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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[856]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 14:26:55 ID:??? 乙でした まともな戦士タイプだし、島崎強くなるといいなー いきなり次元石が割れないといいけどw
[857]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/06(木) 23:55:00 ID:ohW49ssA >>856 これで前衛が3枚になったので、安定して戦闘できると思います。なんといっても7人パーティですからね。 魔法戦力に乏しい気がしますが、まあよしとしましょう。いざとなればルドルフもいるし。 捩れて歪んで回る世界が元の安定を取り戻したとき、城山、美津乃、島崎の3人は前回の冒険の舞台である、 あまぐもの塔(仮称)の1階に降り立っていた。 島崎「……うぅ。気持ち悪い」 城山「まあそのうち慣れるだろ。ホレ立て」 尻餅をついている島崎に手を貸す城山。流石に次元の壁を乗り越えるのには慣れっ子になっている。 ピノ「ん?だぁれ?監督の子供?」 チナ「……そうすると美津乃嬢でもあるわけですか」 美津乃「誰が誰との子だって?」 ギロリとエニウェア組をにらむ美津乃。その表情だけで自分達の口から出た言葉の正否が理解できる。 島崎「あっえ〜っと。島崎です。監督のサッカーチームの教え子です。よろしくお願いします」 ピノとチナに気づいた島崎が自己紹介をして頭を下げる。 ピノ「あたしはピノ。テトラの盗賊で格闘家。よろしくね」 チナ「……私はチナ。エリィンのウィザード兼アコライト。よろしく」 二人もそれぞれ自己紹介をする。彼女達の目からすれば突然島崎が現れたように映っているはずだが、 まるで動じないのは肝っ玉が大きいのか、心臓に毛が生えているのか。またはそのどちらもか。 かえて動揺したのは島崎の方で、 島崎「かかかか監督。ホントにエルフと……動物の耳がついた人がっ!」 城山「いるんだよ。ここはそういう世界だ。 他にも腕が8本あるのや、耳から火を吹くのとか、朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足のとかもいるぞ」 島崎「…………っ!?」
[858]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/06(木) 23:56:07 ID:ohW49ssA ピノ「うそを教えないのっ!」 ずびしっと城山の脳天にチョップを入れて突っ込むピノ。 ルドルフ「行くニャらさっさと行くニャ」 先頭を行くルドルフが階段の一段目に前足をかけ、二股の尻尾をくねらせながら皆を促す。 島崎「ね、猫がしゃべったーっ!?」 城山「そうだよ。ここはそういう世界だ。他にも……へぶっ!」 美津乃「同じ話を繰り返そうとしないっ!さー2階へ昇るよ。あと9階もあるんだからね」 城山「へいへい」 二発目のチョップを食らい島崎にホラを吹くのを中断させられる。 もう少しあることないこと吹き込んでおきたかったが、先が長いのも確かなので話を打ち切り、階段へと向かう。 2度目となるあまぐもの塔(仮称)2階は以前来たときと同じくひんやりとした空気が淀んでいた。 島崎「……確かに何か出そうですね」 城山「でるんだよ。そういう……ぶげっ!」 チナ「……もういいと言っているでしょう」 チナからも突っ込まれ、島崎は城山のこのパーティでの立ち位置を理解する。 島崎(こっちの世界でも監督はカーストの下のほうにいるんだな。ということはオレはさらにその下か!?) 冒険とは別の危機意識が島崎に芽生える。
[859]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/06(木) 23:57:21 ID:ohW49ssA あまぐものとう2階・2回目→!dice+!dice と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出目の合計が 2・3 またもや強めのモンスター登場 4・5 どこからかモンスターが沸いて出た。が、瞬殺した。 6〜8 なにもなし 9・10 宝箱を発見 11・12 島崎「監督。これ、エレベーターじゃないですか?」 となります。
[860]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 23:57:49 ID:??? あまぐものとう2階・2回目→ 4 + 2
[861]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/07(金) 23:15:43 ID:MDPJ3KHo あまぐものとう2階・2回目→ 4 + 2 =なにもなし −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 緊張の面持ちで周囲を警戒していた島崎だったが、その心配は杞憂に終わる。 島崎「……なにもいませんね」 城山「いないだろ?そーゆー世界なんだよここは」 美津乃「……ちょっと強く殴りすぎたかな?壊れちゃったかなぁ」 チナ「……カントクが壊れかけなのはいつものことです。気にすることはないでしょう。 気になるのでしたらもう1回叩いてみたらいかがです?」 美津乃「んー。これ以上叩くとホントに壊れちゃいそうだしなぁ」 調子の悪い家電か何かの修理の相談の様に聞こえるが、対象はナマモノである。叩いて治るなら医者は全て廃業だ。 ピノ「ぐるーっと回ってきたけど何にもいないねー。つまんない」 斥候として先行していたピノが手ぶらで帰ってくる。 手柄首の一抱えも獲って来るよと嘯いて出て行った手前戻りづらくもあったが、いないものはいない。 モンスターどころか猫の子一匹。もとい猫はいるのでねずみ一匹。 ルドルフ「ニャッ!」 暇をもてあましたルドルフがネズミを捕らえる。 ピノ「……あちゃあ。ま、経験値にも戦利品にもならないからいっか。3階への階段はこっちにあったよ」 こっちこっちと手招きするピノにしたがいシロヤマンズは2階を通過する。
[862]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/07(金) 23:18:03 ID:MDPJ3KHo 先着1名様でこのスレに 雨雲の塔3F・2回目→!dice+!dice と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出目の合計が 2・3 手ごわいモンスター出現。島崎の初陣を飾れるか 4・5 モンスターが出たようだったが、認識する前にピノが退治した。 6・7・8 なにもなし 9・ また罠 10・11 宝箱発見 12 エレベーター発見 となります。
[863]森崎名無しさん:2011/10/07(金) 23:19:07 ID:??? 雨雲の塔3F・2回目→ 3 + 5
[864]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/08(土) 00:12:34 ID:yPph289A 雨雲の塔3F・2回目→ 3 + 5 =なにもなし −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 塔の3階には最初に来たときに立ち込めていた霧は既になく。 なんの障害もなく4階への階段へとたどり着く。 島崎「……モンスターって出ないもんなんですね」 城山「そうだよ。そう――」 島崎「いう世界なのはわかってきました」 城山のしつこい悪ふざけに既に島崎も付き合ってくれなくなっている。 ピノ「ここにも何にもいないねー。あ、階段は見っけてきたよ」 もともとこの階のキモは霧の罠だったらしく、ところどころ壁のない箇所がある以外は、何の変哲もない回廊となっており、 ピノに先導されるまでもなく4階への階段へとたどり着く。 美津乃「そういえばズナッフやドンはどうしたんだろうね?」 城山・ピノ・チナ『あ』 美津乃の言葉を聞くまで頭の片隅からも二人の存在を忘れていた3人の声がハモる。 城山が罠に引っかかり落下したことでパーティは分断され、それ以降二人の消息は判らなくなっている。 ピノ「先に行ってるんじゃない?」 チナ「……どこに逝っているかは存じませんがね」 美津乃「また、不穏な発言を」 島崎「……仲悪いんですか?このパーティ」 城山「んー。悪くはない。シビアなだけだ。きっと」 その頃仲間とはぐれた二人は――。
[865]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/08(土) 00:13:34 ID:yPph289A 先着1名様でこのスレに ハグレものの運命→!dice+!dice と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出目の合計が 2 へんじがない。ただのしかばねのようだ 3〜10 4階にもいない。さらに上へ昇ったようだ 11・12 4階に昇った所で待っていた。パーティ合流に成功 となります。
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0ch BBS 2007-01-24