦術を駆使する楽しさを感じているよ」 和輝「確かに。自分の考えた戦術が決まったときはすごく爽快な気分になる」 ジェイル「私もその気分を味わってみたいね。そうだ。すまないがこの本を借りていってもいいかい? 娘達へ説明するのに使いたいんだが」 和輝「別にかまいませんけど、こっちの世界の言葉じゃないですよ。その本に書かれてる言葉は」 ジェイル「大丈夫だよ。主に図解を見せながら僕が口頭で説明するつもりだよ。それと…」 和輝「それと?」 ジェイル「僕はこの文字と似たようなのを見たことがある」 クロノ「本当ですか!?」 ジェイル「ああ。確か家にあったと思う。それを調べれば和輝君の世界もわかると思うよ」 クロノ「和輝、コレは貸した方がいい。君の世界がすぐにわかるかもしれない」 和輝「…だね。ジェイルさん、お願いします」
[18]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:12:44 ID:hBa62VDY ジェイル「任されたよ。では、結構な時間になってきたし、お開きにしようか」 クロノ「そうですね。コーヒー、ごちそうさまでした」 和輝「ごちそうさまでした。あ、そうだ。スカさん、何かあったらこの近くの公園に来てください。 僕たち、あそこで最近、サッカーしてますので」 ジェイル「この近くの公園というとあそこの事かな? わかった。とりあえず、明日にでも本を返しに伺うとしよう。 それと今日はありがとう。実に有意義な時間を過ごせたよ」 和輝「いえ、こちらこそ」 クロノ「和輝の世界の件、よろしくお願いします」 ジェイル「ああ、任せてくれたまえ。では」 そう言ってジェイルは伝票を持って席を立ち、和輝達に手を振りながら会計に向かう。 クロノ「では、僕たちも帰ろうか」 和輝「うい。でも、その前にコーヒー飲んじまう。喋りっぱなしだったからあんまり減ってないんだ」 クロノ「そうか。では、飲み終わるまで待とう」 和輝「サンクス」 そして、コーヒーを飲み終えた和輝を伴ってクロノが会計をすまし、二人は家路につく。
[19]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:13:51 ID:hBa62VDY クロノ「ただいまー」 和輝「帰りましたー」 家に着いた二人が玄関をあけると ★玄関を開けた先には→!card★ ★と★に囲まれた箇所を、先着1名様で引いてください。 カードのマークによって分岐します。 ハート→リンディ「クライド…」 クライド「リンディ…」 またいちゃついてるーっ!? ダイヤ、スペード、クラブ→リンディ「あら、お帰りなさい」 普通の出迎えでした。
[20]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 13:20:18 ID:??? ★玄関を開けた先には→ クラブ5 ★
[21]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:38:00 ID:hBa62VDY ★玄関を開けた先には→ クラブ5 ★ ダイヤ、スペード、クラブ→リンディ「あら、お帰りなさい」 普通の出迎えでした。 リンディ「あら、お帰りなさい」 クロノ「母さん、仕事は終わったの?」 リンディ「ええ。と、言っても今帰ってきたばかりだけど」 和輝「そうなんですか。お疲れ様です」 リンディ「ふふ、ありがとう。お風呂、もう少ししたら沸くから順番に入って頂戴」 クロノ「わかったよ、母さん」 和輝「はい、ありがとうございます」 和輝、入浴中・・・・ 和輝「ふう…さっぱりしたー。さて、寝るには少し早い時間だし、どうしようかな?」 どうしますか? Aクロノと話でもしようかな。 Bいや、やっぱり明日に備えて寝ちゃおう。 1票入った選択肢で進行します。
[22]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 13:50:36 ID:??? A
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0ch BBS 2007-01-24