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キャプテンブライト7
[99]森崎名無しさん:2011/05/28(土) 03:02:52 ID:7luoINYg C 土下座とお留守の発動率は(体感的に)異常w しろいあくまさんの燃費は今更どうこう言っても無駄な気がするんだ……
[100]森崎名無しさん:2011/05/28(土) 10:38:27 ID:HdlnnX3w C
[101]森崎名無しさん:2011/05/28(土) 20:31:48 ID:??? 確かにアリーナとなのはには、何を言っても無駄な気はするw
[102]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:22:07 ID:NF05pnUc >>99 土下座とか。基本は確率1/4のはず、なんですけどねw >>101 彼女らは後先考えないので…。今後、性格が攻撃的じゃない人もオーバーラップするので、まあそれに期待と。 C:ヤムチャとかハマーの、マイナススキルをなんとか。 ----- ブライトが道場に行くと。大勢のメンバーが揃っていた。 桜子と奈々、アリーナ、灯里、謙信ちゃん。叶親とヤムチャ。メカ沢。珍しくアムロもいる(見学)。 灯里はオールを薙刀のようにして使い、叶親と訓練。桜子は、一人で左ジャブの練習をしていた。 ブライト「あれ? なんで桜子は左ジャブなんてやってるんだ?」 奈々「あ、ブライトさん。なんでも通信講座でジャブのが来たからって、頑張ってるみたいです」 桜子「はぁはぁ…。柔道の右組み手だと、ボクシングではサウスポー(右手と右足を前に出す)になるけど。 私はもともと逆だったから、そのまま普通のスタイルでできるしね」 ブライト「成果はどうだ?」 桜子「いや、まあ。多分、そのうち…」 ブライト「アリーナとか、教えてやれないのか?」 アリーナ「私、ジャブ知らないもん」 ブライト「は!?」 アリーナ「一撃で決めたいし。牽制って意味でなら、やるけど。興味ないわ」 奈々「アリーナさんは我流ですけど、空手に近い感じですね。蹴りが巧いので、手技はあまり知らないみたいです」 ブライト「ふーん。奈々はボクシングとかやってなかったのか?」 奈々「空手なら少しやりましたけど…カードでA引いた記憶が。柔道はKだったので、組み技メインですね」
[103]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:23:49 ID:NF05pnUc ブライト「そうか…。ところでさ、男性陣が抱える問題点についてなんだけど」 奈々「…たくさんありすぎて、何が問題なのかわかりませんが」 ブライト「ハマーとヤムチャだよ。あいつら、どうにかならない?」 メカ沢と模擬戦をやっていたヤムチャが、振り向いた。 ヤムチャ「え? 俺のどこが問題なんです? 俺って得点王だし、防御にも貢献できるし」 ブライト「…正直、お前じゃなくてもゴール前でシュートに行けば、誰でもゴールできそうでな…」(←何気に酷い) メカ沢「けどブライトさん。ヤムチャは俺たちの中でも、かなり身体能力高いほうだぞ」 ブライト「それはわかってるけど。これからは地球での戦いになる。ヤムチャの弱点克服ができればな、と思って」 ヤムチャ「俺の…弱点?」 アムロ「いくつもありすぎて、何の問題かわかりませんね。かませ? ヘタレ? 女? 足元?」 ブライト「うん…とりあえず足元、で」 アムロ「ついでにハマーさんも呼びましょう。土下座しなければ、あの人だって、そこそこですよ」 叶親「土下座しないハマーなんて、そこらの無職の自称忍者な気がするけどな」 桜子「いや、無職や自称忍者は大勢いるけど、両立させてる人って滅多にいないぞ?」
[104]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:25:21 ID:NF05pnUc そこで謙信ちゃんさん様が立ち上がって。飛び上がり、手にしていた木刀で道場の天井を突いた。 ボトッと、ダウンジャケットに包まれた生命体が落っこちてくる。 灯里「わー。ハマーさん、天井のお掃除ですかー?」 ハマー「に、似たようなものでござるYO!」 謙信「……」 謙信は他人事のように、また正座しなおした。 ブライト「天井裏から忍者が落ちてきたら、普通は警察とか呼ぶけど。慣れちゃってる俺たちって…どうなんだろうな」 桜子「客観的に考えると、かなり怖いよね」 ブライト「さて。今回はいっそ。マイナススキル持ってるヤツらを集めよう」 桜子「ヤムチャとハマー以外に、いたっけ?」 ブライト「その二人を重点的に、だが。例えばアリーナもだろ」 アリーナ「私?」 ブライト「防御時、咄嗟にかわすクセがある」 奈々「私が数字で7引いた時も、対象になります? アレ、最初は半々だったんですけど、今は1/4発動になってます」 ブライト「微妙だな…。アムロの進路『思春期』とかも、微妙だ。そういうのは今回パス。次の機会に」 桜子「後は誰かいるっけ?」 ブライト「伊藤誠。あそこはスタンドがヤル気がない時がある。スタンドのほうはともかく、本人の矯正はできるだろ」
[105]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:27:18 ID:NF05pnUc そういうわけで。ヤムチャ、ハマー、アリーナ、伊藤誠、の訓練をすることにした。それぞれ… ・ヤムチャ:ボールキープや、低い浮き球で足元がお留守。 ・ハマー:接触プレイ等で、土下座。 ・アリーナ:防御時、咄嗟にかわす。 ・伊藤誠:ドリブル時、エスパー伊東の場合がある。…ごめん、これ←、正しい日本語のはず、なんだよ? 桜子「へー。ハマーの土下座って、接触プレイだけだったんだ」 ブライト「当初は全ての判定でやる予定だったんだがな。あまりにも悲惨だから、と」 桜子「じゃあじゃあ。パスとパスカット、シュートとブロック、セーブあたりなら土下座しないんだ?」 ブライト「いや。厳密には『接触プレイ&対シュート時』だ。ただブロック時の土下座は、むしろ良いことかな」 桜子「そうなん?」 ブライト「どこかで出てたと思うけど。ハマーのブロック値って2とか3だぞ? 弱すぎて意味がない」 桜子「そう…」 ブライト「じゃあパスやシュートが巧いかと言えば。そうでもない。…パスカットだけは、唯一巧いが」 桜子「……」 ブライト「ちなみに、試合に出さずにベンチに置いておくと、空気が悪くなって全員のガッツが下がる」 桜子「(邪魔すぎる…)」 ブライト「これでもメンタル先生に診せて改善したんだぞ!? 最初は試合に出てても、1人のガッツが下がる設定だった。 途中交代で3人。ベンチだと全員、という。でも今は試合に出てれば『ウザい』は発動しなくなった!」 桜子「微妙すぎて、ありがたいんだかどうだか」
[106]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:30:23 ID:NF05pnUc アリーナ「ねえねえー。私の回避って、むしろ誇るべきことじゃない?」 ブライト「そりゃ、そうなんだけど…」 謙信「……。…アリーナ殿は『避けすぎ』ている」 アリーナ「へ?」 謙信「…大きく逃げすぎて反撃の機会を潰している。ボクシングで言うところのカウンターを狙うよう、避ければいい」 アリーナ「そっかー」 謙信「…ボクシングの感覚を、一緒に習うといいかもしれぬ。攻撃の入り方において、手技ならジャブは最高峰だ」 アリーナ「ふーん…」 #アリーナが「カウンターの概念」を取り込み始めました。 ・念のため。いつの間にか「カウンターシュート」は持っていましたが。 灯里「ヤムチャさんは、重心の上下動を意識するといいと思います」 ヤムチャ「へ?」 灯里「柔道みたいな組み技なら、重心は下げるべきでしょうけど。それでも組んだり投げたりの直前は、重心は高いです。 ヤムチャさんやアリーナさんみたいな打撃系は、重心を下げると『足を止めちゃう』ことになりますけど…。 それでも、避けれずに防ぐ時は、重心を下げたほうがいいはずです」 ヤムチャ「そう…なの?」 謙信「…同感だ。ヤムチャ殿は、ちょっと押せば転んでしまうくらいに重心が高すぎる。 常に下げているのは下策だが、その感覚は持っておいたほうがいい」 奈々「すり足なら、教えてあげられるんですけどね。でもそうすると、ヤムチャさんの持ち味を殺しちゃうかな…」 #ヤムチャが「すり足」を試みるようになりました。 ブライト「(…なんで灯里が、重心うんぬんなんて知ってるんだ? 格闘技してなかったと思ったが…)」
[107]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:31:31 ID:NF05pnUc メカ沢「誠は、もっと簡単だろ。そもそもエスパー伊東をしなきゃいいんだから」 伊藤 誠「あの技、ワールドが考えたものですから…。ともかく今後、僕はドリブルでのクセは治しますよ」 メカ沢「ほぅ」 伊藤 誠「ただ僕って。スタンドがないとドリブル巧くないんですけどね…」 叶親「厄介だな…」 #伊藤誠が、ドリブルで無条件敗北はしなくなりました。但しスタンドのほうは別です。 アムロ「それにしても、いい成果ですね。この調子で、最後にハマーさんのことを」 灯里「……」 謙信「……」 アムロ「どうしたんです?」 謙信「…私の力では…ハマー殿の力になれぬ」 灯里「無茶振りすぎですよー…」 アムロ「そんなに重症なんですか、この忍者!?」
[108]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:35:49 ID:NF05pnUc スッ。ハマーが男前の顔で、周囲の視線を集めた。 ハマー「すまないな、みんな…。俺のために…」 アムロ「ハマーさん…」 ハマー「みんながここまで俺のことを思ってくれているなんて。ふっ、グッと来たぜ」 桜子「(自分のキャラ勘違いしてるっぽい)」 ハマー「俺はここに誓おう。もう土下座はしない、と…」 叶親「ハマー…」 ハマー「だから皆。…期待に添えなくて、すんませんしたぁあっ!」 …土下座。 誰かがため息のようなものをしたが、大多数の人間は、そもそも期待してなかったのでどうでも良かった。
[109]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:37:16 ID:NF05pnUc 桜子「それにしても、だ。アムロが道場に来るのは珍しいね」 アムロ「あ、それそれ。左舷の試合中に言ったけど。奈々さんに必殺技を教えとこうと思って」 奈々「何です?」 アムロ「ファイナルヘブン、という技がある。これを。とあるSeeDが改良させたものなんだけど」 奈々「ゼルさんですか?」 アムロ「…人脈広すぎだよ。ともあれ彼は、『俺式ファイナルヘブン』という技を使う」 #俺式ファイナルヘブン→気を集め殴る。概要は一緒だが、助走で地球を一周してから叩き込むという荒業。 奈々「アレですか。うん…あのですね。私、前へ走るのは速くないんですよ。100メートルを7秒台、ですもん」 桜子「(いや、それって…)」 奈々「はっ。その時奈々に電流走る! …アレを使えば、できるッ!」 #奈々が妙なことを考えているようです。『奈々式ファイナルヘブン』のフラグが立ちました。
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0ch BBS 2007-01-24