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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[80]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:25:32 ID:??? 〜第4位〜【48票】 ・新田瞬 新田「へへっ、ようやく俺も皆さんに真の実力を認められたってことでいいんですかね?」 ミディア「アリティアカップでは強力なライバルとして、代表選考特別試合では頼れる味方として、 森崎くんと一緒に戦ってくれた全日本の隼ファイターこと新田くんの登場よ」 シーマ「未完の大器と呼ばれていた彼が、次々と才能を開いていくさまは確かに爽快だったわね」 リンダ「あの試合は君の活躍で一気に流れを持って行かれてしまったわね。悔しいけれど感心するわ」 新田「俺もまさか森崎さんと同じチームに選んでもらえるとは思っていませんでしたよ。 ただでさえjrユース時代は冷遇というか嫌がらせというか…少なくとも好意は向けられていませんでしたからね」 ミディア「キッカケは何かは分からないけれど、森崎くんと和解できたみたいでなによりね」 リンダ「それで、ワールドユース大会で優勝したあとはその後どうしたのかしら? 石崎くんの話では『フースバル』というプロチームに所属しているみたいだけれど」 新田「そのままサンパウロに残ることも考えていたんですけどね。サッカー協会の指示には逆らえませんから。 いずれは実費研修してでももう一度ブラジルへ殴りこみに行きたいですね。 でも、日本のサッカーレベルも海外リーグと遜色ないほど高まってきているのも事実ですし。 まずはこの日本で一番のストライカーとなってみせますよ。今の俺になら不可能なことじゃありませんから」 シーマ「その自信を裏付けるために、沢山の鍛錬を積んできたのね。 そんな貴方を応援するコメントもたくさん届いているわ」 新田「投票してくれた皆さん、ありがとうございます! しばらくは出番が少なくなるかもしれないけれど、要所要所で俺たち日本のメンバーが 出てくることもあるかもしれないって予定だから、そのときはまた応援宜しくお願いします!」
[81]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:26:50 ID:??? ★キャーニッタクーン 新田「いつも応援ありがとう!よーし、いつもよりやる気が出てきたぞー!」 ★君が全日本のエースストライカーだ! 新田「(それでも絶対的なシュート力では翼さんや日向さんには届かない…何かいい方法な無いのかな?)」 ★まさかのヒロイン候補 新田「ちなみに森崎さんが国内リーグに挑戦していれば俺や早田さんとチームメイトになっていたんだってさ!」 ★必殺の隼 新田「たとえ素の能力で劣っていても、タイミングさえ掴めれば相手を出し抜くことも可能なのさ!」 ★芸術的なドリブルにしびれた! 新田「今頃アルシオンはどうしてるのかな?まぁあいつの実力だったらすぐにプロになれると思うけど」 リンダ「というわけで第4位の新田くんへのコメントでした〜」 ミディア「投票時期のおかげか、代表選考特別試合で活躍した選手に票が集まる傾向があるわね」 シーマ「残すところはあと3人。彼も先の試合で大活躍をした一人だったわね」 リンダ「それでは登場してもらいましょう!原作主人公の補正は相変わらず! 少しでいいからその覚醒チャンスを他の人に分けてあげて!マルス様〜!」
[82]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:28:50 ID:??? 〜第3位〜【53票】 ・マルス マルス「これまでの多くの戦い、みんなの引きに大いに助けられたよ。 まずはそのことにお礼を言いたい。僕達を勝利に導いてくれて本当にありがとう」 ミディア「お久しぶりですマルス王子。アリティアの復興は順調でしょうか?」 マルス「うん。もうすぐ森崎が久しぶりに来てくれるからね。 彼を快く歓迎するためにもできるだけ早く城を修復しておかないと」 リンダ「マルス様はスレ初期の頃から森崎くんと一緒に戦ってきたんですよね? 今やまさしく相棒といったポジションですけれど、最初の頃はそうでなかったらしいですが…」 マルス「ははは、そうかもしれないね。僕が彼のことを見直し始めたのは 僕のあまりの不甲斐なさに彼が本気で怒ってくれたことからかな? あのとき森崎が怒ってくれたから、僕は軍の総大将としての覚悟を持てたと思っているよ」 シーマ「その後も数々のトラブルを重ねてきたようですが、やはり大きな要因になったのは…」 マルス「ディール要塞での戦いの後だね。森崎はオグマを失ったことにひどく落ち込み、一人で悲しみを背負い込もうとしていた。 そこで確信したんだ。これまで僕達を引っ張って支え続けた彼にも助けの手が必要なんだ。 そしてその助けとなれるのは旗揚げ時から一緒にいた僕にしかできないことなんだと思ったんだ」 ミディア「イベント時のカードの引きもそうですが、森崎くんが自分の利益を捨ててまでも 味方の支えとなるような行動を取るようになったのも要因の一つでしょうか?」 マルス「そうだね。上に立つものとして、指揮官として。 彼は本当に部隊のことを思いやれる良いキャプテンだと思うよ。 アカネイアカップでの前夜でそれは確信に変わった。 戦場では森崎が僕を、サッカーでは僕が森崎を支えていくと誓えるようになったんだ」
[83]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:30:12 ID:??? リンダ「互いが互いを支え、互いが互いを変える要因となった、まさに半身と呼べる素敵な親友同士なんですね。 そんなマルス様にも多数のコメントが寄せられていますよ」 マルス「ありがとう。早速コメントを返させてもらうよ」 ★戦場以外でなぜかぶっ倒れることが多い大将……チート引きの反動? マルス「食事関係のイベントには色々苦労させられたね。湯あたりしたのも今となってはいい思い出だけどね」 ★覚醒王子 ★森崎に覚醒を分けてあげてw マルス「覚醒するチャンスは森崎が一番多いはずなんだけどね…何が原因なんだろうか?」 ★主人公だね マルス「立場的にはやや傾いたダブル主人公の片割れらしいよ?」 ★森崎板オールスターに入れたい マルス「サッカーは僕達の知らない様々な世界や大陸でも流行中らしいね。 そんな中で僕を推薦してくれる君の気持ち、ほんとうに嬉しいよ!」 ★最初の一票は決まってるお前だマルス! マルス「第2部でも君たちの期待に応えられればいいな。いや、応えてみせるよ。必ず」 ★目指せアリティア産ファンベルグ! マルス「森崎の世界での現在ナンバーワンプレイヤーなんだってね。 今は比べることさえ恐れ多いと思うけど…でも、森崎との誓いのためにいつかは挑戦してみたいね」 リンダ「以上、第3位のマルス様のコメント返しでした〜」 マルス「第2部の始めは『前日編』として新ルール紹介などチュートリアル的なイベントが続くと思う。 少し退屈かもしれないけれど、付き合ってくれると嬉しいな」 ミディア「新キャラクターも続々と登場するようだし、中の人も続きを書くのを楽しみにしているみたいよ」 シーマ「(……私もそろそろ帰らねばならぬ時が近づいてきたのか……)」 リンダ「次はいよいよ最後の発表となります。第2回ファイアーモリブレム人気投票。 栄えある第1位に輝いたのは同率でこのお二人です!どうぞ〜〜!!」
[84]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:31:48 ID:??? 〜第1位〜【55票】 ・森崎有三 ・ミネルバ 森崎「まず初めにお前たちに言っておくことがある!このスレの主人公はこの俺だからな! 次回からキャプテンマルスだとかファイアージトブレムだとか戯言は許さねぇぞ!」 ミネルバ「森崎。まずは自分を1位に押し上げてくれた皆の者への礼が先ではないか?」 森崎「うっ……ま、まぁそうだな。俺が悪い引きの度に代理のスレタイ案が上げられていたからつい気が立って…」 ミネルバ「全ての意見を鵜呑みにしろとは言わぬが…上に立つものとして、 これらの意見を無下にすることなど出来ないとは思うが?」 森崎「……ちっ。俺もこのスレの主人公にふさわしい実力を出せるよう努力は惜しまない。 だからってわけじゃあないが、これからも応援してくれよな」 ミネルバ「私からも心からの礼を申し上げたい。幾度の厳しい戦いを共に乗り越えてきた森崎殿と 同率で首位に並ぶことができて嬉しく思う。感謝の極みだ」 森崎「(そ…それってつまり…俺と隣同士になれて嬉しいってことだよ…な?そう思ってもいいんだよな?でへへへ…)」 リンダ「(うー……なんだか森崎くんのミネルバ様に向けられている視線が気になるわね……)」 ミディア「リンダ?どうしたのさっきから怖い顔で森崎くんたちを睨みつけたりなんかして」 シーマ「彼らの顔に何かがついているの?」
[85]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:33:13 ID:??? リンダ「な、なんでもありません!それじゃあ時間も少なくなってきたことだしお二人にはさくさくコメントを返してもらいましょう! (…今までのことは私の勝手な思い込みだったのよね。そう、きっとそう―― トーマスくんを殴り倒してまで守ろうとしてくれたのも、魔導書を何冊も買ってくれたのも… あくまでも指揮官として接しただけであって……そうでなくちゃ、あまりにも……………だわ)」 森崎「さーて、それじゃあコメントを返していこうか。 …それにしても相変わらずビラクへのコメントには届かないのな。いったいどうなってやがるんだ?」 ★滑り込み投票! 森崎「その勢いに感心するぜ。人間飛び込んでなんぼだからな」 ★1位の座をがんばりセービング! 森崎「ここは主役の(そしてヒロインの)特等席だからな。他の誰にも譲らんぜ?」 ★1000票目!! 森崎「記念票てのはいつの時代もありがたいものだよな」 ★これで並ぶ…! ★ミネルバ様に並ぶぞ! 森崎「最初の頃は他の連中に遅れをとってたんだよなぁ…お前たちのおかげでなんとか追いつけたんだな。感謝しとくぜ」 ★話の主役 森崎「戦いでもサッカーでも主役にならなくちゃ俺は満足できそうにないな」 ★友情・努力・勝利! 森崎「この三原則によって大成した多くの英雄たちのように、俺も成長し続けるぜ!」 ★がんばれ主人公(?) 森崎「だからハテナをつけるなってーの!自信なさ気に言わなくても俺が間違いなく主役だから!」 ★スライダーキャノンを尻でセービングw 森崎「フランスも4年前はもっと手強かったように思ったんだがなぁ。まぁ俺が強くなりすぎたのが原因かもな」 ★フラグブレイカー 森崎「これまで多くの敗北フラグを破壊してきた俺に相応しい二つ名ってところだな」 ★お前の竜に期待だ! 森崎「お陰さまでマッハシュートを二本とも止められたぜ。(だが、体へのダメージも相当だったんだよな…)」 ★女難の相消えてる感じがしない。 森崎「はは…あの頃は本当に苦労したもんだぜ。女の子と出会っては驚かれ嫌な顔をされ… だが、だが第2部ではそんなヘマはしねぇぜ!男森崎20歳!今度こそ幸せを手にいれてやるんだーっ!」
[86]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:35:34 ID:??? ミネルバ「私にも同数のコメントが届いているのか。これが俗にいう【お揃い】というものか」 ★おぱーい ★おぱーい ★Nice Oppai ★キョヌーは正義 ミネルバ「……アリティアでのあれが原因か。忘れてくれれば何かと助かるのだがな……?」 ★戦闘とヒロイン候補、どっちも頑張ってくれた! ミネルバ「この物語を盛り上げられる要因となれたのならば実に喜ばしいことだな」 ★999 ミネルバ「333のダメージを相手に与えた上で必殺の一撃か。いつか繰り出してみたいものだ」 ★追いつくかな? ★コメント数も一致させたいねェ ミネルバ「作為的なことはあまり好まぬが…その心遣いには感謝しておこうか」 ★この人が森崎と結ばれることを祈って・・・ ミネルバ「今はマケドニア復興のことしか頭に無いな。もしも全てが片付く時が来たならばそのときは……」 ★ハーゲンダッツはむはむ ミネルバ「甘いモノは実にいいな。公務で疲れた脳を癒す私の至福の時間だ」 ★二部に期待 ミネルバ「…原作通りならばやや登場が遅いのが気がかりだな。 指揮レベルやスキルでどれだけ生え抜き組と対抗出来るかが鍵か…」 ★カワイイ人だと思う。 ミネルバ「カワイイ……か。悪い気分はしないが、もっと私の他にその言葉に相応しき者がいると思うぞ」
[87]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:37:06 ID:??? ミディア「ところでミネルバ王女。現在マケドニアでは反乱分子の鎮圧に手を焼いているとか」 ミネルバ「…ああ。特に前大戦時に兄上…ミシェイル王に味方をしていた 元ドルーア同盟推進派の者たちが気がかりになっている。 ルーメル将軍やリュッケ将軍等はその代表格と言えるだろう。 この大変な時期に再び国が二つに割れてしまうことだけはなんとしてでも避けたいところなのだがな」 リンダ「もしアカネイアにお手伝いできることがあるのなら遠慮無く言ってくださいね。 きっとニーナ様も快く承諾してくれるでしょうから」 ミネルバ「…かつてアカネイアに攻撃を仕掛けたマケドニアがこれ以上あの国に無理強いをさせるわけにはいかぬ。 なに、白騎士団のパオラやカチュアもいる。兄上から託されたこの盾に賭けてもマケドニアは必ず守ってみせるさ」 シーマ「(タリスの部族争い、マケドニアでの反乱、そしてカダインでのドルーア残党の活動…… これら全てが同時期に起こったのことが偶然だとは思えない。 やはり何かが…何かがまた起ころうとしているのだろうか)」 森崎「と、いうわけで第2回ファイアーモリブレム人気投票の結果発表もおしまいだ。 次回の更新から第2部のプロローグでもある『前日編』へと突入していくぜ。 平和になったはずのアカネイア大陸のあちこちに立ち込める黒い影。 そしてサッカー界を揺るがすほどに多発する謎の選手失踪事件。 二つの世界の異変が一つに重なるとき、新たな戦いが始まるんだ。 俺達の勝利はアンタ達の選択とカードの引きにかかっている。 手強いサッカーシミュレーション『ファイアーモリブレム』をこれからも応援よろしく頼んだぜ!」
[88]森崎名無しさん:2011/05/31(火) 21:51:44 ID:??? wktkしながら待ってますですよ乙でした〜!
[89]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:07:28 ID:??? >>88 乙感謝です! ============ ???「ええ、そうなのよ。たったいま外に出たばかりで…」 ??「……そうですか。わかりました。これ、お見舞いの品です。政男くんにお大事にとお伝え下さい」 ???「本当に…ごめんなさいね森崎くん」 森崎「いえ、気にしないでください。それでは失礼しました」 ガチャ…バタン。 部屋の扉越しから聞こえる二人の会話が途切れ、玄関の扉が閉められる乾いた音が聞こえた。 どうやら母親は自分の言うとおりに居留守に協力してくれたらしい。 中山母「……本当にこれでいいのね?」 中山「うん。ありがとう母さん」 本当にその言葉通りの感情が込められたか疑問に思うお礼を言い、中山は居間のソファーに腰を掛ける。 中山「ははっ……何をやってるんだよ俺は……」 これで森崎の見舞いをやり過ごしたのは何度目になるだろうか。 あの日。ワールドユース大会決勝戦のあと。力を使い果たしてフィールド上に倒れ、 医務室に運び込まれた後のことを中山は思い返していた。 中山「(俺は…取り返しの付かないことをしてしまった。よりにもよって…一番大事だったはずの親友に――)」
[90]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:08:38 ID:??? 破滅のツボ。それは自分が南葛SC時代に森崎に突かれ、全身の運動能力を破滅に導いた原因である。 そのツボを押されたことで、中山の運命は大きく狂わされることになる。 リハビリに継ぐリハビリの末、ようやく人並みの運動能力を取り戻せたのも束の間、 破滅のツボによる体へのダメージはついに限界を迎え、ついには表向きは死亡したものだと周囲を誤魔化さなければならなくなった。 中山「(……どうしてあんなことをしてしまったんだ。俺は……俺は森崎と一緒に試合に出たかっただけなのに)」 初めはささやかな願いでしかなかった自分の夢は、新たな力を手に入れた途端に風船のようにみるみる膨らんでいく。 試合に出たい、試合に勝ちたい、試合で活躍したい、とその夢は不相応な野望へと姿を変えていく。 中山「(俺は……自分が受けた苦しみを森崎にも与えてしまったんだ……会わせる顔なんて…あるわけがない)」 あの時。どす黒い感情に全てを飲み込まれ、森崎の破滅のツボを突こうとする瞬間がフラッシュバックする。 必死に腕を振り払おうとするが、ゆっくりと着実にその腕は森崎の首筋へと伸びていく。 一番怖かったのは、自分の意識の何処かに間違いなくあの時の恨みを晴らそうとする悪しき心があったことだった。 中山「(それでも森崎は俺の全てを受け入れてくれた。自分も俺のように夢を諦めなくてはいけなくなったのかもしれないのに……)」 思い返すたびに後悔と自分に対する嫌悪だけが湧き上がる。 怖いのだ。自分の悪意のせいで力を失った森崎の姿を見てしまうのが怖いのだ。 自分が憧れ、一緒に試合に出たいというそれだけのために どんなに苦しいリハビリにも耐えられた『夢の象徴』である彼が壊れていくのを見たくない。
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0ch BBS 2007-01-24