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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[911]森崎名無しさん:2011/06/28(火) 23:59:42 ID:cs8yvejY A
[912]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 00:00:20 ID:61kbccmA B 戦え…戦え…
[913]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 00:01:15 ID:3rK1bKnU A
[914]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 00:01:47 ID:5Bji5AIQ A
[915]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:19:37 ID:??? >A クリス【装備に『鋼の槍』追加 スキル『反射』習得(相手の攻撃判定と自分の守備判定のマーク一致で攻撃を跳ね返す)】 森崎「(さて…誰を選ぶべきか。ルークはこれまで大した失態もなく頑張っているんだよな)」 森崎はまず候補を3人までに絞って考えていた。 1人目はルーク。お調子者でやや自己主張が激しいところがあるが 部隊をまとめるという重労働はあれだけのエネルギーが無ければやっていけないだろう。 実力も従騎士レベルとしては申し分はない。力と速さを兼ね備えた優秀な戦士に育っている。 森崎「(次は…カタリナ、か。うーむ、指揮官としての素質は確かにあるとおもうんだが…)」 魔道士としての鍛錬を充分に積んでいるのに攻撃呪文が唱えられないという 致命的な弱点はあるが、指揮能力に関してはこの中では間違いなくトップだ。 無理矢理にでも部隊長という責任ある役職に就かせれば、あの弱気な性格も矯正できるかもしれない。 森崎「(そして……クリス。ジェイガンさんに負け、第九小隊との模擬戦にも敗れ… これまであまりパッとしない活躍だった。だが俺がいなくても砦を一つ落とせる力は持っている)」 期待の新人として紹介されていたにもかかわらず、あまり期待通りの活躍は見せられなかったが、 重騎士のセオリーから大きく外れた珍しい戦い方や、 森崎のアドバイスを聞き入れた後すぐに結果を出せた向上心は素直に感心できるものだった。 森崎「……それじゃあ発表するぞ。第七小隊の部隊長は……」 ゴクリとつばを飲み込む音が聞こえてくる。これまでの自分の立場とはまったく逆の状況に 森崎はなんだかおかしくなってしまう。自分もキャプテン選挙の度に、今の彼らのように 目を大きく見開き、鼻穴をふくらませ、ドキドキと胸を高鳴らせていたのだろうか? 森崎「部隊長はクリス!お前だ!」 クリス「! …はい!了解しました!」
[916]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:21:44 ID:??? 森崎の言葉に反応するクリス。凛々しい顔を緊張させながらも、 自分に課せられた期待と重圧を楽しんでいるようでもある。 ロディ「クリスが部隊長か。納得の結果だな。第七小隊が結成された当初から何気に気配りを欠かしていなかったからな」 ライアン「そういえばそうですよね。クリスさんなら、僕達をうまくまとめてくれそうです」 ルーク「ぐぐぐ…何故だ!俺は誰かの上に立つ人間にはなれないって言うのかー!?納得いかねぇよー!!」 これまでの戦績では間違いなくクリス以上の活躍をしていたルークが不満げな声を上げる。 だが、そこでカタリナがすかさず前に出てフォローをする。 カタリナ「ルーク。あなたもクリスに負けない立派な騎士だと私は思っています。 でも、部隊をまとめるということは思った以上に面倒なことが多いんですよ?」 ルーク「へ?そうなのか?」 カタリナ「さきほど森崎さんが言っていたように、仲間の成長を見極めて適切な指示を出したり、 戦闘では攻撃や守備の命令も全部部隊長がしなくてはいけないんですよ?」 ルーク「…………」 指揮官の仕事や責任を呪文のようにすらすらと話していくカタリナの言葉に、ルークは徐々に顔をしかめていく。 戦闘技術は優れたルークだったが、学術知識や講義はあまり頭に入っていないのである。 カタリナ「私は軍師として後ろに控えていたからこれまでそれなりにこなせてはいましたけど… ルークのような前線を安心して任せられる『エース』に、これ以上余計な負担は背負ってほしくないんです」 ルーク「エース…!そうか、俺には最前線で敵兵をちぎっては投げちぎっては投げるという大事な仕事があるじゃねぇか! 分かった、俺も男だ!決まったことにはこれ以上文句は言わねぇ! 俺はクリスの指揮のもとで活躍し、アリティア騎士団のトップエースとして伝説を作ってやるぜぇっ!!」
[917]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:24:38 ID:??? ロディ「(単純な奴…。だが、ルークの戦闘力はこの小隊でも屈指だ。私も負けていられないな)」 森崎「(カタリナは軍師志望なだけ合って話術に関しては実に立派なものだな…)」 ルークをあっさり説得させ、晴れてクリスが第七小隊の部隊長を務めることが決定した。 森崎「それじゃあクリスはこの後の軍議に俺と一緒に出席してくれ。 ジェイガンさんから明日の訓練についての打ち合わせがあるらしいからな」 クリス「分かりました」 カタリナ「クリス。あなたならきっと立派な指揮官になれると私、信じています…」 ルーク「そうだぜ。俺を差し置いてリーダーになったんだ。それくらいやってのけねぇとな!」 ロディ「明日はグラの国境までの長い道のりを往復してくる行軍任務らしい。 食料や水分はこちらの方で準備をしておこう」 ライアン「クリスさん!全員一緒に正騎士に昇格するためにも一緒に頑張りましょうね!」 クリス「みんな……うん!私、頑張るわ。これからもよろしくね!」 仲間たちの声援に見送られ、クリスは森崎と共に休憩室を後にして会議室へと向かうのだった。
[918]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:26:03 ID:??? 会議室にはジェイガンの他にこれまでの訓練で森崎たちに協力してくれた講師の面々が揃っていた。 マルスにシーダ、カイン、ジョルジュ、トーマス、アテナなどの顔ぶれの中に 他の小隊の部隊長に任命されたであろう従騎士たちの姿が見える。 その中には模擬戦でクリスたちを見事破った第九小隊のセシルもいた。 ジェイガン「遅いぞ第七小隊!もう会議の時間は2秒過ぎているぞ!」 森崎とクリスは慌てて席に着くと明日の行軍任務詳しい説明を聞く。 ジェイガン「…ということで、国境に用意してある勲章を受け取り再びこの王宮へと戻ってくることが明日の任務の内容だ。 できるだけ早く、そして物資を節約した小隊順に高評価をつけていくことになる。 予め地図を頭の中に叩き込み、近道などを探って少しでも早く帰ってくることが肝となるな」 クリス「う……地図を頭の中に…ですか」 ジェイガンの言葉に引きつった笑いを浮かべるクリス。 森崎「どうしたクリス。なにか不安なことでもあるのか?」 クリス「わ、わたし…昔っから方向音痴というか…迷子になりやすくて。 最近は慣れましたけど、この王宮に来たばかりの頃はよく城内で迷ってました……」 森崎「…まぁ、自分にこなせないと思う分の仕事は部下に任せるというのも隊長の特権だ。 きっとそういう細かいマッピングとかはカタリナとかロディが得意としているだろう」 クリス「で、でも…私は第七小隊の部隊長なんです。そんな情けないことを言ってはいられないんじゃ…」 森崎「人に頼ることは情けないことなんかじゃない。自分の弱点を理解して、苦手な部分は仲間にフォローさせてもらう。 意地になって自分の力だけに固執してもいつか限界は訪れるぞ。そこんとこ、器用に考えるようにしておけよな」 仲間と協力する力の強さをこのアカネイア大陸で学び、身につけてきた森崎はクリスに熱く語る。
[919]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:28:19 ID:??? クリス「森崎さん……はい、わかりました。(仲間と力を合わせて共に戦う。それがアリティア騎士の戦い方なんだ……)」 暗黒戦争を勝ち抜き、マルスを守り続けた異界の英雄森崎の言葉に、クリスは強く胸を打たれたのだった。 ※クリスの評価が上がりました。 ジェイガン「森崎殿、少し待たれよ」 森崎「ん?なんだいジェイガンさん」 ジェイガン「これからの訓練において、武器屋や道具屋などを利用することもあるだろう。 これは今回の従騎士たちへの指導の報酬の先払いだ」 会議が終わり宿舎へと戻ろうとした森崎に手渡されたのは、金貨の入った袋だった。 おいくらですか?→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→5000G ハート→4000G スペード→3000G クラブ→2000G JOKER→10000G
[920]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 20:31:23 ID:??? おいくらですか?→ クラブQ
[921]森崎名無しさん:2011/06/29(水) 20:31:25 ID:??? おいくらですか?→ ダイヤA
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0ch BBS 2007-01-24