※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[824]森崎名無しさん:2011/06/30(木) 18:38:24 ID:??? えーき以外のDFはパスカット54だから、反町ならそれなりに分のいい勝負なんだけど… リグルに直接低い球を出せないのが痛いね。 せめてもう一枚駒がいればポストに使えるのになあ…。
[825]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:27:21 ID:??? >C.「パチュリーさんはディフェンシブハーフですか? ヒューイのパスカットをカバーする形で……」 ============================================================================================= 輝夜「ええ、そうよ。 パチュリーはディフェンシブハーフに……ヒューイと一緒にダブルボランチとして出す」 うどんげ「OMFじゃないんですか? 1点負けてるんですよ?」 輝夜「確かに1点を取り返す事も重要だけど……これ以上点を失う方が、ダメージがでかい。 パチュリーをOMFやFWにして攻めの手数を増やすというのも悪くは無いけれど、とりあえずはボランチで出すわ」 反町の読み通り、輝夜はパチュリーをディフェンシブハーフとして出すと宣言。 穣子がいない現状、ヒューイ1人ではイタリアのパスをカットするのは難しく。 その為にも、ここは本来は攻撃的な選手であるパチュリーをボランチとして起用せざるを得ない。 1点差を跳ね返すのを目指すのならば攻撃的なポジションとして出したい所であるが。 それ以上に、イタリアのツートップへの不用意なパスを遮断しなければ到底勝ち目はないのだ。 輝夜「それに伴って、DFは全員CBとしての3バックにするわ。 イタリアにはサイドアタックは無い。 中央だけを固めてさえいれば問題は無い」 にとり「(確かに……今出てるDFは全員が全員CBタイプだもんね……そうせざるを得ないか)」 輝夜「そして……イナバとパルスィをポジションチェンジするわ」 うどんげ「へっ!? わ、私が左サイドになるんですか?」 パルスィ「……あの前半でそこの妬ましくないウイングのドリブルを止めてたサイドハーフ対策かしら?」 DFのフォーメーションチェンジは、その妥当性から全員に受け止められたものの……。 しかし、パルスィとうどんげのポジションチェンジについては、一部の者から不満の声が漏れる。 確かに前半、いい動きを見せていたイタリアのサイドハーフ――ディモスを抜くのは、うどんげでは難しい。 だが、それでもパルスィを左に配置したままならばそのサイドから突破出来る可能性は高かったのだ。 ポジションチェンジをし、ディモスにパルスィをあてるというのは、勝てる勝負を放棄しているにも近いと言えるのだが……。 輝夜はあくまでもポジションチェンジはすると言い、譲らない。
[826]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:28:43 ID:??? 輝夜「みんなの言いたい事もわかるけれど、片方だけのサイドしか突破出来ないとなればどうしてもその攻撃パターンを読まれてしまうわ。 それはあまりにも拙い。 だから、両サイドから攻撃出来るという可能性を相手に示しておきたいのよ。 その為にも、イナバとパルスィはポジションを変える。 いいわね、2人とも」 うどんげ「は、はいっ!」 パルスィ「どいつが相手だろうと突破してやるわよ……妬ましい……!」 輝夜「守備ではパチュリーとヒューイが連携をして、とにかくボールカットに集中する事。 仮にボールを通された時は……美鈴、あなたの動きが重要になってくるわよ。 集中して、ボールを跳ね返しまくりなさい」 パチュリー「(攻撃参加は……あまり積極的には出来ないわね。 今いる攻撃陣に期待をするしかないか……)」 ヒューイ「はーい」 美鈴「は、はいっ!」 輝夜「にとりとレティは当然、シュートブロックを常に意識しておいて。 四季映姫のロングシュートも、まだ撃ってくる可能性もある。 いざとなれば、フランドールが遠目からミドルを撃ってくる可能性だってある。 後半戦、1点もやれないんだから……45分、隙を見せないように気を付けて!」 にとり「あいさ(まあ私のブロックが悪魔の妹君や諏訪子様に通用するかって話だけどね……ま、やってみますか)」 レティ「ええ(……フランドールのヘディングは、減衰すらまともに出来そうにないのよね……)」
[827]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:29:43 ID:??? 輝夜「攻撃は……前半、まるで駄目だったわ」 リグル「なにィ!?」 反町「……………………」 輝夜「真正面から撃ちに行くなんて馬鹿のすることよ。 頭でしっかり考えて、どうするのが最善かその時その時判断をする事」 リグル「エラそうに何様のつもりだー!」 輝夜「お姫様よ。 ……反町君、あなたがスルーを狙ったのはわかったけれど……その考え方で間違っていない筈よ。 後半も相手のゴール前でかき回していって、なんとか隙を見つけて頂戴」 反町「はい!」 輝夜「イナバ、あなたも機を見てゴール前に行きなさい」 うどんげ「へっ!? わ、私がですか!?」 静葉「……うどんげのシュート力ではとてもじゃないけれどあのキーパーは抜けないと思うけれど」 輝夜「それは百も承知よ。 うどんげをゴール前に出すのはシュートを撃たせる為じゃない。 ポストプレイの為よ。 相手もイナバにシュート力が無いのは知っている筈だけれど……ゴール前で人数が増えれば、その分注意を割かざるを得ないわ。 とにかく、ゴール前で相手をかく乱し、揺さぶり、四季映姫をかわす。 こうでもしないと、勝てるものも勝てないわ。 リグル、反町君。 貴方達もよくチームメイトと連携をして、どうにか四季映姫をかわす手段を考えなさい」 リグル「(ちぇっ……私のライトニングリグルキックなら今度こそゴール奪えるのにな。 まあいいや。 相手はインチキしてるんだし……それに、いろんな事やるのがエースだもんね)」 反町「はい!(やっぱりポストプレイやスルーを活用していった方がよさそうだな……。 最悪こぼれ球になったとしても、映姫さんをかわせるだけで意味がある)」 輝夜「残りの交代枠は1つだけ。 みんな、よく体力配分にも注意して後半に臨みなさい! それじゃ、いってらっしゃい!!」 反町「よし……いこう! いこうぜ、みんな!!」
[828]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:31:13 ID:??? こうして幻想郷Jrユースが作戦会議を終え、後半こそは逆転をしてやると息巻いていた頃。 イタリアJrユースの者たちもまた、後半に向けての戦い方について話し合っていた。 1点リードをしているとはいえ、それでもまだ試合時間は45分残っている。 この状況で楽観をする程、イタリアの選手達は馬鹿ではなかった。 ヘルナンデス「それにしてもエーキ、最後のロングシュートは見事だったね。 でも、やらせておいてなんだけど体力は大丈夫かい?」 映姫「あのシュートは私の力によるものではありません。 すべてはブロックに来た、セーブに来た者たちが犯していた罪が彼ら彼女らに返ったのみです。 私を褒めるというのはお門違いですよ、ヘルナンデス君」 諏訪子「あーうー……(相変わらずむちゃくちゃな理論だよこの閻魔……)」 映姫「それで体力についてですが……そうですね……まだ十分、後半を戦うだけの余力はありますよ。 あと2回……程度は浄玻璃の鏡も用いる事が出来るでしょうね」 自らの功績を誇る事無く、全ては彼らの罪が故であると言う映姫。 その態度に周囲の者たちは呆れの表情を浮かべつつ……しかし、映姫はそれには気づいていないのか。 淡々と、現在の自身の体力を一同に説明し始める。
[829]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:32:26 ID:??? 諏訪子「カウンターシュートは2回分か……そんだけありゃ、十分にも思えるね」 ヘルナンデス「だけど映姫には出来る限りフィールドには立っておいて欲しいからね。 その2回を後半早々に使われる事態になっちゃ困るよ」 映姫「……では、後半は私も積極的にボールカットに回るとします。 これならばカウンターシュート程に体力は浪費しません」 ヘルナンデス「(失敗したらあのソリマチっていう奴の問答無用シュートを食らいそうだけど……今日のエーキは絶好調らしい。 そうそうボールカットにも失敗しない……か)よし、それじゃあ攻撃だけど……」 映姫「恐らく相手はパチュリー=ノーレッジを中盤に入れてくるでしょう。 ですから、パス攻勢は逆に不利となる可能性が高い。 洩矢諏訪子、貴方が下がってドリブルで突破する……それが今、貴方に出来る善行ですよ」 諏訪子「ゲロ……神様相手に説法垂れるかね普通。 まあいいよ、どうせ前半動けなかったから体力は有り余ってるんだ。 後半はもうちょっと中盤の争いに参加するさ」 ヘルナンデス「(言いたい事が全部言われちゃったな……) ああ、それとフランちゃん。 フランちゃんはあまり中盤で争わなくていいからね」 フラン「うー……前半全然ボール飛んでこなかったから後半は暴れようと思ってたのにー……」 ヘルナンデス「(フランちゃんの守備力も大したもんなんだけど、反則だけが怖いんだよねー……本当) まあまあ、フランちゃんにはシュートに専念してほしいんだよ。 頼んだよ」 フラン「……わかったよー。 でも、あんまりボール飛んでこないとドッカーンしちゃうんだからね!」 体力の減少した四季映姫、前半まるでボールに触らせてもらえなかったツートップの運用法などを検討し。 イタリアJrユースたちもまた、後半に臨む為に控え室を後にする。 残り時間は45分――最後に笑っているのは、果たしてどちらなのか。
[830]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:33:30 ID:??? −J−H− Jリグル 500/750 H反町 880/880 −−−−− −−I−− I静葉 625/660 G−−−F Gうどんげ 750/750 Fパルスィ 700/700 −E−D− Eヒューイ 760/760 Dパチュリー 700/700 −−−−− −CAB− Cにとり 660/660 Aレティ 730/760 B美鈴 800/800 −−@−− @大妖精 620/620 ※ハーフタイムを経た事で全員のガッツが200回復しました。また、ポジションチェンジ・フォーメーションチェンジを行いました。
[831]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:35:49 ID:??? ジョン「さぁぁぁ〜っ、ハーフタイムも終了し、両チームの選手達が入場してきましたァッ!! 幻想郷Jrユースはここで、体力が限界に達していたと思われるチルノ選手に代え! もやしのエース、パチュリー選手を投入! これは幻想郷Jrユース、勝負をかけてきましたッ! 果たしてこの起用が吉と出るか凶と出るか!? 幻想郷、1点差を跳ね返し見事に勝利をもぎ取れるか!? 泣いても笑っても残り時間は45分! 後半もまた、楽しみな試合ですッ!!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「それでもパチュリーなら……パチュリーならなんとかしてくれる……!」「フランちゃんかわいいようふふ」 「1点差は厳しいぜ……引き分けならできなくもないかもしれないけれど、勝つのは無理だろJK」 「諦めんなよ! 諦めんなよそこで!!」「駄目駄目駄目諦めたら! 積極的にポジティブに頑張れッ!!」 ディアス「? ……あのパチュリーっての、今度はボランチか?」 永琳「本来は攻撃的な選手だけれど……彼女はパスカットが得意だからね。 イタリアのパスワークを止める為の起用でしょう。 (姫様も采配だけは本当にまともなのよね……采配だけは……)」 パスカル「でも、あの攻撃力を素直に攻撃に使えないってのは痛いな……1点ビハインドなだけに」 ディアス「下手に上がったら隙を突かれてパスを通されそうだからな。 残ったオフェンスだけでイタリアの守備を突き崩すのは骨だぜ」 永琳「それでもパチュリーをボランチに置かなければ、失点の危険が高くなりすぎるわ。 故に彼女はボランチとして出すしかない。 後は……残ったオフェンス陣を信じるしかないという所ね……」 試合再開を控え、それぞれのポジションにつき始める選手達。 それらを見ながら観客たちは思い思いに後半の展望について話し始めるのだが……。 やはりともいうべきか、観客たちの意見の大半はイタリアが優勢というものであった。 守備を何よりも得意とし、カウンター戦術を得意とするイタリアが1点リードをしているという事実。 これは観客たちの目から見ても、大きなアドバンテージであった。
[832]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:37:09 ID:??? 反町「(でも、この劣勢を跳ね返さなければ勝利は無いんだ……なんとかして……まずは1点返して、同点に追いつかないと!!)」 映姫「……ヘルナンデス君、試合前に言った私の言葉、覚えてますか?」 ヘルナンデス「エーキ達が来た本当の理由……だっけ?」 映姫「ええ、そうです。 ……どうです? わかりましたか?」 ヘルナンデス「……エーキ達が来た事の大まかな理由、というのはなんとなくわかったよ。 ただ、漠然としすぎている。 ……具体的にどうしてきたのか、というのはわからないな」 映姫「そうですか。 ……では、もっとよく考えてください。 そして、己が何をすべきか理解をする。 それが今の貴方に出来る善行ですよ、ヘルナンデス君」 ヘルナンデス「………………」 追う者と追われる者、諭す者と諭される者。 この試合にかける思いはそれぞれ違えど、目指すものは同じ。 幻想郷Jrユースがこの劣勢をはねのけるのか、それともイタリアがこの点差を守り――或いは突き離し勝利を収めるのか。 誰もが視線をフィールドに向ける中……後半開始を示す、審判の笛が鳴り響いた。 ピィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
[833]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/01(金) 23:38:10 ID:??? 諏訪子「よっし……それじゃ、頼むよマルコ君!」 マルコ「あいよォッ!」 審判の笛が鳴ると同時、一旦ボールを後ろへと下げて前へと急ぐイタリアツートップ。 一方でボールを持ったマルコはといえば、中盤である程度回しながら溜めを作る。 マルコ「(相手のFWは両方タックルが上手い筈だからねぇ……スワコさんでも流石に突破は出来ないと踏んだかね。 とはいえ、パスでかわすにも相手のボランチがパスカットが得意ならロングパスも出来ない。 短くもう一度スワコさんに通すしかないねぇ……よし!)それっ、いくよッ!!」 バッ!! 反町「(俺のパスカットなら止められる筈だ……!)届けッ!!」 パルスィ「妬ましい……! パスでなら簡単に抜けると思っている貴方が妬ましい! あとキャラ付が妬ましい!! 名前でキャラ付したはいいけれど、ぶっちゃけどうしゃべらせていいのか迷いがありありな感じが妬ましい!!」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★マルコ→ !cardパス 54 +(カードの数値)=★ ★反町→ !cardパスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★ ★パルスィ→ !cardパスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(橋姫Lv1+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ボールは綺麗に諏訪子へと通った! 諏訪子、そのまま中央突破! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(フランがフォロー)(フランと静葉で競り合い)(静葉がフォロー) ≦−2→イタリアボールに。 【補正・備考】 反町:ダイヤで「スベスベマンジュウガニカット(+2)」
[834]森崎名無しさん:2011/07/01(金) 23:40:06 ID:??? ★マルコ→ クラブ4 パス 54 +(カードの数値)=★
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24