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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[259]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/18(月) 00:30:31 ID:gRaDVBto 美津乃「さー。市内制覇まであと4校!こっから巻き返すぞーっ!」 必要書類の束を小脇に、廊下をツーステップで歩く美津乃。 その顔はだらしなく弛緩し、先ほどの担当教師に見られれば、認可の取り消しも在り得るほどのものだった。 美津乃「さてさて、これからどうしようかなーっと」 A 岡部ちゃんは大丈夫だったのかね。ちょいと探してみるか B さくっと帰って売り子をしようか。小商いの方も大事だしね(売り上げ個数+1) C 学校しても取れたしパーッと走り回ってこようか D その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。ID表示でお願いします。ID無しではカウント出来ません。
[260]森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:59:44 ID:6EzAo3Zo A
[261]森崎名無しさん:2011/07/18(月) 01:01:12 ID:HToJb6qo B
[262]森崎名無しさん:2011/07/18(月) 01:08:53 ID:Qa/DfFDA A 岡部ちゃんのトモダチも大正義南葛SCで救済してあげないとね(ニッコリ
[263]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/18(月) 03:09:58 ID:gRaDVBto A 岡部ちゃんは大丈夫だったのかね。ちょいと探してみるか −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 美津乃「あ!岡部ちゃんは大丈夫だったのかな?すっごい顔色してたけど……」 つい先ほど強引に小芝居に巻き込んだ挙句、ラッキョウのようになって友達に両脇を抱えられて連れて行かれてしまった岡部。 あの姿はこの間のテレビでやっていた木曜スペシャルの宇宙人のようでもあった。 美津乃「さすがにこのまま放っては帰れないよね……。保健室とかにいるかな?」 もしかしたらもう帰路についているかもしれなかったが、会えるなら今日のうちに会って一言侘びを言っておきたい。 日曜にはSCの練習であえるだろうが、こちらものっぴきならない事情で行けないかも知れない。 はたまた岡部がこのまま体調不良で欠席する可能性も否めない。 来客用のスリッパをペタペタ鳴らし、山吹小の校内をうろつく美津乃。 美津乃「……ほったらかしにして、ヘンな噂をばら撒かれても困るからね。ちゃんと黙らせて置かないと……」 不穏な発言を漏らしながら徘徊した結果。 先着1名様でこのスレに 岡部を探せLV1→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 カードのマークが スペード→夕焼けチャイムまで探してみたが、結局みつからなかった。 クラブ→美術室に見覚えのあるヒゲ面の親父が……。ここであったが百年目ーっ!! ダイヤ→昇降口で帰宅しようとしている岡部を発見 ハート→保健室で横になっている岡部を発見 ジョーカー→???を発見!サブシナリオ突入かっ!? となります。 今日はここまで。明日はこの結果のまとめと売り上げ判定。出来れば城山さん一人暮らしフェイズまでいきたいなぁ。
[264]森崎名無しさん:2011/07/18(月) 04:10:01 ID:??? 岡部を探せLV1→ ハート10 乙でした〜
[265]森崎名無しさん:2011/07/18(月) 06:49:17 ID:??? 乙です。 そして、なでしこおつかれさま。ホンマすげー
[266]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/19(火) 00:54:21 ID:aHjVWldA >>264 ありがとうございます。 >>265 勝っちゃいましたね。なでしこ。2回追いついて、退場者まで出した上でPKで勝つって、 それなんて漫画?って感じですよね。 岡部を探せLV1→ ハート10 =保健室で横になっている岡部を発見 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 美津乃「大体、保健室って1階にあるはずだよね」 職員室からの道すがら見える校庭では野球部がシートノックを受けている。 泥まみれになってグラウンドを駆け回る選手たちを見ていると、美津乃も血が騒いでくる。 マーチのトランクに積んであるグローブを取ってきて乱入してやろうかと考えている内に保健室の前へ到達してしまう。 美津乃「……おじゃましまーす」 乱入するかはお見舞いを済ましてからにしようと、引き戸をそっと開けてみる。 幸いというか、不幸にもというか保険医の先生は不在でベッドの脇に、先ほど岡部を介抱していた2人の女子が座っていた。 美津乃「こんんちは〜。そこで寝てるのって岡部ちゃん、だよね?様子どお?」 ベッドにそっと近寄ると白い顔をした岡部が寝息を立てている。 突然の侵入者に松下と飯尾が怪訝な顔をするのを見て、改めて自己紹介とここまでの経緯を話す。 松下「あぁ、ミキちゃんがよく話してるサッカーの」 飯尾「あのおねーさんか」 美津乃「アノってなに!?アノって!?」 松下「あーダメーッ!ミキちゃんが起きちゃいます」 飯尾「しーっ」 美津乃「あう」 小学生に注意され口をつぐむ24歳。ダブルスコアを越える13の年の差である。
[267]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/19(火) 00:55:21 ID:aHjVWldA 美津乃「……で、様子はどう?」 松下「暑さで弱ってたみたいです」 飯尾「ミキちゃん緊張しいだし」 美津乃「そっか。悪いことしちゃったかな」 保険医用の椅子を引き寄せて勝手に座る美津乃。 キャスターつきなのをいいことにクルクル回っている姿からは反省の色は伺えない。 美津乃「あ。身長計だ。私1スレ目じゃ158あったはずなのに、いつの間かに154になってるんだよね。 4ミリならともかく、4センチも縮むもんかね」 ぼやきながらトコトコと身長計に歩み寄るとスリッパを脱いで測定台に乗り、背筋を伸ばす。 美津乃「……アレ?ん〜〜」 必死に手を伸ばしても測定用のクチバシに手が届かない。見上げれば最高値の2メートルの位置に上がってしまっている。 嫌がらせとしか思えない。 松下「あぁもう。ちょっと待ってて下さい」 見かねた松下が自分の座っていた椅子を抱えて測定を手伝ってくれる。 松下「……ひゃくごじゅう……」 美津乃「(ゴクxリ)」 松下「……さんてんはち」 美津乃「に゛ゃぁぁーっっ!!」 絶望のズンドコに美津乃をはたき込む。 美津乃「……もう1回、もう1回、お願い」 人差し指を立て、泣きの1回を申し入れる。
[268]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/07/19(火) 00:57:36 ID:aHjVWldA 松下「……いいですけど」 美津乃「ちょっと待ってね」 計測台から飛び降りると背筋を伸ばすストレッチ、膝関節を伸ばすストレッチ等、ありとあらゆる間接を伸ばすべく ストレッチを始める。 在りし日の158センチを目指して、せめて四捨五入したら160センチになる155を夢見て。 美津乃「……ふぅふぅ。お待たせ。そんじゃ、よろしくぅ」 顔が上気するほどのストレッチを終え、今、再び美津乃が計測台に挑む。 松下「いきますよ〜」 美津乃「――!!」 松下「……ひゃくごじゅう……さんてん……なな」 現実は非常である。 松下「……もう1回計ります?」 少しサバを読んでおけばよかったと思いながら、硬直している美津乃に恐る恐る声をかける松下。 その声に現実に帰ってきた美津乃は、ある事実に気がついてしまう。 こちらをみつめる松下の目の高さが計測台にのっている自分と10センチと変わらないところにあることを。 そして視線は下へと動く。 美津乃「松下ちゃんっていったっけ?」 松下「え?はい、松下佳枝です」 美津乃「一個聞いていい?」 松下「なんですか?」 美津乃「何食べたら小五でこんなになるのーっ!?」 美津乃の手は松下の11歳にしては立派な胸を鷲づかみ、時に激しく、時に優しく揉みしだいた。
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0ch BBS 2007-01-24