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【助けて】リリカルサッカー2【ティアナ!】
[648]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 22:04:20 ID:ritKx4ag 八神家 リビング 中に入って和輝たちはリビングに通される。 そこには玄関に出てきた二人のほかに女性と子供、さらに大きな犬がいた。 シグナムから何か連絡があったのか、入ってきた和輝たちを少し警戒した様子で見ている。 そんな周りを気にせず、はやてがソファーに座るよう薦める。 それを受けて和輝たちはソファーに座る。 はやて「ほな、おじさん。色々聞かせてもろてええかな?」 和輝たちが座ったのを見て、早速と言わんばかりにはやてが質問する。 グレアム「ああ、わかった。しかし、なにから話したものか…」 それを受けてグレアムが肯定を示すも、腕を組んで話す内容を考え始める。 和輝「あの、グレアムさん。いいですか?」 グレアム「なんだね?」 和輝「僕は何もわからないので質問してもいいですか?」 グレアム「…そうだね。君の質問に答えながら現状をまとめるとしよう。はやて君もそれでいいかな?」 はやて「かまわへんよ。うちらの知りたい情報もでるでしょうから」 グレアム「ありがとう。では、なにから聞きたいかね?」 和輝「ええと…」 A闇の書ってなんですか? Bヴォルケンリッターとは? C他に何かあれば明記してください。 1票入った選択肢で進行します。
[649]森崎名無しさん:2011/07/15(金) 22:05:10 ID:OKFEHIuw A
[650]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 22:39:11 ID:ritKx4ag A闇の書ってなんですか? 和輝「まずはさっきアリアさんが言ってた闇の書ってなんですか?」 グレアム「管理局が指定しているロストロギアだ。リンカーコアを蒐集する能力を持っており、それで絶大な力を発揮することが出来る」 アリア「それと、ページ数にして666ページ分集めると完成するんだけど…」 ロッテ「そうすると暴走して周りを破壊しつくすんだよね…」 和輝「うえっ!?」 破壊し尽くすという言葉に和輝が驚く。しかも ヴィータ「なっ!?」 シグナム「バカな!?」 シャマル「そんな!?」 ザフィーラ「ありえん!?」 当事者である四人も驚きの声を上げる。 はやて「何で皆も驚いてるん? それに完成するとどんな願いも叶うんやなかったの?」 それを見てはやてが疑問をいう。 グレアム「そんな機能は闇の書にはないよ。あるのは完成と同時に主すら取り込んで暴走するだけだよ」 アリア「現に11年前にも暴走しています」 ロッテ「あの時は大変だったね」 はやて「なっ!? 取り込まれるって!? そうなったらどうなるん!?」 グレアム「いまだに生還した主は一人もいないよ…」
[651]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 22:40:48 ID:ritKx4ag はやて「そうなんか…シグナムたちにそれを禁止にしてよかったわ」 ヴィータ「待て、はやて! こいつが嘘をついてるかもしれないぞ!」 シグナム「私達にそんな記憶は一切ない。何か証拠はあるのか?」 アリア「管理局に戻れば当時の資料と映像が残ってます」 ロッテ「それを持って来いと言うなら持ってくることが出来るよ」 シャマル「なるほど。あなたたちは管理局の人間なのね…」 ザフィーラ「それにその自身満々な様子から本当のことのようだな…」 ヴィータ「……管理局の連中か。私達を捕まえなくていいのか?」 グレアム「…確かに捕まえるのが普通だが、私は終わらせたいのだよ。この忌まわしい闇の書の所業をね。 その為には君達の協力も必要だと考えているよ」 シグナム「…その言葉、信じてもいいのだな?」 グレアム「ああ。これは私の本心だ」 はやて「シグナム、おじさんはええ人やで」 シグナム「…主がそういうのでしたら…わかった、信用しよう」 グレアム「ありがとう」 和輝「なんか、すごいものみたいだね…。ええと…」 Aヴォルケンリッターとは? B11年前の事件って? C他に何かあれば明記してください。 1票入った選択肢で進行します。
[652]森崎名無しさん:2011/07/15(金) 22:45:34 ID:OKFEHIuw B
[653]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 23:19:55 ID:ritKx4ag B11年前の事件って? 和輝「11年前にも闇の書が事件起こしたみたいですけどどういうものだったんですか?」 グレアム「どんな願いも叶えるという事に目がくらんだ当時の主がヴォルケンリッターを使って我々の眼を盗んで闇の書を完成させたのだよ」 ロッテ「当然、その瞬間に当時の主を取り込んで暴走を始めたのさ」 アリア「それを父さまの艦隊が出動して収めたんですが…」 グレアム「それは一時的に過ぎなかったようで、帰還中、保管していたエスティアという次元艦でまた暴走を始めたのだ」 アリア「そして、そのエスティアのコントロールを奪い、父様の艦隊に主砲を向けたのです」 ロッテ「それをどうにかしようとエスティアの艦長とその補佐が乗員を退艦させている間に色々やってたんだけどね…」 はやて「できなかったん?」 グレアム「ああ。そして、私はその次元艦ごと主砲で沈めることを決断した」 和輝「もちろん、残ってる人に退艦させたんですよね?」 グレアム「いや、そう指示したが拒否されてしまったよ」 はやて「そ、そんな…その人たちは助からんかったの?」 グレアム「結果を先に言うと助かったよ」 和輝「へ? 何で助かったんですか?」 グレアム「それは私の次元艦が主砲の準備をしているときだったよ…」 アリア「エスティアの通信回線が開きっぱなしだったのでそのときの会話が聞こえてきたのですが…」 ロッテ「あれはすごかったね…」 ヴィータ「何があったんだよ? もったいぶらずに言えよ」
[654]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 23:21:51 ID:ritKx4ag グレアム「…艦長とその補佐が愛を囁きあっていたのだよ…」 和輝「…………へ?」 ヴィータ「………は?」 グレアム「これが最後だから自分たちの思いを目いっぱい口に出していたよ…」 ロッテ「でも、それが功を奏したね…」 アリア「そのとてつもない甘い空間に耐えられなかったのでしょうか、闇の書がエスティアから逃げ出しました」 ドンガラガッシャ〜ン!! アリアの答えを着た瞬間、皆がソファーからずり落ちる。 和輝「なにそれ!?」 ヴィータ「ありえねえだろ!?」 はやて「どんだけ甘い空間やったんや!?」 シャマル「闇の書が逃げ出すって…」 ザフィーラ「どうしてそうなった…」 シグナム「…頭が痛い…」 そして、復活したものから次々とツッコミが入る。 アリア「そう思いますよね…私たちもポカーンとしてしまいましたもの…」 グレアム「だが、何とか我に返った私は主砲を逃げ出した闇の書に向けて撃ち、エスティアを犠牲にせずに済んだ」 ロッテ「おかげでその二人は助かったんだよ」
[655]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 23:23:31 ID:ritKx4ag 和輝「……その二人、すごいですね」 アリア「あら、和輝君は会ったことがあるわよ」 和輝「へ? 誰ですか?」 ロッテ「クロノの両親だよ。クライドとリンディ」 グレアム「11年前はリンディはクライドの補佐だったのだよ」 アリア「今はアースラの艦長になってますね。クライドさんはエスティアの艦長を続けてます」 和輝「……なんか納得しました。あの二人なら出来そうです」 ロッテ「でしょ?」 和輝「はい。……途中まではシリアスだったのに……ええと…」 Aヴォルケンリッターとは? B解決方法はあるのか? C他に何かあれば明記してください。 1票入った選択肢で進行します。
[656]森崎名無しさん:2011/07/15(金) 23:34:17 ID:OKFEHIuw A
[657]リリカルサッカー:2011/07/15(金) 23:43:27 ID:ritKx4ag Aに決まったところで今日はここまでにしたいと思います。 本日はお疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。
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0ch BBS 2007-01-24