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【剣の女神と】森崎の聖戦3【弓の女神】
[324]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/29(日) 23:20:12 ID:??? オイフェ「シグルド様、シャナン王子を発見しました!」 シャナン「……」 シグルド「きみがシャナン王子か。アイラから話は聞いている。 安心していい。君はしばらく、私とともにいるといい」 シャナン「え? アイラ姉さんに! …そうだ、姉さんはどこ?」 シグルド「アイラなら、キュアンの部隊にいる。もうそろそろ到着することだが… ほら、来たようだぞ」 アイラ「シャナン!」 シャナン「アイラ姉さん! よかった、無事だったんだ! ごめん、僕のせいで、キンボイスなんかのいいなりになって… 姉さんが死んじゃうんじゃないかって、ぼく、もう…」 アイラ「大丈夫よ、シャナン。ごめんね。もう、一人にはしないからね」 シグルド「…行くぞ、オイフェ。私たちは邪魔のようだ」 オイフェ「グスッ…はい」
[325]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/29(日) 23:22:20 ID:??? 〜しばらくして後、ジェノア城広間〜 シグルド「では、今後も同行してもらえるというのだな?」 アイラ「ああ。シグルド殿にキュアン殿、それに皆様方には多大な恩を受けた。 敵同士とはいえ、恩を返さずに行くような者は、イザークにはいない。 …それに、シャナンのこともある。おそらく、こちらに世話になるのが あの子にとってもっとも安全だろう。全くもって身勝手な頼みだが…」 シグルド「皆まで言わなくていい。王子の件は私が引き受けた。当面は私が預かり、 しかるべき時に国へ返そう。では剣士アイラ、これからも力を貸してほしい」 アイラ「…この剣、貴方にささげよう」 ※アイラとシグルド、キュアンの友好度が大きく上昇しました。 森崎「なあフィン、あれって告ってるのか?」 フィン「イザーク流の、剣の誓いですよ。まあ確かに、知らない人が見たら そう見えなくもないですが…」 森崎「まあいいか。ところで、俺の推薦した傭兵たちはどうしてるだろう。 ヘマして俺の評判を下げたりしてないよな?」 フィン「…そのようなことが心配なら、推挙などしなければよかったのでは?」 森崎「やべ、こいつの前でこの話は禁句だったか。それじゃフィン、 ちょっと用があるからまた後でな!」
[326]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/29(日) 23:25:45 ID:??? ヘンメリー「おや、森崎じゃないか。元気かい?」 森崎「当然さ! って、そんなこと言いに来たんじゃなかった。あんたら、うまくやってるか? ちょっと気になってさ」 ヘンメリー「あたしはぼちぼちだけど、あの娘は大活躍だったよ。 部隊のみんなとも打ち解けたみたいだし…はじめは心配してたんだけどね。 性格キツそうな娘だったからさ」 ヘンメリーの指差す方向を見ると、シルウィスとノイッシュ、アレクたちが話しているのが見える。 談笑…とまではいかないようだが、シルウィスの端正な顔はギルドで見た時よりだいぶ柔らかく なっているように見えた。 森崎「へえ、仲良くやってるようだな。俺も同じ部隊の仲間とは結構、親しくなったし…あれ? まてよ? せっかく傭兵を推薦したのに、肝心の傭兵たちと全然仲良くなれてないじゃないか! これじゃあ次の出撃の時に値引きしてもらうこともできないし、 スキルを教えてもらったりとかも無理だぞ…せっかく勧誘に行動をたくさん使ったのに、 もったいないなあ。なんとかならないかなあ」 ヘンメリー「どうしたんだい、森崎? そんなに考え込んでさ」 森崎「ちきしょう、ギルドのオヤジが奥歯に物が挟まったような言い方をしていたのはこれか。 そうだ、シグルドに次の部隊編成がどうなるのか確認しておこう! 場合によっては、組み替えてもらうのもありだな…よし、善は急げだ!」 ヘンメリー「あら、行っちゃったよ。雑談でもしようかと思ったのに。 殴る機会もほとんどなかったし、たいくつだねえ。まあ、貰うものは貰ってるからいいけどさ」
[327]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/29(日) 23:26:47 ID:??? 〜ジェノア城 会議室〜 森崎「シグルド、次の編成はどうなってるんだ!?」 シグルド「そんなにあわててどうした? キャプテン。 ちょうどよかった。マーファに攻め込む部隊の人選を考えていたんだ」 森崎「おおっ、それはナイスタイミングだぜ…ん? 攻め込むのか? エーディンは取り返したし、もう戦う理由もないんじゃ?」 シグルド「そうもいかん。すでにグランベルとヴェルダンは交戦状態だからな。 これで充分ですといっても、エバンスとジェノアの2城を奪われたヴェルダンが 黙っているはずがない。だからといって、2城を返しますなんて言ったら 今度はグランベルが納得しないぞ? これだけの血を流して、戦果ゼロでは 戦ってくれた家来に褒美をやることもできない…森崎どうした?」 森崎「…いや、シグルドって結構、ちゃんと考えてるんだなと思って」 シグルド「ははは、私も沢山の臣下を持つ身だからね。このくらいのことは、 人の上に立つものとして当然のことだよ。で、部隊編成だが… 今回は、精鋭1部隊7名のみで攻撃をかけようと思う」 森崎「え、1部隊だけ? おとりとかもなし?」 シグルド「ああ。マーファには数こそ少ないものの、それなりの精鋭が揃っているようだ。 そして敵将のガンドルフ王子は乱暴者と言われてはいるが、武人としては強敵だ。 なめてかかるわけにはいかない」 森崎「なるほどな。人選は?」
[328]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/29(日) 23:30:25 ID:??? シグルド「私とキュアン、エスリンは確定だ。あとの4名は、キュアン達と相談して ガンドルフに太刀打ちできそうな者たちを連れて行こうと思う。 残りの者はジェノアで待機だ。万一の時は援軍を送ってもらうかもしれないが、 基本的には自由行動を許可する。町や、多少なら外出も構わないぞ」 森崎「ふうむ…誰が攻撃部隊に選ばれるかも、考えて動いた方がよさそうだな。 ここは立候補すべきか、せざるべきか…」 ☆どうしますか? 行動重要度:大 A 攻撃部隊に立候補する! 森崎は確実に攻撃部隊となります。 B 攻撃部隊に立候補しつつ、誰かを攻撃部隊に推薦する。推薦する人も明記してください。 C 誰かを攻撃部隊に推薦する。推薦する人も明記してください。 D とくに何も言わない。 2票完全一致で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。 ※C・Dを選んだ場合、森崎が攻撃部隊に選ばれる確率は半々程度です。 ※攻撃部隊に選ばれなかった場合は、森の中の祭壇に再び向かうこともできます。 ただし、祭壇に向かう機会は今後もまだあります。
[329]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 23:34:56 ID:Q7pEuqNg B シルウィス
[330]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 23:35:59 ID:+xKcTVY+ B シルウィス なんで別部隊に推薦したんだっけ。キュアン隊は埋まってたんだっけ?
[331]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 23:36:27 ID:V7cQR2xY B シルウィス
[332]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 23:37:45 ID:??? シグルの方が好感度が高いから失敗のリスクを減らしたかったんじゃ
[333]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/29(日) 23:55:19 ID:??? B シルウィス シグルド「なんだ、自分の部隊の人間じゃなくて、傭兵を推薦か?」 森崎「あ、大活躍だったって聞いたもんで…」 シグルド「ああ、それは間違いない。彼女がいなければ、アレクの命が危うかった。 いい傭兵を推薦してくれて助かったよ」 森崎「まじで? あの弓兵さん、そんなにすごかったのか」 シグルド「よく知らない相手を2度も推薦するというのも妙なものだな。 まあ、キャプテンの眼力が見事だったということだろうな。 わかった。森崎とシルウィスは攻撃部隊に加えよう」 森崎「サンキュー、シグルド! ところで、出発まではまだ時間があるのか?」 シグルド「ガンドルフが守備を整えなおすまでに出撃したいから、あまり時間はないが… 城下の施設1か所くらいなら、回れるんじゃないか? 時間は守るんだぞ。 …ところでキャプテン。私と話すとき、丁寧語だったりそうじゃなかったりで ちょっとやりにくいんだが…」 森崎「あ…そういえば今日はタメ口になってましたね。一国の公子相手だから 敬語を使わなくちゃと思いつつ、ついつい…」 シグルド「いや、もう丁寧語はなしで頼めるか? 普通に話してくれていい。 キャプテンと私は主君と家来ではなく、仲間だ。そうだろう?」 森崎「わかりました…わかった。 これからもよろしく頼むぜ、シグルド!」
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0ch BBS 2007-01-24