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【最終兵器】Another-C_6【ファンタジスタ】
[904]898:2011/08/12(金) 18:52:44 ID:??? >>900 あそこまで緻密な試合・戦術描写は出来ないので 謹んで辞退させていただきます<(_ _)> 取りあえずは試行ならぬ思考錯誤を重ねて、脳みそを振り絞って自由意見を出すだけです
[905]森崎名無しさん:2011/08/12(金) 19:37:37 ID:??? 安西先生はほんと偉大やなぁ
[906]森崎名無しさん:2011/08/12(金) 20:41:09 ID:??? ファンタジスタの夢をみた観客達は 今度はフィオレンティーナというチームを知ることになる… とフラグを立てる。 ここから逆転したら伝説やで
[907]森崎名無しさん:2011/08/12(金) 23:12:34 ID:??? ラ・オツデシター
[908]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/13(土) 20:22:59 ID:??? >>903 お気づかい感謝ですw でもEになってもNBA目指して『オレ達の闘いはここからだ』とかなってたくらいです >>904 残念残念w けれどハッとするような自由選択をありがとうございます。 これからも宜しくお願い致しします。 >>905 おっと安西先生くん、若者の心をビッグハンドキャッチ! >>906 おお、これは燃えるモノローグ。 ぜひそんな結果にしたいですね。 >>907 ララララ・サムバディオツカンシャー
[909]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/13(土) 20:25:55 ID:??? F>>898 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「……まだだ。 まだ試合は終わっていない!」 三杉の『諦めてたまるか…!』という気持ちの爆発だった。 しかし一方で、冷えた頭では冷静な計算も復活している。 自分一人がそう思って抗ったところで多寡が知れていると判っているのだ。 逆転する為には、項垂れている仲間達の協力が必要不可欠… ならばこそ…今この時、全員の勝利への意志を一つに紡がなければならなかった。 三杉「僕達が倒したチームの思いは…フィオレンティーナ優勝への誓いは! ここで投げ捨てるものでは絶対にない!!」 ここまで言うと、仲間達はピクッと反応を示した。 彼らの中での勝ちたい理由、勝たなければならない理由… 各人それぞれのの琴線に触れる言葉であった。 ブンナーク「オレ達が倒したチームの思い…」 マルコ(そうだ…ボク達はフィッツウォルタを倒したんだ。) ダラピッコラ(ミゲルに勝っといて恥ずかしい所は見せらんねぇよな…) バンビーノ(ジノ…… ジェンティーレ…… ランピオン…… ああ、確かに簡単に諦めていい筈がないな。)
[910]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/13(土) 20:27:53 ID:??? 中山「フィオレンティーナ優勝への誓い…」 新田(ああ、オレはこのチームで勝ちたい! 恩返しをしていきたい!) ミュラー(そうでした、今こそゲルマン魂を見せる時…) スペルマン(誓い……か…) レントゥルス(お腹すいたし…祝勝会でパスタをたっくさん食べたいな…) ラムカーネ(………) 顔を上げた彼等の目、そこにも炎が宿っているのを三杉は見た。 仲間達も、勝ちたいという気持ちが諦めと絶望の心を上回ったのである。 嬉しさに目を瞑る三杉……彼の目には二人の人物の顔が映っている。 三杉(ヤヨイ……そしてミハエル……勝ってくるよ。 ボクは曇りなき笑顔でキミ達に会いに行ってみせる。) 目を開き、もう一度仲間達をグルリと見回した。 『勝とう』という意志が彼等の周囲を蒸気となって漂っているのが解る。 三杉はもう一度号令を上げた。 三杉「皆、この試合、勝つぞ! FORZA FIORENTINA!!」 仲間達「おう!」「やるぞ!!」「ぶちかましてやろうぜっ!」「任務了解…」 こうしてフィオレンティーナの士気は再び高まった。 いや、今がこれまでで最も高まっているやも分からない。 ともかくこれで三杉の勝利への方程式は再び輝き出した。
[911]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/13(土) 20:29:20 ID:??? 三杉「マルコ、ロスタイムを含めて残り時間はどれくらいか?」 マルコ「ん……今が後半33分で、クオーレへのファウルで時計が止まった事も考えると… そうだね、大体残り15分ってところじゃないかな?」 中山「15分か………」 ダラピッコラ「その時間であのゴール前の守備をどう破るか…?」 レントウルス「わかんなーい」 シューマッハとクスタは最高クラスのGKとDF… そしてファビオとトリノもイタリアのカテナチオの名に恥じぬ実力者である。 改めて考えても堅牢すぎるこの城門、どう破るかという問題は最後の最後までフィオレンティーナに付き纏う。 しかし三杉は自信を持って仲間達にこう告げる。 三杉「心配するな皆、条件は全てクリアされた! 残り時間15分……この間で同点はおろか、逆転だって十分に可能だ!」 ミュラー「ど、同点はおろか…」 マルコ「逆転だって!?」 怪訝や呆れを通り越して仰天する仲間達。 一人…いや二人を除き、流石にそれは士気を上げる効果はないなどと口々に言う。 しかし三杉のこの言葉は、決して士気を上げる為の大口などではなかった。 シッカリと計算に基づいて考えられた言葉だったのである。
[912]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/13(土) 20:30:34 ID:??? 三杉「言いたい事はあるだろうけど、まあ最後で聞きなよ……根拠はあるから。 第一に、シューマッハの体力はもう限界だ。 さっきのドライブシュートの時点から、今もずっと肩で息をしている。」 一斉に皆、パルマゴールの方を向く。 確かに三杉の言った通り、シューマッハからは疲労している様子が見られる気がする。 肩をやたら回したり握力を気にしている様子も、それを証明しているように思えてくる。 三杉「第二に…この後半、まだブンナークは一発も撃っていない。 …体力が有り余っているんだろ? ブンナーク。」 ブンナーク「解ってんならパスを出せよな。 こっちはあいつらにもう一度ぶちかましてやりたくて仕方ねえんだ。」 ミュラー「なるほど…敵の守備の一角が限界を迎える中、こっちの主砲はまだ余裕があると。」 三杉「シューマッハは前半2度全力のセービングし、その内1回は吹き飛ばされている。 また後半も既に2度全力のセービングを繰り出している。 そうだなぁ、体力というパラメータを仮に数値化すると、MAXが1000だとして… シューマッハは全力のセービングに250程度は消費していると思う。 ハーフタイムでの回復、他の行動を考えれば、彼はもう全力のセービングは 1回出来るか出来ないかだ。 ……彼の様子からすると、僕の予想ではもう出来ない。」 マルコ(ミスギ……悪いけど、それはちょっとメタ過ぎるんうじゃないかな?)
[913]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/13(土) 20:31:54 ID:??? バンビーノ「だが、今こうしている間も少しずつ体力は回復するだろう?」 当然の(メタ的な)疑問をバンビーノが指摘する。 これは核心を突く指摘であり、今後の戦術を左右する物であった。 三杉「そう、だからここから考える手は二つだ。 シューマッハが全力を出せないと見て、彼が回復する前に速攻でシュートに持っていくか…。 それとも時間をかけても守備を崩し、サイドも上げて万全の形でフィニッシュに持っていくか。」 A シューマッハがミラクルウォーれない間に速攻シュート。 B シューマッハが回復してもいいから万全の形を狙う。 C そ の 他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
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0ch BBS 2007-01-24