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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[474]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:54:52 ID:??? カイン「おお、セシル。どうやらお前の立案した作戦が功を奏したみたいだぞ」 マルス「シーダが一足先に相手の砦の制圧に成功したみたいだね。 君は先の展開を読む優れた戦術眼を持っているようだ。すごいよ!」 セシル「あ、ありがとうございます……。 (私たちは確かに試合では勝った。でも勝負では……人数差があったとは言え押されていた……)」 セシルは悔しそうに項垂れるクリスに向かってまだ少し傷が痛むのかゆっくりと歩み寄っていく。 クリス「セシル……あなたの戦術にまんまとやられたわ。私たちの……負けよ」 セシルに気づいたクリスは力なく顔を上げるが、素直に自分たちの負けを認めセシルの勝利を祝福する。 セシル「積極的なあなたのことだから、砦の守りは薄くしてくると思っていたけれど、 こうもうまく事が運ぶなんて私も正直あまり思っていなかったわ」 クリス「シーダ様の対策としてライアンを守備に残していたんだけどね…… あーーーだめだな私。もっと生き残ること、守り切ることを考えないといけないわね」 セシル「それでも、私との直接対決ではあなたの攻撃に私は押されていたわ。 やっぱりあなたは私の最高のライバルよ。これからもお互い良き騎士として精進しましょう」 クリス「…ええ。次は、次こそは私たちが勝ってみせるわ」 セシル「今度は個人の勝負でも私が勝つわ。覚悟なさい」 ガシッ! こうして互いの健闘をたたえあい、第七小隊と第九小隊のエースは固い握手をかわすのだった。
[475]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:56:09 ID:??? そして教官という立場で従騎士たちの訓練を支えてきた森崎たちは 今回の訓練の感想をそれぞれの観点から感想を語り合っていた。 森崎「くっそ〜!この俺がついていながらまさか負けちまうとは……」 マルス「個人の勝負では間違いなく森崎たちのほうが優勢だったね。 今回はセシルの策がうまくはまってくれたからなんとかなったけれど」 カイン「しかし今年の従騎士たちはなかなか小粒ぞろいで期待が持てるな。 今回の訓練でセシルには優れた戦略家としての才能も発見できたことだしな。 第七小隊の面々も敗れたとはいえ単純な戦闘力では第九小隊を圧倒していたぞ」 シーダ「あのとき風向きが逆だったら私は砦にたどり着けることさえできなかったですからね。 今回の勝負は本当に紙一重。まさに時の運と言うべきものかしら」 森崎「ちぇ。もうちょっと手加減ってものを考えてくれてもよかったんじゃないかシーダ姫よ〜」 カイン「ほう。セシルに必殺の一撃を浴びせたお前がそんな台詞を吐ける立場か〜?」 森崎「うぐぐ」 マルス「森崎も森崎だけどシーダもシーダだね。いくら訓練とは言っても戦っているのは同じ人間。 二人とも、少しは可愛い後輩たちを労ったり勞ったりする心を持ったほうがいいかもね」 シーダ「う……あ、あとでライアンにお詫びになにかお菓子でも焼いてあげましょうか。オホホホ」 森崎「むーん。俺もあいつらが落ち込まないように何か声をかけてやるべきなのかな」 ジェイガン「森崎殿。彼ら若き従騎士たちがこれからのアリティアを支えていく立派な騎士として 成長していけるかどうかは我々の行動にかかっています。 彼らの自信を喪失させること無く、的確な指導で導いていくことをお忘れなきよう」
[476]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 22:58:59 ID:??? 森崎「(俺が初めからあれこれ指示を出していれば負けなかったかもしれない。 だが、これもあいつらにとっていい経験になってくれるだろう。 これまで負けを無かった事にして栄光を掴み続けてきた俺が言えた義理じゃないけどな…)」 ※合同訓練に敗北しました。 第七小隊メンバー(クリス、カタリナ、ルーク、ロディ、ライアン)に20の経験値が入ります。 第九小隊メンバー(セシル)に80の経験値が入ります。 午後の訓練の時間まで、少しだけ間が開くことになった。 森崎はクリスを初めとする従騎士たちが利用している宿舎へと立ち寄る。 森崎「(ジェイガンさんの話だと、午後の訓練まであいつらはここで休憩してるって話だな)」 先程の敗北のショックをうまく和らいであげるのも教官としての役目。 森崎は管理人から宿舎の部屋の番号票を受け取ると柱にかけられた大きな時計に目を向ける。 森崎「回れるとしたら2人くらいか。さて、どうしたものかな」 ☆どうしますか?(あと2回) A クリスの部屋へ向かう B カタリナの部屋へ向かう C ルークの部屋へ向かう D ロディの部屋へ向かう E ライアンの部屋へ向かう F 第九小隊のセシルの部屋へ向かう G 第九小隊の傭兵Aの部屋へ向かう H 第九小隊の傭兵Bの部屋へ向かう I 先程の訓練で自分も疲れている。王宮に戻って休む 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[477]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 22:59:26 ID:9IwVjwSM A
[478]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 23:00:27 ID:wyYhys82 A
[479]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 23:00:42 ID:J2vlu9Qk A
[480]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 23:01:35 ID:0cwoA4wY A カイン何にもしてないな
[481]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 23:13:07 ID:??? >>480 森崎に【小盾】で攻撃を受け止められただけでしたね。 ============ A クリスの部屋へ向かう 森崎「俺が指揮官に任命したことで、必要以上の緊張と責任を負わせちまったのかもなァ」 自分のせいで大事な後輩に潰れてもらってはいたたまれない。 森崎はクリスの部屋へ向かうと、数回ノックをして対応を待つ。 森崎「クリス、いるか?俺だ、森崎だ」 いるかな?→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→クリス「はい、なんでしょうか?」セシル「あ、森崎殿!」第九小隊のセシルと一緒に出てきたぞ ハート→クリス「はい、なんでしょうか?」カタリナ「こ、こんにちは…」カタリナと一緒に出てきたぞ スペード→「はい…」元気のない顔で出てくる。やはり負けたことがショックなようだ クラブ→返事がない。どうやらどこかへ出ているようだ。 JOKER→クリス「ちょ、ちょっと待ってください!」なんだか部屋の中からバタバタと音が聞こえる…
[482]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 23:14:50 ID:??? いるかな?→ スペード7
[483]森崎名無しさん:2011/06/16(木) 23:15:08 ID:??? いるかな?→ クラブ4
[484]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/16(木) 23:34:01 ID:??? いるかな?→ スペード7 >スペード→「はい…」元気のない顔で出てくる。やはり負けたことがショックなようだ クリス「はい…なんでしょうか…」 どよ〜んといった擬音をバックに移しながら、暗い表情で出てくるクリス。 森崎「(うっ、こいつは結構重症そうだな…)」 見るからに落ち込んでいたクリスだったが、意外にもあっさりと森崎を部屋に招き入れる。 女性としてはいささか無防備のようにも感じるが、上官という立場の森崎相手に失礼な真似はできないのだろう。 クリス「先程は…すみませんでした。森崎さんの顔に泥を塗ってしまうような真似をしてしまって」 簡素なクッションに座って正面を向き合う二人。すぐさまペコリと平謝りをしてくるクリス。 クリス「全部私が悪いんです!もっと砦の守りに人数を割いていたら… もっと早く相手の部隊の戦力を減らすことが出来ていたら…こんなことにはならなかったはずなんです…」 森崎「ああ、そのことなんだが…」
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0ch BBS 2007-01-24