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キャプテンブライト7
[70]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 01:39:02 ID:??? おぅふ、あおい決まってない。桜子はGで決定。 決選投票。中の人がダイス振るので、それで決めましょう。 1か2ならD、3か4ならA、5か6ならC これに決まり→ 4
[71]森崎名無しさん:2011/05/27(金) 02:14:41 ID:??? 君主の聖衣なら、まああおいちゃんが着てても違和感は…どうかなw
[72]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:52:15 ID:JAItnSk2 >>67 噛み合わないジレンマが良い感じ(そうか?)。 PS装甲、もし選ばれてたらメカ沢だったんですが。今でも原さんの包丁が通じないほどなので、あまり意味ないかもw >>68 もし手裏剣だったら…。ただ、ハマーに使えたかどうか(酷)。 >>71 もっと適している人間がいましたよ。よく考えれば、あおいちゃんって無謀すぎる(ほぼ全財産を怪しい通販て)w --- あおい、A:聖なる鎧、500P 桜子、G:ボクシング通信講座『明日のために』(大丈夫判定委員会推薦)、100P ----- あおい「むー。なんだか、ボクに必要ないっぽいけど。凄そうだしなぁ」 桜子「じゃあ私は、この通信講座にしようっと」 奈々「ボクシングに興味があるんですか?」 桜子「いや、ないけどさ。この前、諸手刈りオンリーで試合やったら、アリーナに負けたことがあって。 ちょっとは打撃系の『間合い』とか、そういうのを学んだほうがいいと思ったのよ」 あおい「よし。じゃあボクは奮発して、この『聖なる鎧』にするッ!」 桜子「…結構、度胸あるね」 あおい「代引きにすれば届くことは届くだろうし。ヘンなモノだったら相手の電脳を焼く!」 奈々「(それにしても。結構、全財産っぽいけど)」
[73]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:53:46 ID:JAItnSk2 ポチッとな。 あおい「…あれ?」 桜子「どしたの?」 あおい「情報入力画面が…出てこない」 奈々「何かで切れちゃったんでしょうかね。リロードしてみては?」 あおい「ん」 …404 奈々「ええぇ?」 あおい「なんだろう…。消えちゃってる…」 桜子「…うーん。でもまあ、こっちは何も払ってないし。…別にいいんじゃね?」 あおい「まあ…そうだね」 桜子「それじゃあ…練習しようか」 奈々「柔道ですか? 野球ですか?」 桜子「野球組が揃ってるから、今日は野球にしよう」 サッカーという言葉すら出てこないところが、こいつらである。 桜子「奈々ちゃんの変化球って、どうなった? あまり曲がってるようには見えなかったけど、効くの?」 奈々「ムービングですから、芯を外すのが目的ですもん。完成すれば有効だとは思いますよ」 あおい「先が楽しみだね。じゃ、グラウンドへ行こうっ」
[74]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:55:19 ID:JAItnSk2 ----- 夕食。大勢のクルーが集まっている。 <WB内:食堂> ブライト「おおっ。今日のレーション(ていうかただの弁当)には、アジフライが入ってるぞ!」 奈々「でもトンカツ弁当にアジフライって、なんだか不思議な組み合わせですね。…桜子さん?」 桜子「一品多い…。嬉しい、かつ、さりげないよ…」 あおい「何故、泣く」 奈々「そうそう。今日ね。前、アムロくんが言ってた『妙なショップ』をネットで見つけたわ」 アムロ「へぇ。何か面白いもの、ありました?」 奈々「閉店って言ってるのに、新入荷してるのもあって」 アムロ「毎日、閉店セールやってるだけかも」 奈々「面白そうなのは、色々あったんだけど…なんだか突然、ページ消えちゃって」 桜子「ねー。結構、楽しみにしてたのに」 アムロ「なんなんでしょうね。…いや、それだけ奇妙なら、芝村さんとかなら知ってるかも」 奈々「(経営してる人だったら、心当たりがあるけど…)」 食後。いつものようにダベッていると。 郵便配達の人間がやってきた。 中原 岬「郵便でーす。今日はちょっと、大きなものがありますよ。 えーと。早川あおいさんと、海老塚桜子さん、いらっしゃいます?」 桜子「あれ? 私?」 あおい「ボク? 何だろう」
[75]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:57:08 ID:JAItnSk2 中原 岬「スポーツショップ『ミケ』からの、お届け物のようです」 あおい「え? でもボクたち…」 中原 岬「代金はいただいてるそうですので、どうぞ。それとアリーナさん、いらっしゃいます?」 アリーナ「はい? 私?」 中原 岬「こちらは、某ショップのWB支店からのお届け物です」 アリーナ「私、何か買ったかなぁ?」 中原 岬「『てつのつめ』と書かれていますが、お心当たりは?」 アリーナ「あ! 前、探してたお店のことかな!?」 中原 岬「どうぞ。代金は決まっていなかったので、原価で結構とのこと。100Pのようです。それでは…」 アリーナ「あ、ちょっと待って。おカネ…払ってないけど、いいのかな」 あおい(メカ沢を見ながら)「…あ、ボクの口座から、何故か500P、なくなってる!」 アリーナ「あ、私も100P減ってる。けど、ま、いっか」 アリーナは乱暴に包装紙を破って、中身を取り出した。 灯里「何なんですかー?」 アリーナ「やったっ! 本物のてつのつめだッ! ひゃほーぃ!」 右手に着けて、誰かを殴りたそうに、そこらを飛び跳ねている。
[76]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:01:05 ID:JAItnSk2 灯里「アリーナさーん。箱の中に、何かの種みたいなのが入ってますよー」 アリーナ「え?」 灯里「何のお花が咲くんでしょうねー?」 アリーナ「(ぱく)」 叶親「食べた!?」 伊藤 誠「何の疑問も持たず!?」 糸色望「…アリーナさんって、本当にお姫様なんでしょうか。…自称、とかだったらイヤですね」 なのは「でも自称忍者より、マシです」 ブライト「(相変わらず、トゲがあることをサラッと言うよな…)」 アリーナ「……」 桜子「ど、どうしたのアリーナ?」 アリーナ「ま、不味い…」 あおい「そもそも。何を期待して食べたのかと」 #すばやさのたねにより、アリーナのドリブルが+1されました。 ・アリーナが念願の「てつのつめ」を手に入れたぞ。 ああ、そう。関係ないね。 ゆずってくれ、頼む。 殺してでも奪い取る。 ニア仲間にだけは、刺さないでくれ。
[77]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:04:33 ID:JAItnSk2 桜子「さて私は…おおっ。本当にボクシングの通信講座みたい」 あおい「どんなの?」 桜子「何回かにわけて郵送されてくる、そうなんだけど…」 『あしたのために。その1。ウェイトコントロール』 アメリカのボクシングにおいて。ヘビー級のチャンプこそ最強であり栄誉である。 強さを求めたはずなのに、減量し弱くなっては本末転倒である。デカけりゃ強い。これはだいたい合っている。 バンタム級などであれば、今すぐ太る努力をせよ。ラッキーアイテムはトンカツ。 ライバルがいる場合、無理な減量は禁物。互いに太って、ヘビー級で決着をつけるべし。 奈々「……。ら、ラッキーアイテムはトンカツですって。ほら、今日はトンカツ弁当だったし、ラッキーですよ、きっと」 桜子「……。私の想像してたボクシングとか、そういう通信講座の内容じゃないんだけど」 奈々「きっと、回を重ねるごとに凄くなりますって! 大丈夫判定委員会のお墨付きもあるし」 桜子「騙されたよー! 普通、ジャブの撃ち方から来るだろー!?」 ブライト「桜子はコレにいくら使ったんだ?」 桜子「…100P。アリーナと同じ金額、のはずなのに…。詐欺でしょ、これー!?」 桜子が喚いていると、灯里が、ボソッと呟いた。 灯里「…そっか。殴っちゃえばいいんだ…」 アリア社長「ぷいにゅ!?」 ブライト「灯里。どういう流れで、何を考えている…?」 灯里「あはは、違いますってー。GKのことですよ。サッカーの、GK」 叶親「流石に、直接相手を殴っちゃうのは、マズイと思う」
[78]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:08:19 ID:JAItnSk2 灯里「ですから、違いますって。自分がGKで立ってた時。キャッチかパンチングか」 メカ沢「ほう?」 灯里「皆さん、お忘れでしょうけど。私、GKの必殺技持ってるんですよ?」 リュウ「(ひ、必殺技!?)」 灯里「オプーナの頭のボンボンを触った時、憶えたヤツです。『蒼い右手』という」 ブライト「あー、そんなのあったな。すっかり忘れてたが」 灯里「アレってヘルナンデスの『黄金の右腕』を真似て、威力はともかく燃費は優れてるんですけど。 実は普通のキャッチに+1しただけ、という残念な技で…。でもアレ、パンチ属性のにつけたら、結構いいかも…」 #灯里が『蒼き左ジャブ』『蒼き右フック』を「構想段階」で習得しました。 ・桜子が、打撃戦闘の間合いを勉強し始めました。後々、生きてきます…飽きなければ。 リュウ「(え? 必殺技とかって、こんなに簡単に覚えられるの!?)」 蘭「(勢い、というやつでしょう…。私たちも、なんとか目立つわよ!)」
[79]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:10:08 ID:JAItnSk2 で。 どーん。 『聖なる鎧』である。 あおい「大変なモノを買ってしまった…」 伊藤 誠「本物だったら、安いものじゃないですか」 あおい「それが。本物っぽいんだよね。大丈夫判定委員会でもDサイン(大丈夫、な時に出す)を出してるし」 なのは「わぁー☆」 奈々「あ、でも。そっか。そもそも使える人…が、いないんですね」 あおい「ロードなんて、そこらにいないよねぇ。駆け出しでもいいのに」 ヤムチャ(女性が大勢いるところは苦手)「おいハマー。あれ、つけてみたら?」 ハマー「なZEに?」 ヤムチャ「だってお前、ニンジャじゃないっぽいし。無職なら、あるいは…」 アムロ「そうか! WIZ世界で『無職』っていないし。試す価値あるかも」 ハマーは、聖なる鎧に手をかけた…その瞬間。 バシッ。 衝撃が走って、ハマーは後方へ吹っ飛んだ。反射で、土下座をしている。 あおい「え? ボクたちが触っても何ともなかったよ?」 アリーナ「装備はできないけど」 なのは「…鎧に、拒否られただけでしょう」 あおい「(気持ちはわかるけど…ああ、厄介なものを買ってしまったかも)」
[80]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:12:43 ID:JAItnSk2 ピッ。うぃいーん。ドアが開いて、謙信ちゃんさん様が食堂に入ってきた。 皆が集まっている中心の、鎧を見る。 謙信「……。良きものだな」 あおい「あ。見てわかるんだ?」 謙信「…大体は。…しかし鎧は、誰が着るのだ? 叶親殿には重いだろうし。ハマー殿には、もっと重いだろう」 蘭「今、それで悩んでるですよ」 あおい「いいモノ持ってれば、いずれ役に立つかな、程度で買っちゃって…」 謙信「……。…不躾ですまぬが、試着しても良いか?」 あおい「へ? そりゃ、いいけど。多分、装備できないよ」 謙信ちゃんさん様は。カシナートと脇差を置いて。まず自分の鎧を外した。 …何故、男どもは凝視するのだ。あとハマー。何故カメラがすぐに出てくるのだ。 そして謙信ちゃんさん様は、聖なる鎧を…身に着けた。 そう。着ることができた。装備できてしまったのだ。 桜子「着れた、ねぇ…」 謙信「…うむ。物凄く軽く感じる。五感が研ぎ澄まされていくようで、心地よい…」 奈々「さ、サムライのはずなのに…」
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0ch BBS 2007-01-24