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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[310]森崎名無しさん:2011/06/04(土) 00:16:58 ID:??? 監督、キャプテンの相方、西洋忍者… 今思うとチーム内の男率比較的高い方だったんだな
[311]森崎名無しさん:2011/06/04(土) 00:30:07 ID:??? 一番男率高いのはべジータ達だね
[312]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:33:41 ID:??? >>306-307 スペードA→妖夢「萃夢想妖夢!」 辻斬りだー! とかにしなくてよかったです。 >>308-311 シェスターはサムラーイにご執心ですからね……もしかするともしかするかも……? >★自機復活だよ!やったね妖夢ちゃん!→ スペードA =妖夢「神霊廟妖夢!」 あ! なんか前髪切ってイメチェンしてるぞ!?★ ================================================================================================================ 妖夢「2人とも待ってくださいよ〜」 霊夢「あんたが遅いのよ……そんなポコポコ神霊出して……」 妖夢「これは私のせいじゃないってば!」 霊夢と早苗に追いつこうと、背後から追いかけてきたのは……彼女たちと共に幻想郷に帰還していた、魂魄妖夢。 何故かいつもは切りそろえられているその前髪が、今は微妙に分けられているのだが……。 これはこちらに帰ってきた時に、早苗の手によって手がけられたものだったりする。 因みにどうしてこのような髪形にされたかといえば、早苗曰く。 「妖夢さんは元はいいんですからもっと髪の毛とかもいじるべきそうすべき」との理論らしい。 当の妖夢も、なんとなく髪の毛が変わって気分も変わったのか、この変化に悪い気はしていなかった。 なお、そんな妖夢の隣にある半霊からは逐一ぽこぽこと神霊とおぼしきものが発生しては消えていた。 早苗「やっぱり似合ってますね〜、その髪型。 流石は私のセンスです!」 妖夢「はあ……まあ、それはいいです。 それよりも早く異変解決しちゃいましょう」 早苗「ええ、ええ! もちろんです!! ああ、今から愉しみです妖怪退治!!」 妖夢「(テンション高いなぁ……)しかし、幻想郷に帰ってくる時に大妖精から[B]を貰っておけばよかったですね……」 霊夢「まあボムは道中で拾えばいいわ。 それに3人がかりだし、ちゃちゃっといけるでしょ」 こうして3人は一路冥界をめざし、空を飛ぶ。 それではここからはサッカーがあまり関係ないので早送りでご覧頂こう。
[313]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:35:17 ID:??? 〜 1面 〜 妖夢「ゲェッ!? 何故幽々子様がここに!?」 幽々子「なんだか紫に連れ戻されてねぇ……さて、それはともかく……。 ▼ ここに くろまくは おらんぞい くろまくは おそらく おてらのほうに おるはずじゃ」 早苗「……何の真似ですかね?」 霊夢「どうやら今回の幽々子はラスボスじゃなくて村人A的役回りのようね。 ここはありがたく助言を聞いて命蓮寺の方に向かいましょう」 妖夢「……でも命蓮寺の方々って、大会に出てる筈なんじゃないんですか?」 早苗「こまけぇこたぁいいです! 気にしちゃ負けなんですよ!」 幽々子「さて、これで役目は終わりね。 それじゃあ帰りましょう、っと」 〜 2面 〜 箒を持った少女「ぎゃーてーぎゃーてー」 早苗「むっ!? あれは妖怪ですか? 僧ですか?」 霊夢「妖怪ね。 私の勘は当たるわ」 早苗「ならば問答無用! 先手必勝! とえぇぇぇーいっ!!」 箒を持った少女「ぎゃああああああああああああああああ!!」 早苗「よし、悪は去りました! 次行きましょう、次!!」 妖夢「(本当に生き生きしてるなー……)」 〜 3面 〜 傘を持った少女「やった! 52スレ目にしてようやくわちきの出番来た! ……って」 早苗「…………」 傘を持った少女「うぎゃー!? 緑の化け物ー!?」スタコラスタコラ 妖夢「あ……逃げましたね中ボス」 霊夢「まあ時間もないし、中ボスがショートカット出来るのはありがたいわ。 次行くわよ次」 両腕前に突き出した少女「おなかすいたー!」 霊夢「……夢想封印」 両腕前に突き出した少女「やーらーれーたー!!」 こうして3人の少女たちは次々と面を突破していくのだった! 頑張れ、幻想郷の平和を守れるのは君たちだけだ!!
[314]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:36:42 ID:??? 大会2日目 〜パルク・デ・フランス 幻想郷Jrユース控室〜 幻想郷で激闘が繰り広げられている頃、外界でもまたサッカーにおいて激戦が繰り広げられようとしていた。 場所はフランス、パルク・デ・フランススタジアム。 今日の午前に行われる第一試合、幻想郷JrユースvsイタリアJrユースに備え。 幻想郷Jrユースの面々は、控室でミーティングを行っていたのである。 一同が揃ってパイプ椅子に腰をかける中、輝夜はホワイトボードに今日のスターティングメンバーを書き込み口を開く。 −J−H− Jリグル H反町 −−−−− −−I−− I静葉 G−−−F Gパルスィ Fうどんげ −−E−− Eヒューイ −−D−− D美鈴 C−A−B C穣子 Aレティ Bチルノ −−@−− @大妖精 輝夜「今日のスタメンはこれでいくわ」 静葉「(よし……! 博麗の巫女がいないからだけど……トップ下に返り咲けた!)」 メディスン「(わ、私じゃなくてうどんげを使うの……?)」 うどんげ「(や、やった! よし、昨日も練習したんだしきっと活躍できる!)」 美鈴「(わ、私がスタメン!? ふぉ、FWじゃないけど……やった! これでお嬢様にも面目が立ちます!!)」 ヤマメ「(うー……やっぱり出してくれないかー。 そりゃそうだよねぇ……)」 妹紅「(あれ? 今日は私はお休みかー。 まあ、他の皆だって頑張ってるんだもんね! よし、今日は応援頑張るぞ!!)」 このスタメンを見て、ある者は歓喜に沸き立ち、またあるものは落ち込み、またある者は特に何も思わず……。 それらを確認しながら、輝夜は今日の作戦について話し始める。
[315]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:37:48 ID:??? 輝夜「今日の試合、イタリアで警戒すべきはツートップのフランドールと諏訪子。 そして、鉄壁の守備を見せる四季映姫とジノ=ヘルナンデス君よ。 まず、守備陣! 穣子はレティと連携をして、センタリングを未然に防ぐのが仕事よ。 イタリアにサイドアタックは無いから、SBに配置はしているけれど中央寄りになってくれて構わないわ」 穣子「オッケー! 任せなさい!! 下手なパスはバンバンカットしてやるわ!」 輝夜「美鈴は空中戦での迎撃要員。 諏訪子、フランドール、どちらに上げられたものにも臨機応変に対応して迎撃に向かって。 とにかく空中戦に期待をしているから、下手なオーバーラップなんかはしないでいいからね」 美鈴「は……はい!」 輝夜「チルノはシュートブロックを担当して頂戴。 レティとの合体技でね。 レティも穣子とチルノ、どちらを飛ばすべきか状況をよく読んで頂戴」 チルノ「へへん、あたいがいればむしってんよ!」 レティ「ええ(土台としてしか価値がないと思われてるのかしら……まあ、いいけれどね……)」 輝夜「大妖精はとにかく自信を持ってセービングにいきなさい! フランドールと諏訪子は強敵だけど、あなたなら止められるわ!」 大妖精「は、はい……(チ、チルノちゃんがいるからボール飛んでこないよね……? あわわ、悪魔の妹さんとか怖いよ……)」 輝夜「中盤。 ヒューイは……敵の攻め手がパスが多くなると予想される以上、早めにプレスをかける事を意識して。 それと、もしも中盤でもたつくならいざとなればオーバーラップしなさい。 あなたのパスで攪乱して、相手の守備の隙を突くのよ」 ヒューイ「はーい」 輝夜「パルスィはいつも通り突破に命を賭けなさい。 あなたのドリブルならイタリアにも十二分に通用するわ」 パルスィ「パル! (当然じゃない……! 妬ましい……!!)」 輝夜「うどんげはサイド際の豊富な経験を生かして、守備に攻撃に走りなさい。 パスとドリブル、織り交ぜて攻撃するように」 うどんげ「は、はいっ!!」 輝夜「静葉は中盤を指揮し、ゲームをコントロールする事。 今日の試合、あなたの指揮力が左右をするわよ」 静葉「……はい」
[316]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:39:01 ID:??? 輝夜「ツートップ。 反町君とリグルは、とにかく点を取りなさい。 ただし、どうすれば点を取れるのか……搦め手なども混ぜながら、よく考えて動く事。 下手なシュートを撃てば体力を無駄に消耗するし、何より跳ね返される危険性もある。 いいわね? よく考えるのよ?」 リグル「ハッハァー! 大丈夫、このエース様がいれば間違いなく勝てるさ!!」 反町「はい!(スルーなんかも織り交ぜていけって事かな……確かに、リグルはダイレクトシュート強いし……試す価値はあるか)」 輝夜「ベンチの皆も、いつ出番が来るかわからない以上アップは怠らないで! 特にフランドールが相手な以上は、怪我人が出る可能性もあるからね……。 さ、それじゃあ行くわよ! 第2戦目も勝利で飾って、さっさと勝ち点トータル6点にしちゃいましょう!」 反町「よし、行こう! 行こうぜ、みんな!」 幻想郷Jrユース「「「「「おう!!」」」」」
[317]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:40:07 ID:??? ゆかりん「は〜い、みんな元気してるぅ? ウルグアイJrユース戦は一発勝利おめでとう! だけど、リーグはまだ始まったばかり……。 これから戦うチームはずっと強敵揃いよ! 今日戦うイタリアも、当然ながら侮れない敵だわ! 凶悪な決定力のフランに、得点力とポストプレイを併せ持つ諏訪子。 それに、ジノ=ヘルナンデス君と四季映姫の鉄壁コンビは、チートそのものと言って過言ではないわ。 それでも、穴はある筈だし反町君が実力を発揮すれば勝てない相手でもないわよ。 頑張ってね! それじゃあ、試合開始前に恒例の敵・味方のフォーメーションチェックと評価値チェックよ!」 −−@−− @ヘルナンデス D−B−A Dバサレロ Bゴルバテ Aトリノ −−C−− C映姫 −−−−− EI−GF Eフレッド Iコンティ Gマルコ Fディモス −−−−− −H−−− Hフラン −−−J− J諏訪子 イタリアJrユース 4−4−2 幻想郷Jrユース 4−4−2 −J−H− Jリグル H反町 −−−−− −−I−− I静葉 G−−−F Gパルスィ Fうどんげ −−E−− Eヒューイ −−D−− D美鈴 C−A−B C穣子 Aレティ Bチルノ −−@−− @大妖精
[318] 幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:41:34 ID:??? 名前 || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗 −−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − − 美鈴 || + 1 || + 3 || − 1 || + 1 妖夢 || + 2 || + 1 || + 1 || + 1 リグル || + 4 || − 1 || − 3 || − 1 うどんげ || + 1 || + 2 || − 2 || + 1 お空 || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3 パチュリー || + 2 || + 1 || + 4 || ± 0 てゐ || ± 0 || + 3 || − 1 || − 2 メディスン || + 1 || − 1 || − 1 || ± 0 静葉 || + 5 || + 3 || − 2 || + 5 パルスィ || − 1 || − 2 || − 1 || − 1 チルノ || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0 咲夜 || + 2 || + 2 || + 2 || − 4 レティ || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0 妹紅 || + 5 || + 2 || + 2 || + 2 穣子 || + 5 || − 3 || + 2 || + 3 にとり || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1 ヒューイ || + 5 || − 1 || ± 0 || ± 0 妖精1 || + 1 || ± 0 || + 1 || ± 0 キスメ || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3 大妖精 || + 3 || + 1 || − 2 || + 3 ヤマメ || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0 −−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − − 総合 || 3 6 || 1 3 || 2 || 1 5
[319]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:42:39 ID:??? ワァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァ〜ッ!! ワァァアアアアアアァァァ〜ッ!!! ジョン「さぁ〜!! 国際フランスJrユース大会も、本日が2日目ッ!! 本日はここ、パルク・デ・フランススタジアムより、実況は私、ジョン=カタビラ。 解説はみなさんご存じ、南沢豪さんで、幻想郷vsイタリアの試合をお届けしようと思います! 今日はよろしくお願いします、南沢さん」 南沢「よろしくお願いします」 ジョン「さぁ、試合開始時間が近づき、両チームの選手達が入場をしてまいりましたッ!! イタリアJrユースは前日の試合とスタメン、フォーメーション共に変わりありませんが……。 幻想郷はかなり大幅に変えてきていますね!」 南沢「幻想郷は選手層が厚いですからね〜。 今大会、何故か出場をしていない霊夢選手達がいなくても。 それを補えるだけの人材が多いです。 今まで日の目を見なかった選手達がどれだけ活躍してくれるか……それもまた、楽しみですね」 観客「うおおおおおおお! 幻想郷、イタリアぶっ殺せー!!」「フランス負けたんはイタリアのせいなんや!!」 「でもフランちゃんがゴールする所ならちょっと見たいかも」「映姫様にあの棒でしばかれたい」 こいし「うわーお……当人の私たちが言う事じゃないけれど、凄い反応だね……」 さとり「外の世界では、これが当然の光景なのでしょうか?」 ピエール「……いい意味でも悪い意味でも、熱狂的過ぎるファンというものはいるものさ。 どう考えても、イタリアを責めるのはお門違いなのだがな……」 ディアス「さてと、今日の試合はどうなっかなー。 ヘルナンデスだけならどう考えても幻想郷有利だったんだが……」 パスカル「昨日の試合を見る限り……イタリアの攻撃力は侮れなかったからな……」 永琳「今日の試合のキーマンは、幻想郷のツートップとイタリアの守備陣ね……。 イタリアの攻撃力の前には……幻想郷も、苦戦は免れない。 まず失点は必至。 ならば、ツートップがどれだけイタリアから点を取れるかが勝敗の分かれ目よ……」
[320]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:43:46 ID:??? ビクトリーノ「シュートを撃ち返すなんて反則級だろ……」 萃香「なぁに、確かに跳ね返されりゃ大問題だが……逆にその上からゴールすりゃ圧倒的有利に立てる。 なんせシュートを跳ね返すのにゃ、体力がべらぼうにいるからね」 勇儀「要はこの試合、あの坊主や嬢ちゃんと閻魔様の力のぶつかり合いが肝って事さ! いいねぇ、やっぱ勝負事はこうでなくっちゃ!」 ビクトリーノ「……イタリアと戦う時は、わざわざあのDFにつっかかる事しないでくれよユウギ?」 勇儀「ん……あー、いや……了解了解。 チームの為に動くと約束したからね……うん、鬼は嘘つかん」 両チームの選手達が入場をしてくると同時、観客席から聞こえる大きな歓声とブーイング。 どうやらフランスサポーターの多くは、初戦でフランスを敗北に追いやったイタリアを恨んでいるらしく。 イタリアに敵意を向ける声が、少なくない。 だが、まともなサポーターもいるようで……イタリアで活躍をする派遣選手らに送る声もちらほら聞こえた。 これを聞いて、イタリアのメンバーたちもそこまでブーイングがひどくない事に安堵をしつつ。 幻想郷勢と握手を交わし、試合前にあいさつをしあっている。 フラン「あれ? 美鈴も出るの?」 美鈴「えへへ、は、はい。 まあ、FWじゃなくてDFなんですけどね」 フラン「ふーん。 じゃあ、美鈴も練習の時みたいにドッカーンってしちゃえるね!」 美鈴「ハッ!(し、しまった! DFとして出るって事はフランドール様に吹き飛ばされるって事じゃないですかー! やだー!!)」 穣子「ご機嫌麗しゅう、諏訪子様……今日はよろしくお願いします」 静葉「胸を借りるおつもりで、全力で戦わせていただきます」 諏訪子「うむ……うむ! よいよい……」 映姫「……そう、あなたは少し調子の乗りすぎる。 初心忘れるべからず。 よいですか、あなたがここまで強くなれたのも……」 リグル「(なんだかうるさいなぁ……チルノの言ってたみたいに、本当にめんどくさいなぁ閻魔って)」 紅魔館に籍を置く者たちは置く者たちで。 妖怪の山に住まう神様たちは、神様同士で。 そして、唯一、地獄を統括する閻魔様は――何やらリグルに小言を投げかけるのだが。 リグルはといえばただそれを右から左に受け流すだけである。 馬の耳に念仏とはこのことであろう。
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0ch BBS 2007-01-24