※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【一球如来】キャプテン霧雨73【吸血鬼幻想】
[929]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/23(木) 00:38:42 ID:??? 美鈴「やっ…たぁっ!!」 エリー「やったァ!勝利だ!!」 Y16「作戦行動完了」 肖「(当然の結果だったな。…あぁ、それにしてもあの赤い巫女のシュートを跳ね返したかった…)」 試合終了の笛に、美鈴が叫びを上げる。 ただ雇われただけの魔理沙にはわからないが…それほどまでに重要な試合だったのだろう。 観客もいないこの試合の終戦は、その美鈴を除いては粛々としたものであった。 魔理沙「(勝ったか…。えーと、もらえるお金は…1点で+500、2アシストで+1600、5100円だな。 そんな稼げたって感じでもないけど、しばらくはこれで持つかな)」 イマイチ喜びを感じれない魔理沙は、とりあえず給金に頭を巡らせる。 レミリアがあからさまにボロボロになっていれば、ざまぁみろと言ったり思ったり追撃したりしていたのだが…。 どうやら魔理沙の意に反してレミリアは敗戦をショックではあるもののまっすぐ受け止めているようである。 魔理沙「(…なんか面白くないな)」 A さっさと給金を請求しに行くぜ! B 美鈴チームの誰かと話すぞ C レミリアチームの誰かと話すぞ D その他だぜ 現魔理沙ガッツ 400/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[930]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 00:39:54 ID:vygEuFpE A
[931]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 00:42:28 ID:kSjozWT2 B
[932]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 00:43:34 ID:MEeku5ck A
[933]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 01:00:33 ID:??? >魔理沙「(…なんか面白くないな)」 こんなことを思ってる内はサディストは治らないぞ・・
[934]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 01:04:28 ID:??? スキルとしてサディストが付く以前はもっとひどいことばっか考えていたという罠 怪我をさせようという衝動が治っても、この性格は一生治るまい
[935]森崎名無しさん:2011/06/23(木) 01:09:31 ID:??? ?「…私、通りすがりの天人だけど 別に魔理沙には今のままでいて欲しいなんて 思ってないんだからね!」
[936]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/23(木) 01:29:47 ID:??? >>933 事実しばらくは治らないでしょうしね >>934 外道な癖に豆腐なメンタルですけどね、こいつw >>935 魔理沙「(…こいつに肯定されてるって、実は私、すごいダメな性格してるんじゃ…。 いや、まさか…まさかな。主人公がダメな性格なわけがない)」
[937]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/23(木) 01:30:49 ID:??? >>A さっさと請求しに行くぜ! 魔理沙「(……ま。部外者がこれ以上ここにいるのも、野暮って奴かな) ぬえ、さっさとベンチに下がろうぜ。疲れちまった」 ぬえ「うん…」 そんなことを思い、靴紐を直し…ぬえに声を掛ける。 やや元気のないぬえを伴いつつ、魔理沙は一足先に控え室へと戻っていくのだった。 ……………そしてその頃、美鈴とレミリアは。 レミリア「負けたわ。完敗よ。約束通りにしてもらって構わないわ…いえ、してもらうわよ」 美鈴「……お嬢様。私は、お嬢様が皆を…」 レミリア「美鈴。…それ以上は今は言わなくていいわ。今のままでは、私が許せないのよ。 弱いままの自分でいることをね」 美鈴「………」 ここまで成長してきた選手として…美鈴には、レミリアの気持ちはよくわかった。 だからこそ、それ以上の言葉を止める。 レミリア「それと。今のあなたは仮にも一勢力の代表なのよ。 一介の吸血鬼如きを『お嬢様』だなんて呼ぶものじゃないわ」 美鈴「いえ……。それは、変えません」
[938]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/06/23(木) 01:31:50 ID:??? レミリア「……そう」 美鈴「ですが。私はFWとして、お嬢様に負けるつもりは毛頭ありません。 ここから…もっと強くなってみせます」 些か不満そうだった表情を、ニヤリとした不敵なものへと変えるレミリア。 そうでなくては、ここで勝負した意味などないと。 レミリア「そう。次の対戦を楽しみにしているわよ、紅魔館。 ……それじゃあ、また」 美鈴「……ええ、また」 背を向け、話は終わったとレミリアが立ち去る。 プライドにかけて、決して振り向かない。 美鈴も、視線をレミリアから控え室へ移し、戻っていく。 レミリア「………」 霊夢「お疲れ。あんたはよく頑張ったわよ」 レミリア「…ええ、そうね。けど、それは逆を言えば……今は頑張っても届かないってこと。 美鈴にも、あの腐れ魔女にもね」 霊夢「(…どーしてこうも仲が悪いのかしら、この2人。本質的には似たもの同士だと思うんだけど)」 最後、憎憎しげに呟くレミリアに霊夢が深い溜息。 どちらかに歩み寄る姿勢が…いや、あってもこれはそう簡単に治るまい。 霊夢は自分と早苗のようなものだと、さっさと諦めてしまう。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24