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【サッカー】リリカルサッカー【はじめました】
[8]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/05/18(水) 23:25:07 ID:??? 独立おめ&スレ立て乙です!カードは友達、怖くないですよ? いきなりクロノくんが出てきてビックリしたら、まさかこの面子でサッカーとは! アリシアとフェイトにひたすら甘いプレシアさんを見ると微笑ましい反面、悲しくもなりますね。 あと、元ネタの主人公さんが未だ登場していませんが、一体どんな役割になるのか。 今後の展開や試合など、色々楽しみにしております。 フェイトちゃんがんばれフェイトちゃん
[9]TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2011/05/19(木) 12:00:07 ID:??? 独立おめでとうございます! 魔法少女リリカルなのは……また勉強しないといけないものが増えてしまったw ですが、森崎板で出会う漫画やゲームは楽しいものばかりなので楽しみです。 もちろん、こちらのスレも大いに楽しませていただきたいと思っています。 あまり難しく考えすぎず、まずは書きたいように書いてみてください。 私もスレを持つまで創作に関わったことがありませんでしたがなんとかなっています…… なんとかなっていますよね?それではがんばって、そしてご自身も楽しんでください!
[10]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:01:31 ID:hBa62VDY >>8 キャプテン霧雨さん、ありがとうございます! とりあえず、主人公さんは和輝の世界に帰ってからになりますね。 何とかこのスレ、もしくは次のスレ当たりで出したいですね。 でないと、OHANASHIされてしまう…ガクガクブルブル フェイトが活躍できるかはカード次第。自分もフェイトには活躍して欲しいので いいカードが出るよう期待してます。これからよろしくお願いします。 >>9 TSUBASA DUNKさん、ありがとうございます! そうですね。最初は勢いが肝心ですし、難しいことは考えず、 楽しくやっていきたいと思います。 リリカルなのはは今も劇場版が制作されるくらい息が長く、 人気のある作品なので、是非、楽しんでください。 これからよろしくお願いします。
[11]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:03:20 ID:hBa62VDY では、外伝スレからの続きを投下します。 公園を後にした和輝とクロノは、道中にあるファミレスにやってきた。 店員「いらっしゃいませー。二名様ですかー?」 クロノ「はい、そうです」 店員「すみません、只今満席でして。相席でよろしければご案内できますが?」 クロノ「どうする?」 和輝「僕は構わない。それより早くご飯が食べたい」 クロノ「そうか。では、相席でお願いします」 店員「かしこまりました。二名様ご案内でーす」 お決まりの言葉とともに店員は二人を席に案内する。
[12]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:04:23 ID:hBa62VDY 店員が案内した席には男性が一人、コーヒーを飲んでいた。 どうやら食後のようで空になった食器がコーヒーカップの前に置いてあった。 店員「お客様、申し訳ありませんが相席をお願いしてもよろしいでしょうか?」 男性「ん? ああ、かまわないよ」 店員「ありがとうございます。では、お客様。お席の方に。ご注文は後ほど お伺いいたします」 和輝「さて、何を食べようかな?」 クロノ「好きなのを頼んでいいぞ」 和輝「了解。……ねえ、クロノ」 クロノ「どうした?」 和輝「メニューが読めない…」 クロノ「…そうだったな。絵を見て何か気になるものがあったら言ってくれ。 説明する」 和輝「ありがとう」 和輝、クロノ食事中。しばらくお待ちください。
[13]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:05:48 ID:hBa62VDY 和輝「ふう、食った食った。ごちそうさま」 クロノ「運動をした後のせいか、いつもより食べた気がする」 和輝「おお、そいつは結構。それならすぐに背が伸びるかもな」 クロノ「くっ!? …まあ、いい。和輝、少し聞きたいことがあるんだが」 和輝「なに? 僕でも答えられること?」 クロノ「むしろ、今は君しか答えられないだろう。サッカーの戦術のことさ」 和輝「ほむ、どうしてまた急に?」 クロノ「いや、オフサイドトラップの話を聞いてから気になっていたのさ」 和輝「それは戦術は戦術でも必殺作戦とでも言うべき戦術だな。普通の戦術とは また変わってくるよ?」 クロノ「そうなのか? じゃあ、そっちの方を先に聞いたほうがいいのか?」 和輝「まあ、その方がいいのかなあ。じゃあ、分かりやすいようにルールブックを見ながら…」 そう言って、和輝はバッグの中からルールブックを取り出そうした時
[14]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:06:56 ID:hBa62VDY 男性「失礼。ちょっといいかい?」 和輝「はい? なんですか?」 相席していた男性が和輝に声をかける。 男性「いや、君たちの話を聞いてたんだが、面白そうだと興味を引かれたのでね もし、よかったら僕に詳しく教えてくれないかい?」 和輝「いいですけど…あなたのお名前は?」 ジェイル「おっと、まだ名乗ってなかったね。僕はジェイル・スカリエッティ。 好きに呼んでくれて構わないよ」 和輝「僕は天見和輝です。えっと、スカさんでいいですか?」 ジェイル「はっはっは。構わないさ。そっちの君は?」 クロノ「僕はクロノ・ハラオウンです。スカリエッティってもしかしてですが 精密機械の分野で有名なスカリエッティ博士ですか?」 ジェイル「有名かどうかは分からないが精密機械の研究をしているのは間違いないよ」 クロノ「やっぱり。どこかで見た事ある顔だと思いました」 ジェイル「おや、私もいつの間に知名度が上がっていたのやら?」 和輝「随分と自分のことに無頓着なんですね…」 ジェイル「研究者とは大概そういうものだとは思わんかね?」 和輝「自分で言ってたら世話ないと思いますよ…」
[15]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:08:16 ID:hBa62VDY ジェイル「はっはっは。まあ、気にしないでくれたまえ。クロノ君も私のことは 有名人とは思わず、普通に接してくれると嬉しいよ」 クロノ「わかりました」 ジェイル「では、君たちが話してることを教えてくれないか?」 和輝「はい。では、まず……」 和輝、スカさんに説明中・・・・ 和輝「…と、言うわけです」 ジェイル「なるほど。ミッドチルダにはない、君の世界のスポーツか。実に興味深い」 クロノ「博士もスポーツに興味が?」 ジェイル「正確には僕の娘達だね」 和輝「スカさん、娘がいるんですか?」 ジェイル「血はつながっていないがね。ちょっとワケありで引き取り手がいなかった子たちを 12人引き取ったのだよ。」 クロノ「なんと!?」 和輝「すごいな、スカさん! アンタ男だよ!」
[16]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:09:27 ID:hBa62VDY ジェイル「照れるな。だが、引き取ったはいいが家には娯楽が少なくてな。 どうしようかと悩んでいたのだよ。そこに」 クロノ「僕たちの話が聞こえてきた。と」 ジェイル「その通り。娘達も体を動かすのは好きな方でね。それに加え、ミッドにはない競技だ。 絶対に興味を持ってくれるさ」 和輝「なるほど。そう言うことでしたら是非、協力しますよ!」 ジェイル「ありがとう。では、コーヒーでも飲みながら話そうか。もちろんコレは僕のおごりだ」 クロノ「ありがとうございます」 和輝「じゃあ、ルールブックを出して、と」 和輝、サッカー講義中・・・・ ジェイル「ふむふむ、なるほど。ルール自体は実にシンプルだね。これなら娘達にも 簡単に教えることができる」 クロノ「だが、そのシンプルなルールだからこそ、自由な発想で色んな戦術が生まれたんだな」 和輝「だね。いまだに新しい戦術が出てくることもあるからね」 ジェイル「ふむ、コレは楽しそうだね」 和輝「お、スカさんもやりますか?」
[17]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:11:16 ID:hBa62VDY ジェイル「いや、私は体を動かすのはそこまで得意じゃないのでね。楽しそうだと言ったのは 戦術を駆使することだよ。あの子達の適正に合わせて戦術を考える。 ああ、そう思うだけでワクワクしてくるよ!」 和輝「あー、学者畑の人ってそういうの好きそうですよね」 クロノ「まあ、そんな傾向はあるな。だが、僕も君の話を聞いて戦術を駆使する楽しさを感じているよ」 和輝「確かに。自分の考えた戦術が決まったときはすごく爽快な気分になる」 ジェイル「私もその気分を味わってみたいね。そうだ。すまないがこの本を借りていってもいいかい? 娘達へ説明するのに使いたいんだが」 和輝「別にかまいませんけど、こっちの世界の言葉じゃないですよ。その本に書かれてる言葉は」 ジェイル「大丈夫だよ。主に図解を見せながら僕が口頭で説明するつもりだよ。それと…」 和輝「それと?」 ジェイル「僕はこの文字と似たようなのを見たことがある」 クロノ「本当ですか!?」 ジェイル「ああ。確か家にあったと思う。それを調べれば和輝君の世界もわかると思うよ」 クロノ「和輝、コレは貸した方がいい。君の世界がすぐにわかるかもしれない」 和輝「…だね。ジェイルさん、お願いします」
[18]リリカルサッカー:2011/05/19(木) 13:12:44 ID:hBa62VDY ジェイル「任されたよ。では、結構な時間になってきたし、お開きにしようか」 クロノ「そうですね。コーヒー、ごちそうさまでした」 和輝「ごちそうさまでした。あ、そうだ。スカさん、何かあったらこの近くの公園に来てください。 僕たち、あそこで最近、サッカーしてますので」 ジェイル「この近くの公園というとあそこの事かな? わかった。とりあえず、明日にでも本を返しに伺うとしよう。 それと今日はありがとう。実に有意義な時間を過ごせたよ」 和輝「いえ、こちらこそ」 クロノ「和輝の世界の件、よろしくお願いします」 ジェイル「ああ、任せてくれたまえ。では」 そう言ってジェイルは伝票を持って席を立ち、和輝達に手を振りながら会計に向かう。 クロノ「では、僕たちも帰ろうか」 和輝「うい。でも、その前にコーヒー飲んじまう。喋りっぱなしだったからあんまり減ってないんだ」 クロノ「そうか。では、飲み終わるまで待とう」 和輝「サンクス」 そして、コーヒーを飲み終えた和輝を伴ってクロノが会計をすまし、二人は家路につく。
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0ch BBS 2007-01-24