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【一球如来】キャプテン霧雨73【吸血鬼幻想】
[138]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/05(日) 02:25:03 ID:??? しかし、魔理沙は決して守備陣を侮っていたわけではない。 距離に問題はあるとはいえ、間違いなく全力でゴールを狙った。 咲夜のナイフは魔理沙のシュートから外れ、シュートはそのままゴールへ向かう。 咲夜「くっ…!!(毛玉たちでは、これは防げない!)」 ただ曲がっているだけではない魔理沙のシュート。 そのスピードと威力は確かに大言を吐くだけのものはあった。 グオオオオオオンッ…!! 毛玉DFU「わささーーー!!?」 レミリア「ちょ、ちょっとどういうことよー!!?」 霊夢「(…あちゃー……)」 ぬえ「決まったわね」 美鈴「(…あの距離であれほどの威力!)」 肖「(へぇ………)」 エリー「………。ふん、まぁまぁね!」 魔理沙「(っし…決まった!!)」 一人を除き、誰もが魔理沙の得点を確信した。 その最後の一人は、未だその状況で諦めていていなかった。
[139]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/05(日) 02:26:12 ID:??? アガサ「対応モードを強力なシュートに切り替え…準備OKじゃ! 止めさせてもらうぞい!!!」 ギュイイイイイイイイッ!! 機械の腕を伸ばし、諦めないアガサがシュートへ飛び込む。 だが。僅かにボールにその掌は届かない。 魔理沙「(げ、あのオッサン動きがいいな。だが、これは…)」 アガサ「まだじゃ!」 カチッ…ウィイイイイッ!! アガサが手の中のボタンを押した瞬間、機械の腕が更に、伸びた。 魔理沙のシュートを完全にとはいえないものの、伸びた腕が押さえ込む。 バチイイイィッ!! 魔理沙「……えっ」 アガサ「ふぅ、かろうじて…じゃったか」 弾かれたボールは力なく転がり…毛玉DFTの足元でその動きを止めた。 誰もが……その中で一番、魔理沙がその衝撃に思考を硬直させていた。 アガサはこの状況で、見事にセービングを成功させていたという事実に。
[140]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/05(日) 02:27:13 ID:??? 実況「な、なんと……止めた!!さすがは外来人のGKです!! 魔理沙くんの強烈なシュートを弾き飛ばした!!なんというファインセーブ!!」 レミリア「な、ナイスよアガサ博士!!あははは!!ざまぁないわね!!」 SIN☆一「アガサ博士!ナイスセーブ!次も頼むぜ!」 美鈴「(あの腕……)」 肖「(お?大将の目が変わったな。こりゃあ、出るか?)」 魔理沙「(う、嘘だ……私のシュートが……。 完璧に捉えて、咲夜のブロックもかいくぐったのに……)」 咲夜「…そこの毛玉!私にパスよ!」 毛玉DFT「わささ!」 バムッ! 咲夜「…SIN☆一!」 魔理沙が呆然自失としている隙を突き、咲夜がすかさず足を振り上げる。 そのコースに割り入ってきたのは、見慣れた影。 実況「ああっと!咲夜くんのパスに、美鈴くんがすかさずカットに向かう! これは通れば、魔理沙くんがいない状況。チャンスですが、どうなる!」
[141]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/05(日) 02:28:13 ID:??? 美鈴「カットさせてもらいますよ!」 咲夜「……させない!通す!」 先着2名様で 咲夜さん→パス 61+!card 美鈴→パスカット 60+!card と書き込んでください 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。 2≦ 咲夜のパスがSIN☆一へ通る!反撃開始! 1= 霊夢がフォロー 0= こぼれだま ランダム -1= こぼれだま ランダム -2≧ 美鈴がカット成功! 【順番どおりではない書き込みは無効です】 咲夜のカードがダイヤ・ハートの時【マジックスターソード(+3)】が発動します
[142]森崎名無しさん:2011/06/05(日) 02:30:45 ID:??? 咲夜さん→パス 61+ ダイヤ6
[143]森崎名無しさん:2011/06/05(日) 02:32:31 ID:??? 美鈴→パスカット 60+ クラブ3
[144]森崎名無しさん:2011/06/05(日) 02:33:15 ID:??? 美鈴→パスカット 60+ ダイヤ6
[145]森崎名無しさん:2011/06/05(日) 02:34:14 ID:??? 美鈴→パスカット 60+ ハートA
[146]森崎名無しさん:2011/06/05(日) 02:36:54 ID:??? 美鈴って強キャラなの? 最近良くみるけど、イマイチ強さがわからない…
[147]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/05(日) 02:43:00 ID:??? >>146 東方原作ではただの3ボスですので、そこまで設定的には強キャラではないですかね。 …というか美鈴に限った話ではなく、このスレにおける戦力の強弱を他のに当てはめようとすると変なことになると思いますよ 咲夜さん→パス 61+ ダイヤ6=67+【マジックスターソード(+3)】=70 美鈴→パスカット 60+ クラブ3=63 >>咲夜のパスがSIN☆一へ通る!反撃開始! 咲夜「あなたが私のパスをカットできると思って?」 バチッ…ギュアアアアアアッ!! ナイフ投擲を受け、更に加速する弾速に美鈴は追いつけない。 パスは呆然としている魔理沙を抜け、SIN☆一へ。 実況「咲夜さんのパスがSIN☆一くんへ通った! 当然のように右サイドを攻めあがっていく!今度は魔理沙くんはいない!」 肖「(さて、妖精メイドではあの男は止まらないだろうな)」 先着1名様で 肖さんどうします?→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ→…たまには俺もタックルに行くか ハート→面白そうだ。今度はあの男に撃たせてみるか スペード・クラブ→やはりレミリアか? クラブ5以下→こっちの巫女がいいシュート撃ちそうなんだよな… JOKER→妖精メイドMFU「助太刀は不要だ…」 なにィ!?
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0ch BBS 2007-01-24