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【皇帝の】キャプテン森崎42【逆襲】
[620]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/18(火) 23:54:35.04 ID:79UnQp1C 放送「アルゼンチンユースのキックオフから試合開始です!まずは素早いパス回しで 攻撃を組み立てて…ディアスくんに戻す!アルゼンチンの攻撃はこの人がいなくては始まりません!」 ディアス「よーし、噂のミランのスーパールーキーさんの実力を見せてもらおうか!」 アルシオン「!」 ダダダッ! 松山「ディアスが早速アルシオンに挑んだぞ!」 森崎「さて、どんなもんかな?」 葵「ああ、多分抜かれますよコレ」 翼「えっ?」 ババババッ! アルシオン「(なるほど、やはりこれは到底俺に止められるレベルではないな)」 ディアス「隙だらけだぜ!」
[621]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/18(火) 23:55:14.51 ID:79UnQp1C 放送「ああっとディアスくん早くもアルシオンくんを抜いた!中盤の要対決の第1Rはアルゼンチンが制しました!」 三杉「どういう事だい?いくら相手がディアスと言えども…」 葵「アルシオンって守備は大した事ないんですよ」 赤井「下手って訳じゃないですけど、このレベルだと…ですね」 岬「攻撃的MFとは言え、それでいいのかな?」 葵「逆に言えば、攻撃は…」 ディアスにいともあっさりと抜かれてしまったアルシオン。しかしその表情には一分の焦りもなかった。 そしてそれは彼だけでなく、イタリアユースの選手全般に言える事だった。 ディアスを止めるのはアルシオンではなく別の者の役目だったのだから。 放送「早くもディアスくんがヴァイタルエリアに切り込みました!ここを神業的な個人技でかき乱し、 自力もしくは味方が点を取るのがアルゼンチンユースのスタイルです!そうはさせじとイタリアもDF達が詰め寄ります!」
[622]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/18(火) 23:55:34.95 ID:79UnQp1C ジェンティーレ「貴様の相手はこの俺だ!ファン・ディアス、その首貰った!」 ディアス「面白え!やれるもんなら…!?」 葵「来た!ジェンティーレが来た!」 赤井「皆さん良く見ていて下さい!」 中山「なっ…これは!?」 ジェンティーレ「もらったァ!!」 ドガアアアッ!! ディアス「うぁあああああああああっ!?」 放送「お、おお〜〜〜っとォ!!ディアスくん吹っ飛ばされた!イタリアユース自慢のスイーパー、 ジェンティーレくんが見るからに強烈なタックルでディアスくんを止めました〜〜〜っ!!」
[623]創る名無しに見る名無し:2011/10/18(火) 23:57:29.04 ID:ktbddqqc 支援
[624]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/18(火) 23:57:55.17 ID:79UnQp1C 今日はここまで。また明日お会いしましょう。
[625]創る名無しに見る名無し:2011/10/19(水) 00:42:25.46 ID:Ycm7Cx4J おぉー、続きが気になる! 乙です!!
[626]創る名無しに見る名無し:2011/10/19(水) 08:08:25.72 ID:LvFzu6yw しかし原作からしてふっ飛ばす描写が多い漫画だよなwww 本物のサッカーのどの部分からこうなってしまったのか皆目見当がつかないwww
[627]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/19(水) 10:57:54.60 ID:IgIEtgqv ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!! アルゼンチンメンバー「バ…バカな!?」「ディアスがあんなにあっさり!」「嘘だろ!?」 早田「マジかよ…ディアスが、こんな…」 次藤「い、今何ばしたとね!?」 赤井「普通に止めただけです…超ハイレベルなやり取りの末に、ですが」 抜きにかかったディアスがジェンティーレに吹っ飛ばされてボールを奪われた。 たった一行で済むこの刹那の出来事。しかしドリブラーは自他共に認める天才のディアスである。 そのディアスからいともあっさりとボールを奪ったジェンティーレは一体どんな魔法を使ったのか? 実は種も仕掛けもない。ヘルナンデスの指示でジェンティーレ含むDF達がさりげなく ディアスにやりづらくさせるポジショニングを用意してはいたが、これはただのチームプレイである。
[628]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/19(水) 10:58:07.37 ID:IgIEtgqv ではジェンティーレ自身は何をしたのか?答えは極めて単純。 彼はディアスに負けないスピードで、ディアスとの読み合いを制し、 ディアスをはるかに上回るパワーでボールを強引に奪取した。ただそれだけだ。 ディアス「ぐっ…!」 無論ただそれだけの事が出来る者など、今の今までディアスは出会った事も無かったが。 ジェンティーレ「良いザマだな。それっ!」 バシュウウッ! 放送「見事ディアスくんを止めたイタリアが反撃に移ります!ボールはアルシオンくんの下へ」 パスカル「皆気を落とすな!ディアスにだってミスはある!」 バビントン「そうだ、ここでしっかりボールを奪うのが俺達の役目だ!」 ダダダダッ! 放送「すかさずパスカルくんやバビントンくんがチェックに行きます!アルシオンくんどうするのか?」 次はアルシオンが魅せる番だった。
[629]2 ◆vD5srW.8hU :2011/10/19(水) 10:58:19.99 ID:IgIEtgqv 森崎「今度こそアルシオンって奴の真価が見れるのか?」 日向「フン、攻撃の専門家ならそれ相応のモノを見せて貰わねえとな」 葵「………ゴクリ」 アルシオン「…フッ」 ダダッ!ババババッ!ブゥウン… パスカル「えっ…」 バビントン「なっ…」 放送「抜いたァ!!アルシオンくん素晴らしいドリブルであっと言う間に二人を置き去り! 余裕すら伺わせる動きでアルゼンチンの守りを次々と翻弄していきます!」 観客「おおっ、流石ァ!」「ミランの10番ってのは伊達じゃないな!」 それは素人が見ても分かる良いドリブルだった。敵が分かりやすく翻弄されているからだ。 だが実況や観客はその真価に気づいていなかった。目の肥えた者ばかりの彼らでも 殆どは実際にプロとして、あるいはプロを目指してプレイした事などない。 あくまでサッカーを見る立場の彼らに理解しろと言うのは無理な話だった。
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0ch BBS 2007-01-24