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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[901]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:37:25 ID:??? 結局ナンデスくんの苦手コースって何処だったんでしょうね?
[902]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:39:11 ID:??? それは勿論、年上ではなかろうか
[903]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:41:15 ID:??? 誰がうまい事を(ry
[904]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:42:51 ID:??? 反町以外だったら止められてたか
[905]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:47:42 ID:??? 【閻魔の頭が】幻想のポイズン53【カティナチオ】 【くじ運】幻想のポイズン53【勘弁して下さい】 【エースの心と】幻想のポイズン53【秋の空】 【反町一樹】幻想のポイズン53【罪状:独善】
[906]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:51:34 ID:??? 【逆襲の】幻想のポイズン53【うどんげ】 多分無理だろうな…w
[907]森崎名無しさん:2011/07/03(日) 00:57:36 ID:??? 【白か】幻想のポイズン53【黒か】 【反撃の】幻想のポイズン53【狼煙】 【閂を】幻想のポイズン53【こじ開けろ!】
[908]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/04(月) 00:14:15 ID:??? >★反町→ パー ダイヤJ シュート 59 +(カードの数値)=70★ >★ヘルナンデス→ パー クラブ10 セービング 60 +(カードの数値)+(苦手コース-2)=68★ >≧2→反町、難なくゴールを決める! これで同点だ! ====================================================================================== キュッ……! ヘルナンデス「…………!」 反町「(一旦左へ蹴ると見せかけて……!)」 ザッ! 反町「(……アウトサイドキックで右にッ!!)」 パチュリー「(上手い……! けど、その程度のフェイントなら世界レベルのキーパーなら……!)」 ヘルナンデス「(見えているぞ!! こっちだッ!!)」 バッ!! 一対一の絶対的な状況であろうと、世界レベルのキーパーであるヘルナンデスを抜くのは難しいだろうと判断した反町は。 一旦左へ蹴ると見せかけ、その実逆の方へと蹴るというフェイントを仕掛けた。 弱いキーパーならばあっさりと騙されて逆を突かれ、並のキーパーならば反応が遅れて一歩も動けないこの場面。 世界トップクラスであるヘルナンデスは――しかし、しっかりと反応をし、ボールへと飛びついていた。 ヘルナンデス「(ボールの速度も然程ではない! 届く! これなら届っ……)」 ギュワッ……! ヘルナンデス「なっ!? く、くうっ……!?」
[909]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/04(月) 00:15:20 ID:??? その反応速度、そのジャンプ力は確かに反町のシュートを取るには十二分のものであった。 事実、ヘルナンデスの手はボールにあと数ミリと言える場所まで届きかけていたのだ。 だが、その手がボールに触れる寸前――ヘルナンデスは失速し、ボールを掴むには至らず。 反町の放ったペナルティキックは、華麗にゴールネットへと突き刺さる。 反町「(……黄金の右腕か。 確かに、その右腕は凄い……流石にリグルのライトニングリグルキックを奪っただけはある。 けど……その右腕が届かないゴール左側……そこが穴だ!)」 ヘルナンデス「(馬鹿な……! どうしてこのコースに……!? まさか……狙ってやったというのか!?)」 もしも反町が右に蹴ると見せかけて左へと蹴っていたならば……そのボールは掴まれていただろう。 しかし、反町はあえて狙って右へと蹴った――ヘルナンデスの黄金の右腕が届かない位置。 ちょうど今、へたり込むヘルナンデスの腋に位置する場所を狙って。 ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! そして、得点を告げる笛が鳴り響く。 両チームのキャプテン――ヨーロッパNo.1キーパーと幻想郷きってのストライカーの真剣勝負は。 後者に軍配が上がるのだった。 幻想郷Jrユース 2−2 イタリアJrユース
[910]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/04(月) 00:16:21 ID:??? ジョン「ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルッ!! 反町選手、見事にペナルティキックを決めたァァッ!! 危うくヘルナンデス選手にセーブされる所でしたが、辛うじてボールをゴールに押し込んだァッ!! これで同点ッ!! まだまだ試合はわからなくなってきましたァアア〜ッ!!」 観客「ふう、ひやひやさせやがって……」「Qさんの代わりにJさんが助けてくれた! Jさん今日もありがとう!!」 「これで止められてたら戦犯扱いだったな」「だからウルグアイ戦のパチュリーは関係ないだろ! いい加減にしろ!!」 このゴールを見て、観客席も実況席も大いに盛り上がり声援を送り……。 それを受ける反町は、内心ホッとしながら苦笑いを浮かべる。 何せ裏をかいたつもりがそれを読まれてしまっており、危うくセーブをされてしまう所だったのだ。 入ったからよかったものの、ヘルナンデスが反応をした時は一瞬やってしまったかと血の気が引き……。 今でも心臓の鼓動はバクバクとうるさく鳴っている。 反町「(あ、危なかった……ヘルナンデスの苦手コースを見極められていなければ弾かれてたぞ……。 っていうか苦手なのにあそこまで反応するなんて……やっぱりヨーロッパNo.1キーパーなだけあるな……)」 呼吸を整えてから、ようやく落ち着きを取り戻した反町は、そのままゴールを喜ぶ自陣メンバーの下へと戻ろうとするのだが……。 ヘルナンデス「今のは……」 反町「え……?」 ヘルナンデス「今のは……狙ってやったのか……?」 そんな反町の背中にかけられたのは――ゴールを決められた当の本人、ジノ=ヘルナンデスの声。 反町が慌てて振り返れば、そこには試合前に挨拶を交わした時のような温厚そうな表情からは一転し。 闘志を燃やし挑発的な視線を反町に向ける彼の姿がある。 その姿を見て、反町は思わず威圧されそうになるが……辛うじて踏みとどまり、さてどう答えたものだろうと懸命に思案をする。 反町「(今の……苦手なコースをついた事を、狙ってやったかって事か……。 ここは……)」
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0ch BBS 2007-01-24