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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[78]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 16:35:33 ID:??? 何故かこいしの気配を完全察知するナンデスの前にフランスの守備完全崩壊 何故かオーバーラップしてきたナンデスの思考を読みさとりが新たなトラウマ+失点を喫する まで予測した
[79]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 16:38:46 ID:??? 黄金の右腕ェ…
[80]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 17:05:04 ID:??? そしてナンデスのアプローチが非紳士的行為と判断されて一発退場ですねわかります。 審判「我々審判はいつでも(略)」
[81]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 23:24:19 ID:??? >>76-77 どうも乙ありがとうございますー。 >>78-79 イエスロリコン! ノータッチ! >>80 ヘルナンデス「変態じゃないよ! 仮に変態だとしても、変態という名の紳士だよ! だから非紳士的じゃないよ!」
[82]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 23:25:25 ID:??? 西ドイツの皇帝、カール=ハインツ=シュナイダーと別れた反町は、輝夜の取り決め通り。 何とか試合開始5分前に座席へと戻る事が出来た。 反町が戻った時には、既に売店に行っていた筈のヒューイとレティ。 他にも観客席を見て回っていた者たちが全員帰ってきており、輝夜は点呼をした後。 時計を確認してから、一同に私語はやめてフィールドを見るようにと言う。 輝夜「そろそろ試合開始時間だわ……。 みんな、明日戦うイタリアはもとより、フランスの事も十分注意して見てなさい」 お空「うにゅ! 私、さとり様たち応援する!」 美鈴「じゃ、じゃあ私はフランドール様がいるイタリアを……」 反町「(……いずれ戦う相手だっていう事、わかってるのかなあ?)」 一部、どうにもこの観戦の趣旨を理解していないような言動をする選手がいる事はさておき。 輝夜の言うように試合開始時間となったのか、フィールドにはこれから対戦をする両チームの選手たちが入場。 それと同時に観客席は先ほどの試合以上に沸き立ち……。 反町を含める、幻想郷Jrユースの選手たちは目を白黒させてこの歓声に驚く。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! キスメ「…………!」←><という顔をしながら耳を塞いでる ヤマメ「なっ、なんだいこの観客たちの盛り上がり!? さっきの試合よりも凄いよ!?」 パチュリー「……この大会の主催国であるフランスの試合だからね。 私たちのチームを知る者はそもそも観客たちの中には少ない筈だし、ウルグアイにしても遠く離れた南米。 観客たちの盛り上がりが違うというのも、当然の話でしょう」 お空「さとり様ーっ! こいし様ーっ! 頑張ってー!!」 美鈴「フランドール様ーっ! ファイトですよー!」
[83]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 23:26:29 ID:??? 一方、フィールドに出ていた当のチーム――イタリアJrユースとフランスJrユースの面々はといえば。 前者はこのアウェー気味な空気に充てられたのか、少しばかり萎縮をしながら……。 それでもキャプテンであるヘルナンデスは威風堂々とした態度で先頭に立ちながら、入場。 フランスJrユースもキャプテンであるピエールは期待のこもった声援を受けて真剣な面持ちをしながら整列をするのだが……。 しかし、こちらもこちらで一部の選手たちはこの声援に逆にプレッシャーを受けたかのように緊張した面持ちでいるのだった。 ボッシ「あわわわ……な、なんて数のサポーターたちだ……」 ブラボー「ブラボー……おお、ブラボー……」 ピエール「(戦う前からこれか……試合が始まり、集中すれば落ち着いてくれると思いたいが……)」 映姫「(自身に自信を持てないのも罪ならば、自信を与えてやれないというのもまた罪。 彼らは果たしてこの試合で贖罪する事が出来るのでしょうかね……)」 あからさまに硬くなるチームメイトを見て、その表情に不安をあらわにするピエール。 それを見ながら、イタリアJrユースDF――四季映姫は目を細めつつも彼らの今後を考え……。 しかし、すぐに首を振ってアレは敵チームなのだと自身に言い含める。 こいし「久しぶり〜、フラン。 そういえばサッカーで試合をするのは初めてだっけ?」 フラン「そうだねー。 うふふ……こいしやこいしのお姉さまが相手でも手加減はできないから、覚悟してね?」 こいし「……うん(それはこっちのセリフだけどね)」 地底に住まう古明地こいしと、紅魔館に住まうフランドール=スカーレット。 一見すればまるで接点がないように思える彼女らは、しかし、博麗神社の宴会の席で偶然出会い。 今は命蓮寺にいるぬえと共に、意気投合をしていた間柄であった。 だが親友と戦う事に気負いを感じているかと言えば、両者にそういった様子は微塵もなく。 フランドールはこいしやさとりを相手に得点を量産する気に満ち満ちていたし、 こいしもまたフランドールにはそう簡単にやらせるつもりはないとばかりに闘志を燃やしていた。
[84]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 23:27:46 ID:??? ナポレオン「本当にこんなガキどもがサッカーなんてできるのかよ……?」 諏訪子「あーうー……これでも経産婦なんだけどねぇ……」 ナポレオン「……鬼畜過ぎるだろ、常識的に考えて」 フランスの問題児、ルイ=ナポレオンはことここに至っても、尚も女子供がサッカーをする事に疑問視をしていた。 しかし、諏訪子の爆弾発言で、やはり幻想郷という場所は常識では考えられないような場所なのだという事を理解した。 さとり「…………よろしくお願いします、ジノ=ヘルナンデス君」 ヘルナンデス「やあ! 君がコメイジサトリだね? 噂は聞いてるよ、よろしく!」 さとり「………………」 そして、イタリアのキャプテン――ジノ=ヘルナンデスは何をしていたかというと……。 フランスの正ゴールキーパー、古明地さとりと和やかなムードの中握手をしていた。 ただ、その和やかなムードというのもあくまで表面上はというだけであり……。 ヘルナンデスの内心とそれを読んださとりの内心は、決して穏やかなものとは言えないものだった。 ヘルナンデス「(あぁ、噂には聞いていたけど本当に慎ましくそして可愛らしい! こんな華奢じゃキーパーなんてとても無理に決まってるのに……あぁ、それにしても可愛い! 可愛い!!)」 さとり「(……やはり彼も私を下に見ていますね。 まあ、それも当然ですか……)」
[85]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 23:28:56 ID:??? 立ち振る舞いは紳士的であり、柔和であるヘルナンデス。 しかし、彼の唯一と言える難点は――見た目幼い感じの少女を見た場合、別の意味で紳士的になってしまう事である。 実年齢はさておき、身長は低く華奢な体格をしており、更にはお世辞にもスタイルがいいとは言えないさとりを前にして。 ヘルナンデスが上記のような感想を抱かないという方がまず不可能であり……。 一方でさとりはといえば、ヘルナンデスに強敵として見られていない事実を知り、自嘲するような笑みを隠しながら微笑を浮かべる。 さとり「……それでは。 今日は、いい試合にしましょう」 ヘルナンデス「うん!」 さとり「(フランドール=スカーレットを食い止められれば、反町君や星熊勇儀を止める目も出てくる……。 今日の試合……目指すは零封です……!)」 ヘルナンデス「(ピエールさえ止めればフランスに攻撃力は無い。 この試合……あっても引き分けだ。 負けは無い!)」 審判「よし……それじゃあ両チームキャプテン、センターサークルへ」 ピエール「はい」 ヘルナンデス「はい」 こうして数々の思惑が交錯する中、ピエールとヘルナンデスはセンターサークルへ。 コイントスの結果、ボールはイタリアが貰う事となり、フランスは陣地を取る。 果たして90分の試合を終えた後、笑うのはどちらになり……そして、泣く事になるのはどちらとなるのだろうか?
[86]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 23:30:33 ID:??? ひとまずここまで。しばらくNPCシーンが続きます。
[87]森崎名無しさん:2011/05/26(木) 23:42:59 ID:??? 乙でした! シュナイダーとぶつかるまで絶対負けられん
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0ch BBS 2007-01-24