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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[196]194:2011/07/12(火) 00:07:41 ID:??? うんうん、ちうりっぷ強化で大安定…かな?
[197]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/12(火) 01:17:11 ID:I/UOS+IU >>196 これでどのマークでも基礎値19〜20のシュートが2回振りですからね。大安定です。 山森のスキル1→ スペード9 =鋭い読み(パスカット判定時にダイス2回振り) 山森のスキル2→ クラブ7 =ジャストミート(シュート判定時にダイス2回振り) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 暑い暑い8月の日差しを受けながら山森は歩いていた。 もう皮が2回剥けている真っ黒に焼けた腕を元気よく振り、足取りはまるでステップを踏むように軽かった。 先の大会の敗戦で泣きじゃくっていた人物とは同じとはとても思えない。 泣いたカラスがもう笑うとは、まさにこのことだろう。 そう、なぜなら―― A 全国大会出場を決めたお兄ちゃんとサッカーの練習ができるから B 学校の友達と海に行く約束をしているから C 涼しい涼しい図書館で夏休みの友と遊ぶから D その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。ID表示でお願いします。ID無しではカウント出来ません。 今日はここまで。 どの選択肢になっても習得したスキルは増えこそすれ減りはしません。 もっとも物語の進行上、能力が下がったり、バッドスキルを入手してしまう可能性はあります。 強化されたのが元々強い山森でよかったのか悪かったのか。どっちにしろしばらくは山森のワンマンチームになりそうです。 いっそりベロにして自陣ゴール前からシュート乱打。もしくは瀬名と一緒にオーバーラップでいいような気もしてきました。 ふんじゃ、また。
[198]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 04:45:55 ID:uHeGVqA2 A
[199]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 05:27:41 ID:6EI7T466 A
[200]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 05:59:08 ID:??? 乙でした 生活継続の目処はたったとして、練習どうしますかねえ グラウンド借りれないと、怪我人続出で能力と父兄信頼度爆下げの危険が
[201]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 07:17:15 ID:??? 昔の偉い人は言いました 借りられないなら自分で作ればいいじゃない 割と真面目に、美津乃ちゃんに土下座してニケフェイズで不動産を買ってもらうというのはどうだろう
[202]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 08:23:22 ID:??? 空き地を探して持ち主に無償で貸してもらえるように交渉するとか
[203]202:2011/07/12(火) 08:52:36 ID:??? 連レスで申し訳ない 美津乃さんなら車で動いてるし、そういう土地の情報持ってそうだから相談してみるとか?
[204]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/13(水) 01:56:10 ID:vPTv1kak >>200 グラウンド使用日は8月の4週までないので、それまでどうお茶を濁すかですね。 >>201 流石に3000K程度じゃグラウンドは用意できないでしょうね。それともメトロンアパートを買い取ってもらうのかな? >>202-203 そういうのもアリだと思います。去年の今頃はオオバコ相撲やったり空き瓶拾いやってましたからね。 A 全国大会出場を決めたお兄ちゃんとサッカーの練習ができるから −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 先日、因縁の大友中を下し、全国大会出場を決めた南葛中。 そのキャプテンであり、兄である山森正吾がしょげている妹を元気付けるために、 短いオフを使ってサッカーの練習に誘ってくれたのだ。 残念なことに今日も飼育係の当番があったので、ダッシュで餌をやりに行き、猛烈な勢いで小屋の掃除をした所、 その気合いに驚いた兎に逃げられ、涙目になりながら追いかけたりしたので、予定より時間がかかってしまった。 正美「ハァハァ。お兄ちゃん待ってるよぅ。急がなくっちゃ」 小学校から家の近くの公園まで、急いでいるのに自然と足がスキップになってしまう。 体操着姿で街中でスキップというのも中々シュールな光景であるが、南葛市の皆さんは 「あー山森さんちの娘さんかー」 と温かい目で見守っていた。この程度では奇人変人の多い町の住人の耐性は揺るがないのである。 息せき切って駆けつけると、兄は壁に向かってボールを蹴り続けており、時折見せるリフティングを織り交ぜたボール裁きに 正美「……か、かっこいぃ……」 と思わず見とれてしまう妹。その後ろからさらにうっとりしている女性がいるが、そちらには触れないほうが、身のためだろう。 正吾「正美か?遅かったな。さっさとアップしちゃいなよ」 正美「んーん。大丈夫。ここまで走ってきたから」 その場でぴょんと跳んで見せ、アップが終わっていることを示す。 正吾「そうか。それじゃ……ほいっ」
[205]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/13(水) 01:58:03 ID:vPTv1kak 軽く蹴られたボールはワンバウンドして、丁度正美がトラップしやすい高さに弾む。 正美「よっ、と。はいっ!」 そのボールを胸で蹴りやすい高さに調整するとボレーの要領で蹴り返す。 白鳥でさえトラップに苦労する威力のボールを正吾は難なくトラップすると、今度はやや強めに蹴り返す。 正美「わっ!?ととと……」 今度のボールもどうにかトラップし、兄へ蹴り返す。 だが、慌てたキックはミートポイントを外れ、力のない山なりのボールとなってしまう。 その感触は先日の試合の最後のシュートを思い返させる。 正美「あ。あ、あああぁぁぁ……っっ!!」 顔を覆ってうずくまる妹に兄が駆け寄る。 正吾「ど、どうした!?突然……」 正美「わ、私、……しゅ、シュート。き、決められなかった。みんなが、みんなが最後につないでくれたのに……。 ちゃんと決められてたら……っっ!!」 えぐえぐと泣きじゃくる妹をしばらく呆然と眺めていた兄だったが、ポンと頭に手を置き 正吾「同点になってたな。でも勝てたかはわからない。勝てたかもしれないし、やっぱり勝てなかったかもしれない」 そのまま正美の頭をわしゃわしゃと撫で言葉を続ける。 正吾「オレが5年生だった頃は、ベンチにも入れなかった。 6年になっても新田と一条が中心のチームでいるだけのレギュラーだった」 正美「……お兄ちゃん」 学校で世話をしてきた兎のように真っ赤な目をして兄を見上げる正美。
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0ch BBS 2007-01-24