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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[127]森崎名無しさん:2011/06/02(木) 21:13:24 ID:??? アーマーか…一部のバランスだとダメージの幅が大きかったから活躍しにくかったが、二部は違うのかな
[128]森崎名無しさん:2011/06/02(木) 21:23:02 ID:??? 上限が20だとアーマー系の利点が最終的に死ぬからね
[129]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/02(木) 21:44:30 ID:??? >>127 このスレのアーマーナイトはクラスチェンジすると確実に『大盾』を習得できるのが強みですね。 しかし、第2部の新要素の一つである戦闘中の『三すくみ』があるので 斧系の敵が多い序盤は少し苦戦するかもしれません。 >>128 第2部は上級職になれば上限が一律30まで上がるので、アーマーの活躍頻度も上がると思いますね。 ============ ジェイガンに雷を落とされてペコペコ頭を下げ続けるのは 紫色のふんわりとした髪が穏やかな印象を受ける魔道士風の少女と、 青髪を後ろに束ねた活発そうな顔ながら分厚い鎧に身を包む重騎士風の少女。 見たところ訓練の遅刻の常習犯という問題児らしく、 マルスの手紙に書かれていた『期待の新人たち』というイメージからは遠く離れた姿だった。 森崎「(なんだか昔を思い出すなぁ。俺も南葛SC時代はあんな風にヘマをしては怒られてばかりだったっけ)」 もっとも今の森崎はそんな不遇な時代など無かったかのような立派な立場にあるのだが。 ジェイガン「今日は何の日か忘れたわけではあるまいな。 1年前、暗黒戦争においてマルス様の最も頼れる片腕として活躍を収めた 異国の英雄、森崎殿が指導に来てくれる日なのだぞ!」 クリス「は、はい…」 カタリナ「すみません…」
[130]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/02(木) 21:46:00 ID:??? 一瞬チラリと森崎の方へ視線を移すクリスとカタリナ。どうやら森崎の存在に気づいたらしい。 しかしすかさずジェイガンの追撃のサンダーが二人の頭上に炸裂する。 ジェイガン「もうすぐ従騎士から王宮騎士への昇級試験があるというのにあまりにもたるんどる!」 森崎「(そういやアリティアカップでアベルに説教していた時も長々と怒鳴っていたっけなぁ)」 当分終わりそうにないジェイガンの小言に辟易する哀れな二人の少女を見て森崎は… ☆どうしますか? Aジェイガンの説教を止める B自分も説教に参加する C当分終わりそうにないので先に訓練場へ向かう D一旦王宮の方に戻ってみる 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[131]森崎名無しさん:2011/06/02(木) 21:47:34 ID:WSUjWkHw A 恩を売るか
[132]森崎名無しさん:2011/06/02(木) 21:49:42 ID:axf2heJc A
[133]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/02(木) 23:04:54 ID:??? >Aジェイガンの説教を止める 森崎「(よし、ここは後々のためにも優しさをアピールしておくか)」 森崎はジェイガンとクリス、カタリナの間に立ち入るとやんわりとした口調で語り出す。 森崎「まあまあ。ジェイガンさんもそのくらいにしてくださいよ。 彼女たちも怒鳴られつ付けてたらいつまでも訓練場に行きたくても行けないじゃないですか」 ジェイガン「むっ…そうだな。反省の態度はこの後の訓練で見させてもらうからな。 よし、二人とも行って良し!模擬戦の用意をして待っているのだぞ」 クリス「はっ!失礼します!」 カタリナ「わ、わかりました!(うう…結局戦わなくちゃいけないのかなぁ)」 ドスドスドス…タタタタタ… 地ならしの大型車のように走っていくクリスの後を、カタリナが慌てて追いかけていくのだった。 ジェイガン「ふぅ…見苦しいところを見せてしまったな」 森崎「…あれが噂の第七小隊ですか。色々と苦労してそうですね」 ジェイガン「本来ならば士官学校に数年通わせ、騎士としての心得を徹底的に叩き込むのだがな。 前の大戦にて多くの兵を失った我が騎士団を早急に立て直すために 腕自慢の若者を数百名ほど一般公募したのだよ」 森崎「それが彼女たちなんですか?」
[134]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/02(木) 23:06:08 ID:??? ジェイガン「確かに武術やサッカーのセンスは眼を見張るものはあるのだが、 いかんせん騎士としての心構えに欠けているところがある。 …まぁ、詳しい話は実際に訓練をはじめてからでも遅くはないか。 森崎殿には私と共に新兵たちと手合わせをしてもらうことになっている」 森崎「え?手合わせ…って、実際に戦うんですか?」 ジェイガン「もちろん訓練だからある程度手を抜いてはもらうがな。 物覚えの悪いあいつらに武器の特徴をしっかり覚えてもらうためにも 森崎殿の協力が不可欠。頼みましたぞ」 森崎「はぁ…」 思った以上に大変なことになりそうだなと不安を感じながら、森崎はジェイガンの後に続き訓練場へと入っていく。 〜アリティア城中庭 第一訓練場〜 がやがや… ざわざわ… 「おい、知ってるか?今日はあの森崎さんが俺たちを指導しに来るらしいぜ」 「森崎ってあの森崎様か?確かサッカーの伝道師と言われている伝説の…!」 「それだけじゃないぞ。戦場においてもグルニアやマケドニアの騎士にも劣らぬ力を持っていたらしい」 「私、ヒールリフトって技を教えてもらうんだ!」「はぁ?教わるならがんばりセービングだろ〜!」 森崎「すごいな…まるで気分はスター選手だぜ」 勝手口から覗く先にいるのは森崎の登場を今か今かと待ち望む数十名の従騎士たち。 耳に入ってくる若者たちの期待と賞賛の声が実に心地良い。
[135]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/02(木) 23:07:12 ID:??? ジェイガン「皆の者聞け!今日は予定通り特別講師をお招きした。 一度は耳にしたことがあるだろう。先の暗黒戦争において 大きな働きを残しただけでなく、アカネイア大陸にサッカーという 素晴らしき新たな文化を持ち込んだ森崎有三殿だ」 森崎「お、どうやらお呼びのようだな。よーし!」 ワーワー!パチパチパチ!ワーワー! 拍手と歓声に包まれながら、森崎は堂々とした立ち振る舞いで訓練場へと降りていく。 辺りを見回すと先ほどジェイガンに叱られた女子二人組の姿も見える。 ジェイガン「さて、まずは軽く挨拶をしてもらおうか」 森崎「(うーむ、特に何を喋ればいいのか考えてこなかったからなぁ…)」 無数の羨望の眼差しが実に眩しい。いったいどんな素晴らしいことを言うのかという期待が肌にまで感じる。 森崎「コホン。俺が森崎有三だ。立派な騎士になれるよう、みっちりと鍛えてやるからな。 さて、それじゃあ早速だがみんなの実力を俺に見せてもらいたい。その方が訓練もはかどるだろうからな」 簡単な自己紹介で短く占める。長話をするよりも実際に実力を目で見たいという意思をはっきりと提示させた。 ジェイガン「うむ。それではまずは…クリス、カタリナの両名は前に出ろ!」 クリス「はい!」 カタリナ「はい…」 ジェイガン「声が小さい!」 カタリナ「は、はいぃぃっ!!」
[136]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/02(木) 23:08:17 ID:??? 顔を紅潮させて裏返った声を発するカタリナ。どうやらこういった状況が苦手なようだ。 ジェイガン「集合時間内に訓練場に入っていなかったお前たちには約束通り罰として 訓練前に私と手合わせをしてもらうぞ」 クリス「わかりました。それじゃあカタリナ、手はず通りにお願いね」 カタリナ「はい。立ち会いは強めで、いつものようにいきましょう。 ……ごめんなさいクリス。私もあなたのように戦う力があれば……」 クリス「カタリナの指示があれば大丈夫。今までだってうまくやってこれたじゃない」 カタリナ「…クリス、気をつけてくださいね。ジェイガン様は騎士団を退いたとはいえ 正騎士の称号を得ている誉れ高い力を持っています」 ザッ… ジェイガン「(これまでの武術試験ではかなりの好成績を獲得しているこのクリスという少女。 セラ村の出身と聞いているが……確かにどこか似ている。 かつて私と称号を二分するほどのアリティア伝説の騎士マクリル殿の槍捌きと…)」 森崎「(さて、まずはお手並み拝見といきますか。期待のルーキーさん)」 森崎の立ち会いのもと、ジェイガンとクリス、カタリナペアの模擬戦が始まる。 ジェイガン「先手は譲ろう。さぁ、来るがいい」 クリス「はい。全力でいきます!」 カタリナ「頑張ってクリス!」 森崎「(ところであのカタリナって娘は後ろで何をしてるんだ?まさか応援しているだけってわけじゃないだろうな…?)」
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0ch BBS 2007-01-24