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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[465]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:05:52 ID:??? 姫様は壊れた槍を装備すべき
[466]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:07:58 ID:??? ですよねー、と言わざるをえない
[467]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:24:52 ID:??? マルス様からお叱りの言葉を!
[468]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:28:31 ID:??? 叱られるべきはもちろん、手加減を知らない嫁ですよねわかります
[469]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:38:48 ID:??? なんつーか、カードに愛されてるキャラと愛されないキャラの格差が酷過ぎる……
[470]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:40:06 ID:??? まあ、負けたは負けたけど「試合に負けて勝負に勝った」状態だし、 マルス王子ならその辺も汲んでくれるだろう、うんw
[471]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:40:47 ID:??? 嫁は手加減しているよ。攻撃スキルを発動していないから
[472]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:52:13 ID:??? >>458-462 HP以外の能力-2にも関わらずしっかり必殺を出してしまうのが彼女らしいですね… >>463-466 またひとつシーダが恐れられる原因が作られてしまいましたねw >>467-469 チュートリアルでの戦いなのでそこまで大きな影響がないのが救いですね。 >>470-471 森崎とシーダは容赦のないコンビとして意外と気が合うかもしれませんねw ============ シーダ 21/21 鉄の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜10) 命中判定→ ダイヤ10 +13=23【必殺】 追撃判定→ ハート9 +13=22 攻撃判定→ ハートK +13=26 ライアン 18/18 鉄の弓特効(攻速…0 係数…) 回避判定→ クラブJ +3+砦(4)=18 守備判定→ スペード8 +6+砦(2)=16 シーダの攻撃!必殺の一撃!ライアンに30のダメージを与えた! ライアンは倒れた。シーダは40の経験値を得た。 ============ シーダ「(そーっと、そーっと、ソフトタッチに、ゆっくりゆっくり…)」 心の中で呪文のように呟きながらシーダは頭上で槍を回転させ、 一度天馬を下がらせ高度を上げると、勢いをつけてライアンの方へ向かってゆく。 フォフォン…ズギュルブッシャアアッ!! ライアン「うわああ〜〜〜っ!!」 シーダ「あ」
[473]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:53:25 ID:??? やってしまったという声がシーダの口から漏れる。 弓兵に対する恐怖心という天馬騎士が故の本能が出てしまったのか、 それともタリス部族の血に闘争心という火が灯ってしまったのかは定かではないが、 シーダの振り回した槍はライアンの脳天へとさくれつした。 ライアン「むぎゅう!」 ガクッ、ドサッ… シーダ「あ、あは、あはははは……い、色々とその……ごめんね!」 目を回して気絶するライアンを横目に、シーダは砦の頂点に括りつけられている第七小隊の旗を取り外す。 ジェイガン「そこまで!この勝負、砦の制圧を先に終えた第九小隊の勝利!」 森崎「な…なにィ!?」 ロディ「馬鹿な!?」 ルーク「嘘だろォ!?」 カタリナ「そ……そんなァ」 クリス「(私の判断が甘かったのかな……ライアン、みんな、ごめん……)」 ジェイガンの模擬戦の決着を示す号令が訓練場に響き渡る。 この瞬間、砦を制圧されてしまったクリス率いる第七小隊は まさかまさかの大逆転負けを喫することになってしまったのである。
[474]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:54:52 ID:??? カイン「おお、セシル。どうやらお前の立案した作戦が功を奏したみたいだぞ」 マルス「シーダが一足先に相手の砦の制圧に成功したみたいだね。 君は先の展開を読む優れた戦術眼を持っているようだ。すごいよ!」 セシル「あ、ありがとうございます……。 (私たちは確かに試合では勝った。でも勝負では……人数差があったとは言え押されていた……)」 セシルは悔しそうに項垂れるクリスに向かってまだ少し傷が痛むのかゆっくりと歩み寄っていく。 クリス「セシル……あなたの戦術にまんまとやられたわ。私たちの……負けよ」 セシルに気づいたクリスは力なく顔を上げるが、素直に自分たちの負けを認めセシルの勝利を祝福する。 セシル「積極的なあなたのことだから、砦の守りは薄くしてくると思っていたけれど、 こうもうまく事が運ぶなんて私も正直あまり思っていなかったわ」 クリス「シーダ様の対策としてライアンを守備に残していたんだけどね…… あーーーだめだな私。もっと生き残ること、守り切ることを考えないといけないわね」 セシル「それでも、私との直接対決ではあなたの攻撃に私は押されていたわ。 やっぱりあなたは私の最高のライバルよ。これからもお互い良き騎士として精進しましょう」 クリス「…ええ。次は、次こそは私たちが勝ってみせるわ」 セシル「今度は個人の勝負でも私が勝つわ。覚悟なさい」 ガシッ! こうして互いの健闘をたたえあい、第七小隊と第九小隊のエースは固い握手をかわすのだった。
[475]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:56:09 ID:??? そして教官という立場で従騎士たちの訓練を支えてきた森崎たちは 今回の訓練の感想をそれぞれの観点から感想を語り合っていた。 森崎「くっそ〜!この俺がついていながらまさか負けちまうとは……」 マルス「個人の勝負では間違いなく森崎たちのほうが優勢だったね。 今回はセシルの策がうまくはまってくれたからなんとかなったけれど」 カイン「しかし今年の従騎士たちはなかなか小粒ぞろいで期待が持てるな。 今回の訓練でセシルには優れた戦略家としての才能も発見できたことだしな。 第七小隊の面々も敗れたとはいえ単純な戦闘力では第九小隊を圧倒していたぞ」 シーダ「あのとき風向きが逆だったら私は砦にたどり着けることさえできなかったですからね。 今回の勝負は本当に紙一重。まさに時の運と言うべきものかしら」 森崎「ちぇ。もうちょっと手加減ってものを考えてくれてもよかったんじゃないかシーダ姫よ〜」 カイン「ほう。セシルに必殺の一撃を浴びせたお前がそんな台詞を吐ける立場か〜?」 森崎「うぐぐ」 マルス「森崎も森崎だけどシーダもシーダだね。いくら訓練とは言っても戦っているのは同じ人間。 二人とも、少しは可愛い後輩たちを労ったり勞ったりする心を持ったほうがいいかもね」 シーダ「う……あ、あとでライアンにお詫びになにかお菓子でも焼いてあげましょうか。オホホホ」 森崎「むーん。俺もあいつらが落ち込まないように何か声をかけてやるべきなのかな」 ジェイガン「森崎殿。彼ら若き従騎士たちがこれからのアリティアを支えていく立派な騎士として 成長していけるかどうかは我々の行動にかかっています。 彼らの自信を喪失させること無く、的確な指導で導いていくことをお忘れなきよう」
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0ch BBS 2007-01-24